tag:blogger.com,1999:blog-38693347810752082412024-02-07T23:55:53.653+09:00Book On読んだ本、読みたい本のノートです。
ネタバレの恐れあります。大谷弘仁http://www.blogger.com/profile/05974258900505163755noreply@blogger.comBlogger173125tag:blogger.com,1999:blog-3869334781075208241.post-16712154055286886702011-03-04T05:40:00.001+09:002011-03-04T12:01:37.815+09:00中国の思想Ⅶ 易経<table bgcolor="white" border="3" cellpadding="3"><tbody>
<tr> <td><br />
画像<br />
著書名 中国の思想Ⅶ 易経<br />
著者 丸山松幸 訳<br />
出版社 徳間書店<br />
発表年 1996年<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E6%98%93%E7%B5%8C-%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AE%E6%80%9D%E6%83%B3-%E7%AB%B9%E5%86%85-%E5%A5%BD/dp/4198605912" imageanchor="1" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;" target="_blank"><img border="0" height="300" src="http://ec2.images-amazon.com/images/I/517YHREDFVL._BO2,204,203,200_PIsitb-sticker-arrow-click,TopRight,35,-76_AA300_SH20_OU09_.jpg" width="300" /></a></div><br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
画像<br />
著者略歴</td></tr>
<tr><td><br />
購入日 小平図書館<br />
きっかけ 小平図書館<br />
目的 易経<br />
目標 繋辞伝</td></tr>
<tr><td><br />
目次<br />
繋辞伝<br />
上<br />
対立と統一の原理<br />
易は天地人の道を示す<br />
易は天地と一致する<br />
易の弁証法<br />
易の広大さ<br />
易の言葉は人生の指針である<br />
占筮の原理<br />
聖人の四つの道<br />
易の効用<br />
扉の比喩<br />
易の根源<br />
易書と聖人の心<br />
対立なければ運動なし<br />
道・器・変・通<br />
<br />
下<br />
不変の原理<br />
易の卦象と文物制度<br />
陽卦と陰卦<br />
易の言葉と含蓄<br />
易の言葉<br />
易卦と修徳<br />
易書の本質<br />
易の吉凶<br />
言葉は心の表れである<br />
<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
コメント<br />
<br />
・<br />
<br />
・<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
リンク<br />
<br />
・<br />
<br />
・<br />
<br />
・<br />
<br />
・<br />
<br />
・<br />
<br />
</td></tr>
</tbody></table>大谷弘仁http://www.blogger.com/profile/05974258900505163755noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3869334781075208241.post-8111749292912526332011-03-04T01:58:00.004+09:002011-03-04T18:45:24.366+09:00象学・運命の構造<table bgcolor="white" border="3" cellpadding="3"><tbody>
<tr> <td><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhN2_4lYsK-fc3FBLUPNfGiQGkfLPCxvEkJkGl49x8OXg3L3pFg4qCkv6rda5vfF6_1AQb3-V39AhQt6-3G1aum5iHOdCUYae5dx8Q8zpwtKcGRDfPK_yW9NMCGKfWExRDWbJ3G6vyO3E4/s1600/IMG_0010.jpg" imageanchor="1" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="200" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhN2_4lYsK-fc3FBLUPNfGiQGkfLPCxvEkJkGl49x8OXg3L3pFg4qCkv6rda5vfF6_1AQb3-V39AhQt6-3G1aum5iHOdCUYae5dx8Q8zpwtKcGRDfPK_yW9NMCGKfWExRDWbJ3G6vyO3E4/s200/IMG_0010.jpg" width="138" /></a></div><br />
<br />
著書名 象学・運命の構造<br />
著者 長 武寛 <br />
出版社 河出出版社<br />
発表年 1987年</td></tr>
<tr><td><br />
画像<br />
著者略歴 <br />
大正6年1月11日、福岡市に生まれる。<br />
象学および心学(輪廻天生)の研究に専念。</td></tr>
<tr><td><br />
購入日 小平図書館<br />
きっかけ 易経<br />
目的 中国の古典思想を知る<br />
目標 基礎知識の収集</td></tr>
<tr><td><br />
目次<br />
第1部 象学の沿革<br />
第2部 象学の基礎<br />
第3部 象学の本質と実際<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
個人を貫き、地球を支配し、全宇宙をも動かす動因は果たしてなんであろうか。象学とはまさしくこの理法を解明する学問であり、数千年の永きにわたって東洋に培われ、そして古代以来、日本においても連綿として伝承されてきた究極の思惟様式なのである。<br />
<br />
人間・世界・宇宙の本質が「時・時間」であると観ずることは、「象学」も「時・時間」によって支配されていることを自覚することである。<br />
<br />
<span style="color: purple;">混沌からの秩序。<a href="http://kamakura.ryoma.co.jp/%7Eaoki/paradigm/autopoiesis.htm">オートポイエシス</a>。自己組織化。</span><br />
<br />
人の運命・運勢は時の流れとともに推移し変転する。その変化の契機と時の流れの裡に把み取ること、それが好ましい変化をもたらす。<br />
<br />
東洋における古代からの叡智を結晶化した「象学」を学ぶ時、人は真の幸福とはなにかを知り、またそこに至る契機を見出すであろう。<br />
<br />
象学は本来、「霊」の問題と相俟って完成するものであるが、取り敢えず「象学」の原論ともいうべき本書を上梓する。<br />
<br />
読書はここに、「象学」という学問の基礎を知る手がかりを見出すであろう。<br />
<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
「象」とは、内面本質を示す外面の徴、つまり<自然の意味象徴>。<br />
般若心境の諸法空想の<相><br />
維摩経の<相は無相をもって相となす〉<br />
<br />
象界から来る 、感覚できない心的エネルギーは、人間の意識下の深層精神(潜在意識の領域)に対して、どのように働きかけるのであろうか?<br />
象学では、宇宙空間に律動する「(仮称)気粒電磁波」(心的エネルギー)を甲乙丙などの名称で種別することにする。<br />
<br />
心理学者ユング:「人間は個体であるとともに、共同の無意識によって繋がれている。」<br />
<br />
エドガード・ケイシー<br />
<br />
エジソン:「着想は空間から来る」<br />
高次元の空間から送られてくる知覚できない暗示</td></tr>
<tr><td>九気学では、一から九までの数と七原色との組み合わせで、一白から九紫までの名称となっている。<br />
<br />
数」というものを考えてみよう。<br />
物理学は単純に言えば数の弁証学であり、象学(九気学)では、数象の弁証学である。数象とは、数の意味象徴のことをいう。<br />
<br />
ヒボッチ級数:1,3,5,8,13,21,34・・・のように、それぞれの項は、先立つ二つの項の和になっている。このような級数をヒボッチ級数と呼ぶ。 <br />
<br />
人間の「命式」(生命構造式)<br />
「相性」<br />
<br />
数は活動しつつある生命。<br />
<br />
老子の玄学思想は陰陽五行の思想に根差し、陰陽五行は東洋数学を土台として成り立っている。<br />
<br />
「時のはたらき」および「数のはたらき」は、すなわち自然の理法である。数学は真理を求めるものであって、真理は数学によって最もよく捉えられる。<br />
<br />
九章算術=東洋数学<br />
<br />
九進法数学:「九」という数字を「極陽数」とする。<br />
<br />
ウィキペディアより<br />
<ol><li>方田 - 主に田畑の(年貢のための)面積計算と分数の計算。</li>
<li>粟米 - 交換比率の異なる商品を物々交換するための計算。比例算。</li>
<li>衰分 - 商品とお金との分配。比例按分。利息計算。</li>
<li>少広 - 面積体積から辺の長さを求める。平方根や立方根。</li>
<li>商功 - 土石の量などを求める土木計算。体積。</li>
<li>均輸 - 租税の計算。複雑な比例問題。</li>
<li>盈不足 - 鶴亀算。復仮定法。</li>
<li>方程 - ガウスの消去法による連立一次方程式の解法。また、その為の負の数とその演算規則の導入。</li>
<li>句股 - ピタゴラスの定理に関する問題。測量など。</li>
</ol><br />
天元術:算木を使って高次方程式を立て、それを解く代数を指す。<br />
<br />
麻雀:九気学を遊戯化したもの。<br />
花牌:四季、風牌:四方、三元牌=白板:上元の始め(一白9、緑発:中元の始め(四緑)、紅中:下元の始め(七赤)<br />
筒子:天、索子:地、万子:人 <br />
三六九:天の数、二五八:地の数、一四七:人の数<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
言葉:キーワード<br />
<br />
時間<br />
象学<br />
易経<br />
五行易<br />
<br />
鬼谷子:王翻<span style="font-size: xx-small;">オウク</span> 五行易を始める<br />
五行易(断易) 六十四卦に十干・十二支を配し、貞卜(朴に貞うボクニトウ)した年月日に幹枝(かんし)を記入する。<br />
<br />
五行:木火土金水<br />
五行と玄数 土性:5・0(10) 水性:6.1 火性:7・2 木性:8・3 金性:9・4 <br />
<br />
孫子<br />
孔明<br />
道教:張角の太平道、張陵の五斗米道 道教→陰陽道<br />
導引:柔軟体操、ヨガ<br />
胎息<span style="font-size: xx-small;">タイソク</span><br />
房中術:養精愛気<br />
黄帝<br />
算命学<br />
古事記<br />
日本の神々<br />
風水<br />
古鏡:般若の智慧<br />
暦<br />
九章算術<br />
算学遊戯<br />
九進法数学<br />
色の意味するもの<br />
九気<br />
偏位直観数学<br />
鬼門<br />
幹枝学:「陰陽・五行」の思想は、もともと植物の根に由来するものであり、「幹枝学」という名称は、それを象徴している。<br />
朱子学<br />
陽明学<br />
四柱推命学:幹枝学<br />
天源術 <br />
十干の意味<br />
奇門遁甲<br />
遁甲術<br />
讖緯説 <br />
玄学<br />
玄関とは、老子が「玄之又玄、衆妙之門。」と説いたのにちなんで、玄妙なる道に入る門(禅学に入る緒<span style="font-size: xx-small;">イトグチ</span>)を玄関というようになった。<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
人:キーマン<br />
<br />
慧遠<span style="font-size: xx-small;">エオン</span>:東晋時代の中国浄土教の始祖。「廬山出禅経序」で<大象みち>を説いた。<br />
<br />
<hr /><br />
松本清張:「遊古疑考」 古事記の構成に関して陰陽五行説に結び付けて、明確に積極的に論じた学者が今までになかった、なんとも不思議である。<br />
<br />
<hr /><br />
道元:「正法眼蔵」1240年 有時<span style="font-size: xx-small;">ウジ</span> 「時間はそのままの存在であり、存在はみな時間である」<br />
<br />
一切の存在は、すべて無限定なるものであるが、時間(時節・数)に規制せられて限定を得、秩序づけられ、調和せしめられることによって、はじめて〈何ものか〉として存在する。ゆえに、時間(時節・数)から離れて、各個人の生活は存在し得ないのである。<br />
<br />
今までに有時の道理を明らかにした者がいないのは、時は過ぎ去るものとのみ考えているからである。要するに、世界の一切の事物は(時を軸として)連なっているのである。<br />
<br />
<span style="color: purple;">縁とは時を通じて連なっているのかも。</span><br />
<br />
人は時が去らないものだということを認めても、それが自己のうちにあることを理解できない。たとえ、それを理解しても、やはり空しく、真の自己を模索している。そのようなものから見れば、悟りの智慧も解脱の境地も、ただの一時的なものに過ぎないということになる。<br />
<br />
一切の世界の事々物々が、すべて時であり一切の世界のすべてが自己のうちにある。それを自己が体験するのである。「自己が時である」というのは、このようなことである。<br />
<br />
<div style="color: purple;">自己の内に、夢を実現する必要なリソースはすべてそろっている。<br />
実現するにはどうしたらよいか、問えば答えを見出す。</div><span style="color: purple;">何故できないのか問えば、希望通りできなくなるように答えを見出す。</span><br />
<br />
「有時の而今<span style="font-size: xx-small;">ウジノニコン</span>」:而今=即今<span style="font-size: xx-small;">ソッコン</span>=唯今<span style="font-size: xx-small;">タダイマ</span><br />
唯今は、昨日(過去)・今日(現在)・明日(未来)といった、分別・対立する今ではない。過去も未来もすべてを含めた時である今、仏道の現成ゲンジョウする今、真理そのものの実現する今、である。<br />
<br />
季節と季節の移り変わりには「間」がある。時間と空間とを包み込んでの「間」、媒体としての「間」(節)、この「間」を「中今<span style="font-size: xx-small;">ナカイマ</span>」と呼ぶ。<br />
<br />
現在と未来の境界線を水平線にたとえて考えてみる。現在は一瞬で過去となり、現在という時は存在しないかのように思える。水平線も同様に、追いかけてみてもいつまでも果てがなく、幻のように思える。だからと言って現在も水平線も存在しないわけではない。水平線は現に洋上の果てに直観的に存在し、天文学の天体の高度を測る重要な基準線の一つとなっている。現在いる人間の誕生の瞬間も「素質」および「運勢」を測る重要な基準点の一つなのである。<br />
<br />
「人間に賢愚、様々な人のあることは、天象に似ている。まことに、それは経緯(物事の筋道)というものである。(略)人物をよく知って経緯をはかることを、太宗の道という。博識の人をいうのではない。」<br />
<br />
<hr /><br />
広成子<span style="font-size: xx-small;">コウセイシ</span>:無為の道<br />
<br />
<hr /><br />
遁甲とは、九気系統の循行(年周、月周、日周、時間)を言う。<br />
遁甲は、陽遁と陰遁の二つの系列に分かれる。<br />
陽遁:左に旋回 12月の冬至に近い「甲子<span style="font-size: xx-small;">キノエネ</span>」日から始まって、翌年の6月の夏至に近い「癸亥<span style="font-size: xx-small;">ミヅノトイ</span>」日に終わる。<br />
隠遁:右に旋回 夏至に近い「甲子」日から始まって、冬至に近い「癸亥」日に終わる。<br />
陽遁の法則=左旋<span style="font-size: xx-small;">マワリ</span>の神力 卍 神漏岐命<span style="font-size: xx-small;">カムロギノミコト</span><br />
隠遁の法則=右旋<span style="font-size: xx-small;">マワリ</span>の神力 卐 神漏美命<span style="font-size: xx-small;">カムロミノミコト</span><br />
漏とは、煩悩の汚れ(流れ)をいう。仏教の漏泄<span style="font-size: xx-small;">ロセイ</span>からか。<br />
<br />
<hr /><br />
ニコライ・コズィレフ<br />
<blockquote><i>コズィレフ</i>(<i>ニコライ</i>・) 旧ソ連の天体物理学者で時間の本質を解明する天才的な理論〈時間密度説〉 (因果性力学、あるいは非対称な力学)で有名。 彼は、ジャイロスコープやゴムひもなど簡単な道具を複雑に組み立てて、時間の性質を測定した。その結果、時間は原因のまわりでは希薄、結果のまわりでは濃密、という不思議な結論に達した。 また時間の本質はエネルギーであり、至るところに発生し、あらゆるものに連関しているという。http://yomi.mobi/read.cgi/hobby10/hobby10_occult_1190937979 (823の発言) </blockquote>「時はある流れの型を持っている」<br />
<br />
「ソ連圏の四次元科学」<br />
コズィレフ博士は植物や動物など、すべての有機体について考えた。人間を観察しても、右半身と左半身は平衡していない。生命の基本的建材ブロックである原形質も、また対称をなしていない。すなわち非対称は生命の基本的属性なのである。「左回転系は時間流が陽性であり、エネルギーを付加し、右回転系では時間流は陰性である。」<br />
<br />
理化学研究所 仁科研究室:宇宙線の強度は毎年七月に一番強くなり、一月から二月にかけて一番小さくなる。」<br />
<br />
<hr /><br />
西嶋定生『秦漢帝国――中国古代帝国の興亡』(講談社学術文庫、1997年)を見ると、第六章の二「儒家思想と讖緯説」という節がある。<br />
http://d.hatena.ne.jp/matsuiism/20100630/p1<br />
<br />
讖緯説とは、自然の変化を説明する陰陽五行思想によって未来を予言するものである。讖(しん)と緯(い)とは、もともと別個の概念であった。讖とは、符命(ふめい)とか符図(ふと)ともよばれ、自然現象そのもの、もしくは自然現象によって出現した文字であり、それは未来を予言する内容をもつものであった。それゆえ、これを符讖(ふしん)あるいは図讖(としん)ともいった。<br />
<br />
緯書とは経書に対していわれる用語である。儒家の古典である経書は儒家思想の大綱を示すものであるが、それだけでは宇宙の真理を説明することはできない。経とはたていとであり、これに緯すなわちよこいとを組み合わせて織物ができるように、経書に対して緯書というものがあってこそ、はじめて真理は完全に説明できることになる。そして、経書に真理の大綱が述べられているとすれば、それが未来の国家・社会にいかに現れるかということは、緯書で示されなければならない。<br />
<br />
この讖緯説の内容が神秘主義であること、そして、これを儒家思想がとりいれたことにより、儒家はその教理として皇帝観念に接近することができるようになった。従来、儒家の君主観は王道思想であり、それは君主たるものの人格に備わっている徳によって人民を導くことを理想とし、このような徳が備わっているものを天が命じて天子とするものであった。しかし皇帝という君主は、その称号の起原が示すように(第一章第三節参照)、宇宙の主宰者である上帝が地上に出現したものであり、絶対的な権威の保持者である。この絶対的権威の根源は神秘的なものにほかならない。従来の儒家思想では、この神秘性を説明することができなかった。<br />
<br />
ところが、儒家が讖緯説をとりいれて神秘主義と結合すると、神秘的な権威である皇帝をこの讖緯説によって肯定することができるようになった。<br />
<br />
<hr /><br />
「天人合一」思想とは、天の道は人間規範の理法であるから、人が天の道に従い、道と一体になることをいう。<br />
<br />
易姓革命:王朝の交替<br />
「天地革まりて四時成り。湯武命を革め。天に順<span style="font-size: xx-small;">シタガヒ</span>て人に応ず。革の時は大いなる哉<span style="font-size: xx-small;">カナ</span>。」</td></tr>
<tr><td><br />
リンク<br />
<br />
・<a href="http://www.toudoukai.or.jp/index.html"><span class="p18mingyou">天源淘宮学</span></a><br />
<br />
・<a href="http://www.kamigami.com/index.html">木の花咲くや館</a><br />
<br />
・<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%89%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B1%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%83%BC">エドガー・ケーシー</a><br />
<br />
・<br />
<br />
・<br />
<br />
</td></tr>
</tbody></table>大谷弘仁http://www.blogger.com/profile/05974258900505163755noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3869334781075208241.post-83707478870656257382011-02-14T12:21:00.001+09:002011-02-14T12:47:49.353+09:00アメリカ海兵隊 非営利組織の自己革新<table bgcolor="white" border="3" cellpadding="3"><tbody>
<tr> <td><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E6%B5%B7%E5%85%B5%E9%9A%8A%E2%80%95%E9%9D%9E%E5%96%B6%E5%88%A9%E5%9E%8B%E7%B5%84%E7%B9%94%E3%81%AE%E8%87%AA%E5%B7%B1%E9%9D%A9%E6%96%B0-%E4%B8%AD%E5%85%AC%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E9%87%8E%E4%B8%AD-%E9%83%81%E6%AC%A1%E9%83%8E/dp/4121012720" imageanchor="1" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;" target="_blank"><img border="0" height="300" src="http://ec2.images-amazon.com/images/I/41KSKJDY2SL._SL500_AA300_.jpg" width="300" /></a></div><br />
<br />
著書名 アメリカ海兵隊―非営利型組織の自己革新 <br />
著者 野中郁次郎<br />
出版社 中公新書<br />
発表年 1995年</td></tr>
<tr><td><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://www.tani-chi.com/blog/index.php?e=426" imageanchor="1" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;" target="_blank"><img border="0" height="300" src="http://www.tani-chi.com/blog/files/070125_01.jpg" width="230" /></a></div>野中郁次郎(のなかいくじろう)1935年生まれ<br />
一橋大学名誉教授<br />
カリフォルニア大学バークレー校経営大学院ゼロックス知識学特別名誉教授<br />
エーザイ取締役・指名委員会委員長<br />
富士通取締役<br />
セブン&アイ・ホールディングス取締役<br />
<br />
『組織と市場』千倉書房<br />
『失敗の本質』ダイヤモンド社 <br />
(戸部良一、寺本義也、鎌田伸一、杉之尾孝生、村井友秀との共著)<br />
『知識創造企業』(竹内弘高との共著、梅本勝博訳)東洋経済新報社<br />
<br />
『アメリカ海兵隊―非営利型組織の自己革新』中公新書<br />
『知識創造の経営』日本経済新聞社<br />
『ナレッジ・イネーブリング』(2001)東洋経済新報社<br />
『知識創造の方法論』(2003)東洋経済新報社<br />
『イノベーションの本質』(2004)日経BP社<br />
『イノベーションの作法』(2007)日本経済新聞出版社<br />
『組織は人なり』 (2009) ナカニシヤ出版<br />
<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
購入日 2011年2月13日<br />
きっかけ 小平図書館<br />
目的 組織について<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
目次<br />
第1章 存在の危機<br />
第2章 新たな使命の創造―水陸両用作戦<br />
第3章 教義の実践―南太平洋方面作戦<br />
第4章 教義の革新―中部太平洋方面作戦<br />
第5章 革新への挑戦―水陸両用作戦を超えて<br />
第6章 組織論的考察―自己革新組織 </td></tr>
<tr><td>p196<br />
組織の自己革新は学習だけではできない。<br />
過去の成功体験の過剰適応を起こし、新しい環境に適応できなくなる。<br />
自己革新組織は、主体的に新たな知識を想像しながら、既存の知識を部分的に棄却あるいは再構築して自らの知識体系を革新していくのである。<br />
新しい知の創造なくして組織の自己革新はあり得ないのである。<br />
<br />
「思いを言葉に、言葉を形に」のプロセスのなかで、知識の獲得・創造・活用・普及・蓄積が一斉に起こり、組織の知識体系が変革されていくのである。<br />
<br />
<span style="color: purple;">☆会社や軍隊の組織レベルでなく、自治体や国家、市民、個人のレベルで考えると面白い。個人における自己革新。過去の成功体験に固執する宗教団体や国家、官僚組織。適応していく組織と適応できずに衰退していく組織、システム、個人。これを見抜く目を持った。</span><br />
<div style="color: purple;">自己革新=適応し発展していくこと。自ら指標をもち自己診断出来ること。自主性と自覚が発展のカギ。 </div><br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
コメント<br />
<br />
・1775年に英国を模して創設されたアメリカ合衆国海兵隊は、独立戦争以来、2度の世界大戦、朝鮮・ベトナム・湾岸戦争などで重要な任務を遂行し、遂には アメリカの国家意志を示威するエリート集団へと成長した。はじめは海軍内でとるに足りなかったならず者たちが自らの存立を懸けて新たな戦術を考案し、組織 の自己革新をなしとげたのである。本書は、その戦績をたどりながら、「最強組織」とは何なのかを分析する試みである。 <br />
<br />
・<span style="vertical-align: middle;"><b>不易流行-非営利型組織の自己革新</b>, <nobr>2003/5/25</nobr></span> <br />
<div style="margin-bottom: 0.5em;"><div><div style="float: left;">By </div><div style="float: left;"><span style="font-weight: bold;"><span style="white-space: nowrap;"><a href="http://www.blogger.com/post-create.g?blogID=3869334781075208241">macan</a></span></span> (信州小諸) </div></div></div>この本を読むまで、アメリカ海兵隊がどのような組織なのか知らず、海軍の一部門だと思っていました。 しかし、この本を読んで、イギリスに海兵隊があったからというだけの理由で作られたアメリカ海兵隊が、陸軍と海軍との間にあってその存在意義を問われ続けたため、その機能を進化創造させてきた歴史がよくわかりました。<br />
最後の章では、海兵隊の進化の歴史から学べることをまとめてあります。そこから抜き出すと、<br />
自己革新の要件<br />
集中と分散<br />
分化と統合<br />
共有されている中核技能と個々別々の専門的技能<br />
人間性を重視するシステムと科学技術を徹底的に利用するシステム<br />
そして、矛盾するように見えるこれらのことの突破口を見つけるための行動、それも素早い行動。!<br />
もう一つの矛盾のように見える大きな2つの要件、「不易流行」。不変とされる組織の存在価値と常に変わり続けなければならない機能価値である。<br />
自治体という、市場による組織変革が起こりにくい部門に働く私個人としてたいへん触発される内容でした。 <br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
<a href="http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/skillup/meeting/070125_nonaka/index.html">見える会議〜ビジュアルが相互理解を深める </a><br />
<span style="font-size: large;">優秀なリーダーは会議で場を作り、結論に導く</span><br />
<br />
・プロフェッショナルに求められるコミュニケーション力とはどのようなものか?<br />
<br />
・どうしたら身につけられるのか?<br />
<br />
○優秀な経営者は、そろってコミュニケーション力に長けた「人たらし」<br />
<br />
■<b>組織のコミュニケーション不全に悩んでいる経営者や管理職が多くいます。どうしたらコミュニケーション力を向上させることができるでしょうか。</b><br />
<br />
<b>野中</b> 「コミュニケーション力」とは、「場づくりの能力」だと私は考えています。その場の空気を敏感に読み、ジョークを多用して場をなごませ、人心を掌握する。<br />
<br />
「場づくりの名人」といってすぐに思い出すのは、「世界のホンダ」の本田宗一郎氏。彼のジョークはほとんど猥談だったそうですが、それはきちんと空気を読んだ上でのものだった。だから不快感を持たれることもなく、むしろ親近感を増すのに一役買っていた。<br />
<br />
経団連会長の御手洗冨士夫(キヤノン会長)氏もそう。あんなに話の面白い人はいません。名だたる経営者は一様に場づくりの能力に長けている。俗に言えば「人たらし」です。<br />
<br />
もちろん本田氏にしても御手洗氏にしても突出した才能の持ち主です。普通の人は彼らと同等の資質を身につけることはできない。だからそのレベルを目指す必要はない。ただし、平均レベルのコミュニケーション力は持っておきたい。<br />
<br />
どうすればいいか?<br />
<br />
こればかりは本を読んで勉強しても駄目で、実地で身につけていくしかない。端的に言えば、コミュニケーション力に優れた先輩や上司を見習って、OJT的に学んでいく。どんな人でも尊敬する上司はいるでしょう。素直に彼のまねをしていけばいい。<br />
<br />
実際、生産性の高い会議の模様を見ると、やはりリーダー格の人に<b>高いコミュニケーション力</b>が備わっているものです。「会話の妙を心得ている」というのでしょうか、フォーマルな話とカジュアルな雑談を巧妙に使い分けることで、あらかじめ想定してあったシナリオに場の流れを沿わせることができる。そして目指す結論にソフトランディングさせる…。<br />
<br />
そういう力を持った人材をどれだけ抱えているかが、企業の将来を左右するのではないでしょうか。コミュニケーション力の低い、人間的に魅力のない人を周囲がコミットするはずはありません。そして、周囲のコミットなくしてはミッションを完遂することもできません。<br />
<br />
<br />
■<b>「人間的な魅力」は、言葉にするのが難しい暗黙知*1ですね。</b><br />
<br />
<b>野中</b> そうです。だから「優れた先輩や上司を見習う」とは、「手本」を通じて暗黙知を共有することに他ならない。<b>暗黙知を共有するためには、経験を共有する以外にない。だから、例えばセミナーなどを開いてどうなるというものではありません。</b>経験とは、言葉にするのが困難なもの、五感を総動員して感じ取るものです。これに対して、セミナーの中心となるのは言葉、すなわち形式知*2=論理だからです。<br />
<br />
「形式知と暗黙知がダイナミックに連動するところに、日本企業ならではの特性・強みがある」というのが私の持論です。しかし、ことコミュニケーション力とか人間的魅力といったことは、ひとえに暗黙知に属する問題です。<br />
<br />
*1 暗黙知:言語・文章で表現するのが難しい主観的・身体的な知<br />
<br />
*2 形式知:言語・文章で表現できる客観的・理性的な知<br />
<br />
<br />
○ビジュアル的要素は「経験の共有」を補完する<br />
<br />
■<b>多くの経営者が、「ベテラン社員が持つ暗黙知をいかにして全員で共有するか」に心を悩ませているように感じます。</b><br />
<br />
<b>野中</b> <span style="color: blue;">暗黙知を共有するためには、そもそもそれが暗黙知であることに気づく感性が必要になる。ですから身もふたもない言い方になりますが、社員全員・部門全員で暗黙知を共有することは不可能です。少数の「手本」となるキーパーソンを選んで伝えていくしかない。</span><br />
<br />
例えばトヨタ自動車。同社の生産管理システムとして有名な「カンバン方式」は、かつて同社の副社長だった大野耐一氏(故人)が体系化したものです。彼はたくさんの暗黙知を持っていました。そして、それを伝える人をきちんと選んでいた。その大野氏の正統的な継承者こそ、現会長の張富士夫氏です。おそらく張氏も人を選んで自身の暗黙知を伝えていったでしょう。優秀なキーパーソンを選び、1人から2人、2人から4人と「スモールワールド」*3を活用して伝承の裾野を広げていく。質の高い暗黙知を継承するには、それしかないでしょう。つまり「暗黙知の共有」と口でいうのは簡単ですが、その実現のためには膨大な時間と手間がかかるのです。<br />
<br />
そこで多くの企業はどうしているかというと、暗黙知のレベルを下げている。そうすることで1人でも多くの社員に理解させようとするわけです。ノウハウをドキュメント化して、ITツールで共有させたりとかね。しかしそれは、真の意味での共有ではないのです。<b>繰り返しますが暗黙知とは頭で理解するものではなく、身体で覚えるものだからです。</b><br />
<br />
この、身体による理解が非常に軽視されているように感じられてなりません。IT信仰の落とし穴と言うべきでしょうか。ITは形式知を伝えるには便利ですが、暗黙知は伝えにくいのです。<br />
<br />
ただ、そこに行為の状況や文脈を入れ込んだり、ビジュアル的要素、特に動画や音声などが加わってくると事情は変わってきます。「見る」「聞く」は身体的な行為であり、言葉の裏にある繊細なニュアンスなども伝えられますから。その意味で、経験の共有体験を補完するものとしてビジュアル要素を使うことは積極的に考えていい。<br />
<br />
昨今、企業でもビデオ会議システムのたぐいを積極的に導入しているという話を聞きます。このグローバル化の時代にあっては当然な流れでしょうね。私は以前、米国の大手パソコンメーカーが開発したシステムを見学したことがあります。映像の繊細さ、音声のクリアさに驚きました。画面の向うにいる相手の表情も細かく読み取れたし、声のニュアンスも明確に分かった。これは暗黙知を共有する上でも相当に有効な手段だなと思いました。<br />
<br />
もちろん、こうした道具は、どれほど進歩したとしてもあくまで仮想的なもの。過信は禁物です。なにしろビデオ会議システムでは、会議が終わった後に握手して別れるなんて芸当は不可能ですから(笑)。<br />
<br />
*3 スモールワールド:6人の共通の友人の連鎖で世界につながるネットワーク<br />
<br />
<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
<span style="font-size: large;"><a href="http://www1.harenet.ne.jp/%7Enoriaki/link77-4.html" target="_blank">ナレッジ・イネーブリング</a>(知識創造企業への五つの実践)</span><br />
<ul><span style="font-size: small;">
<li>ケア </li>
<li>創造性を発揮する会話 </li>
</span></ul><div style="color: red;"><span style="font-size: small;"> ケアとは人が学ぶのを助けることであり、重要な出来事や結果に気づくように支援することであり、お互いの洞察を共有すると同時に個人的知識を培うことである。 ケアには次の5つの特徴がある。 </span></div><ul><b><span style="font-size: small;">
<li>相互信頼 </li>
<li>積極的な共感 </li>
<li>進んで助け合うこと </li>
<li>寛大な判断 </li>
<li>勇気 </li>
</span></b></ul><span style="font-size: small;"> ケアが低い場合、個人や組織にどのような影響があるか下記にまとめている。 <table border="1"><tbody>
<tr><td></td><td><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<center>個人的知識(個人の知識)</center></td><td><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<center>社会的知識(集団の知識)</center></td></tr>
<tr><td>低いケア </td><td><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<center><b>押収</b></center><span style="background-color: yellow;">知識を独占し、人と共有しない</span></td> <td><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<center><b>取引</b></center>文書化された他の形式知とやりとりする</td></tr>
<tr><td>高いケア </td><td><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<center><b>提供</b></center><span style="color: red;">積極的に自分の考え方を提供し、相手の役に立とうとする</span></td> <td><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<center><b>内在化</b></center>メンバーとともにコンセプトを内面化する</td><td><br />
</td></tr>
<tr> </tr>
</tbody></table><br />
<span style="background-color: yellow;">押収の状態は、正しく仕事の評価をされるにくくすることを目的に、単純な仕事のプロセスを複雑にして、さも難しい仕事をしているように装い、仕事のやり方を他人から分らなくしてしまう。 他の人が仕事内容を知ろうとすると、『迷惑する』などと言って攻撃してくる。</span><br />
<br />
一般的に、組織のメンター・システムはケアの実践である。 <b>メンター</b>は高いケアを持って自分の部下に接し、信頼を築き、辛抱強く耳を傾け、相手の立場に立って考え、寛大な心で教育、訓練、判断をし、有益な批判によって彼らの行動が軌道にのるように積極的に努めなければならない。 人々が新しい、不慣れなコンフリクトやストレス、不確実性を伴うような仕事を与えられた時に『転換のコンピタンス』が必要になる。 メンターは、新しい従業員が自力で転換期を乗り切れるかどうかそばで見ているのではなく、指導に努めるべきである。<br />
<br />
知識を3つにまとめて定義している。 </span><br />
<ol><b><span style="font-size: small;">
<li>知識は正当化された真なる信念である。個人が知識を創造する際には、正当化された信念をもとに新しい状況を理解していくことである。 </li>
<li>知識には形式知と暗黙知がある。 </li>
<li>知識創造にはイネーブリング・コンテクスト(知識創造の場作り)が不可欠である。 </li>
</span></b></ol><span style="font-size: small;"> また、組織内で行なう知識創造には、主に5つのステップがある。 </span><br />
<ol><b><span style="font-size: small;">
<li>暗黙知の共有 </li>
<li>コンセプトの創造 </li>
<li>コンセプトの正当化 </li>
<li>プロトタイプの製作 </li>
<li>知識の組織全体での共有 </li>
</span></b></ol><span style="font-size: small;"> この5つのステップは、組織内で実践される<b>SECIモデル</b>を具体かさせたものと理解することができる。 ①暗黙知の共有は、玉出し会のような形でメンバーが暗黙知を共有する共同化(socialization)と同じである。<br />
②のコンセプトの創造は、暗黙知をメタファー、アナロジーの形で形式知に変換する。 更に、③のコンセプトの正当化によって、コンセプトの形式知化は完成する。 一般的には、評価会等に図ることに相当するのであろう。 ②のコンセプトの創造と③のコンセプトの正当化が、表出化(externalization)である。<br />
④のプロトタイプの製作は、連結化(combination)であり、内面化(internalization)でもある。 プロトタイプを作成するには、一般的により多くの人の参加が必要になる。 既存の形式知と新しい形式知を連結させ、この形式知を個人の暗黙知まで高める必要がある。<br />
⑤の知識の組織全体での共有は、もうひとつ別のSECIモデルである。 形式知のみでは、①から④は理解されないだろう。<br />
<br />
ナレッジ・イネーブリング・コンディションの整備は、下記の5つのナレッジ・イネブラー(knowledge enablers)によって実現されると主張している。 </span><br />
<ol><b><span style="font-size: small;">
<li>ナレッジ・ビジョンの浸透 </li>
<li>会話のマネジメント </li>
<li>ナレッジ・アクティビストの動員 </li>
<li>適切な知識の場づくり </li>
<li>ローカル・ナレッジのグローバル化 </li>
</span></b></ol><span style="font-size: small;"><b>1.ナレッジ・ビジョンの浸透</b><br />
ナレッジ・ビジョンの浸透は、次の3つが重要である。 </span><br />
<ol><span style="font-size: small;">
<li>ナレッジ・ビジョンは組織メンバーが現在、活動している世界に関するメンタル・マップを示すものでなければならない。 </li>
<li>ナレッジ・ビジョンは組織のメンバーが本来活動すべき世界のメンタル・マップを示すものでなければならない。 </li>
<li>ナレッジ・ビジョンは、組織メンバーが探求し創造する必要のある知識が何かを具体的にしめさなければならない。 </li>
</span></ol><span style="font-size: small;"> ナレッジ・ビジョンは、ドメイン(生存領域)と密接に関連している。 現在のドメインが①であり、本来こうありたいと思っているドメインが②である。 ①から②に移行するのに必要な知識を表しているのが、③である。 知識創造とは、③の知識をどのようにして得るかを述べたものである。<br />
<br />
<b>2.会話のマネジメント</b><br />
ビジネス組織で行われる会話の目的は、形式知を確認するか、新しい知識の創造を目指すかである。 新しい知識を創造する会話は、知識創造の5つのステップで重要な役割を果たしている。<br />
</span><br />
<span style="font-size: small;"> 知識創造の第一ステップでは、会話に参加する者がそれぞれ有している暗黙知は、信頼感にあふれた状況のなかで共有されなければならない。<br />
知識創造の第二ステップでは、このようなオープンエンドの会話のやりとりを通じて、職場のメンバーはお互いに信頼し合うことを学び、ケアの環境作りを行ない、こうしたなかから新しいコンセプトが生まれていく。<br />
</span><br />
<span style="font-size: small;"> 知識創造の第三ステップでは、新しいコンセプトを組織の価値観、ナレッジ・ビジョン、ビジネス戦略、コスト、投資収益などに合せて正当化しなければならない。 正当化を通じて、魅力がなく、また受け入れがたいコンセプトは排除される。 新しいアイデアの価値に関する会話は、建設的な批判ととげとげしい評価との間の微妙な境界線上で行なわれる。<br />
</span><br />
<span style="font-size: small;"> 知識創造の第四ステップでは、知識を創造する会話はプロトタイプのデザインとその製作を引き起こす。 技術上の問題解決策が参加者から持ち出され、慎重に議論される。 この点で知識確認のための会話は、ますます重要な役割を果たすようになる。 技術、生産、マーケッティング、そして財務上の専門知識が取り上げられ、議論される。<br />
最後に、知識を組織全体に広める段階では、形式知やコンセプトが会社全体に広められる。 ケアの状態により、形式知だけ広める取引になるか、コンセプトを内面化する内在化の違いが出てくる。<br />
<span style="font-size: large;"><br />
<b>優れた会話をする指針</b></span> が下記のように述べられている。 </span><br />
<ol><span style="font-size: small;">
<li>積極的に会話への参加を促す </li>
<li>会話のエチケットを決める <ul><li>不必要な曖昧な表現は避けること </li>
<li>相手を威嚇するような表現は避けること </li>
<li>権威を行使しないこと </li>
<li>中途半端に会話を終わりにしないこと </li>
<li>簡潔な表現を使うこと </li>
<li>内容を整理して話すこと </li>
<li>他のメンバーが自信を持って話せるようにサポートすること </li>
<li>故意に誤った発言をしないこと </li>
</ul></li>
<li>会話の内容を適切に編集する <ul> ここでの会話の目的は暗黙知から形式知を作り出すことにある。 知識創造の複雑なプロセスを、適切な時期に編集(カット)することによって、知識創造を促進する。 </ul></li>
<li>革新的な言葉を奨励する </li>
</span></ol><span style="font-size: small;"><b>3.ナレッジ・アクティビスの動員</b><br />
ナレッジ・アクティビストは、暗黙知を共有するミクロ・コミュニティを形成する上で中心的な役割を果たしている。 なお、暗黙知を共有するコミュニティは少人数でなくては成り立たない。<br />
ナレッジ・アクティビズムには、下記の6つの目的がある。 </span><br />
<ul><span style="font-size: small;">
<li>知識創造に焦点を定めさせ、そのための活動を開始させる </li>
<li>知識創造に必要な時間とコストの削減 </li>
<li>会社全体にわたって知識創造イニシアティブ(新しい取組み)に梃入れする </li>
<li>企業が目指す青写真と知識創造活動との関連性を示して、知識創造活動に取り組む人々の状況を改善する。 </li>
<li>知識創造にかかわる人々に、彼らの知識が活用される新しい仕事への取組みを準備させる </li>
<li>組織改革について議論する際に、ミクロ・コミュニティの展望を包含させる </li>
</span></ul><span style="font-size: small;"> また、ナレッジ・アクティビストには3つの役割がある。 </span><br />
<ol><span style="font-size: small;">
<li>知識創造のカタリスト(触媒役) </li>
<li>知識創造イニシアティブのコーディネーター(調整役) </li>
<li>未来予見者 </li>
</span></ol><span style="font-size: small;"><b>4.適切な知識の場作り</b><br />
</span><br />
<span style="font-size: small;"> 経営者は会議用の部屋やコンピュータ・ネットワークを使えるようにしたり、タスクフォース・チーム、リトリート(オフサイト・ミーティング)を通じて従業員同士の交流を活発にしたり、知識創造活動を推進することができる。 また、イネーデリング・コンテクスト(適切な知識の場)は、自然発生することもある。 イネーブリング・コンテクストは、個人や組織が知識を創造し、知識の数を増やしていけるようなエネルギーを与える存在でなければならない。 そのためには、メンバーに適度な自主性を与えること、創造性に必要な程度にカオス、リダンダンシーの状態を作り上げること、刺激的な環境を作り上げるために多様な人材を揃えることが必要となる。 そして最後に、高いケアの行き届いた組織を作り上げることである。<br />
<br />
<b>5.ローカル・ナレッジのグローバル化</b><br />
</span><br />
<span style="font-size: small;"> ローカル・ナレッジのグローバル化には、次の3ステップがある。 </span><br />
<ol><span style="font-size: small;">
<li>ローカル化のきっかけ作り </li>
<li>知識のパッケージ化および移転 </li>
<li>ローカルの状況に合わせて再創造 </li>
</span></ol><span style="font-size: small;"> 知識創造の5つのステップの“知識の組織全体での共有”と同じ性格を持っている。 知識には形式知と暗黙知がある。 パッケージ化できるのは、形式知のみである。 暗黙知は、それにたずさわった人が動く必要がある。<br />
1980年代、日本の自動車メーカーはアメリカに工場を建設した。 アメリカで採用した多数の人々を、長期間日本に呼び研修を行なった。 これは、日本で暗黙知を習得して、アメリカに移転してもらいたいために行なった。 <b>暗黙知のことをラインのリズムと呼ぶ人もいる</b>。<br />
<br />
ただ最近、養老猛司氏の『バカの壁』がベストセラーになるほど、情報はあるのに、認識できない状況が続いているように見受けられる。 情報は溢れていても、SECIモデルで最後の内面化ができにくい状況になっている。 <b>形式知に重きが置かれ、暗黙知を軽視されているように危惧している。</b> これまでの日本の成功は暗黙知の利用にあり、暗黙知の再認識が必要であろう。<br />
<br />
</span> <br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
リンク<br />
・<a href="http://www.fujixerox.co.jp/support/xdirect/magazine/rp0604/06041b.html" target="_blank">ナレッジ・ワークプレイス革命</a><br />
~ 日立ハイテクノロジーズ 那珂事業所様にみる創造性と生産性を高める場のつくりかた ~<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://www.fujixerox.co.jp/support/xdirect/magazine/rp0604/images/rp06041b_02.gif" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="396" src="http://www.fujixerox.co.jp/support/xdirect/magazine/rp0604/images/rp06041b_02.gif" width="510" /></a></div><br />
<br />
・<a href="http://home.att.ne.jp/sea/tkn/Issues/Issue-KM.htm" target="_blank">ナレッジマネジメント</a> <br />
<br />
・<b>不易流行</b> いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものをも取り入れていくこと。また、新味を求めて変化を重ねていく流行性こそが不易の本質であること。▽「不易」はいつまでも変わらないこと。「流行」は時代々々に応じて変化すること。<br />
<span style="color: purple;">☆全てのものは変化する。しかし変化するという本質、原則は変わらない。変化しない原則と変化していく実体がある。</span> <br />
<br />
・本「失敗の本質」<br />
<br />
・<br />
<br />
・<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjHHY-lWChgwXvOjpooMScFtxZ53MIeiRoRaCHMEvR4wX0emMqKjluDmac5Ob0uFYBihjLmakpibDdGsbrKfWunptgQ7d-7K_beDWPtZosgmWJFBpesRZFQkwgC1eoBoDSErTh1aEUfsew/s1600/%25E3%2582%25A2%25E3%2583%25A1%25E3%2583%25AA%25E3%2582%25AB%25E6%25B5%25B7%25E5%2585%25B5%25E9%259A%258Ap200.jpg" imageanchor="1" style="margin-left:1em; margin-right:1em"><img border="0" height="159" width="200" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjHHY-lWChgwXvOjpooMScFtxZ53MIeiRoRaCHMEvR4wX0emMqKjluDmac5Ob0uFYBihjLmakpibDdGsbrKfWunptgQ7d-7K_beDWPtZosgmWJFBpesRZFQkwgC1eoBoDSErTh1aEUfsew/s200/%25E3%2582%25A2%25E3%2583%25A1%25E3%2583%25AA%25E3%2582%25AB%25E6%25B5%25B7%25E5%2585%25B5%25E9%259A%258Ap200.jpg" /></a></div><br />
</td></tr>
</tbody></table>大谷弘仁http://www.blogger.com/profile/05974258900505163755noreply@blogger.com1tag:blogger.com,1999:blog-3869334781075208241.post-52200125549504865922011-02-12T22:35:00.000+09:002011-02-12T22:35:56.758+09:00共同体の基礎理論<table bgcolor="white" border="3" cellpadding="3"><tbody>
<tr> <td><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E5%85%B1%E5%90%8C%E4%BD%93%E3%81%AE%E5%9F%BA%E7%A4%8E%E7%90%86%E8%AB%96-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E6%96%87%E5%BA%AB%E2%80%95%E5%AD%A6%E8%A1%93-%E5%A4%A7%E5%A1%9A-%E4%B9%85%E9%9B%84/dp/4006000049/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1297514472&sr=1-1" imageanchor="1" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;" target="_blank"><img border="0" height="300" src="http://ec2.images-amazon.com/images/I/41S%2BaiijOwL._SL500_AA300_.jpg" width="300" /></a></div><br />
<br />
著書名 共同体の基礎理論<br />
著者 大塚久雄<br />
出版社 岩波書店<br />
発表年 1955年</td></tr>
<tr><td><br />
画像<br />
著者略歴</td></tr>
<tr><td><br />
購入日 2011年2月12日<br />
きっかけ <a href="http://www.uthp.net/" target="_blank">内山節</a><br />
目的 共同体の発展の歴史<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
目次<br />
1.序論<br />
<br />
2.共同体とその物質的基盤<br />
<ol><li>土地</li>
<li>共同体</li>
</ol>3.共同体と土地占有の諸形態<br />
<ol><li> アジア的形態</li>
<li>k古典古代的形態</li>
<li>ゲルマン的形態</li>
</ol><br />
<br />
</td></tr>
<tr><td>・資本主義の発生と発展の歴史<br />
<br />
古い封建性の崩壊<br />
共同体の解体<br />
共同体=封建的共同体(ゲルマン的共同体)<br />
<br />
共同体の本質、発展、解体の理論<br />
<br />
※経済史学ぶにあたって、基礎的諸概念や理論に関する予備知識なしに学ぶことは、燈火なしに暗夜の道を歩くに等しい。<br />
しかし、理論はあくまでも史実の抽象にすぎず、理論と食い違う事実を受け入れない過ちを犯してはならない。理論は地形を抽象化した地図のようなものであり、事実と相違がある場合に直すべきは地形でなく地図である。<br />
<br />
・生産様式<br />
・資本の原始的蓄積<br />
・階級 <br />
<br />
</td></tr>
<tr bgcolor="#ffccff"><td>社会の見方<br />
歴史 未来(あるべき姿)→現在→過去(学ぶべき経験)<br />
場所<br />
人・組織<br />
組織の種類<br />
国家 自治体 地元 会社 組合 クラブ 非営利組織 一族 家族 夫婦 個人 <br />
組織の種類と機能<br />
政治・経済 生活 宗教</td></tr>
<tr><td><br />
コメント<br />
<br />
・著者は戦後社会科学の巨峰.資本主義の発展史を研究する場合,共同体の解体の問題を避けて通ることはできない.そのためには共同体の本質,成立と解体の諸条件を総体として理論的に見通すことが必要である.本書は主としてマルクスとウェーバーの理論に依拠しつつ世界史上の共同体の諸形態を類型化した記念碑的著作である.姜尚中解説. <br />
<br />
・名著の力, 2009/4/11<br />
By 古本屋A (Japan) (トップ500レビュアー) <br />
<br />
マルクスの唯物史観とウェーバーの経済史の幸福な結婚ともいえるのが、大塚史学。その脇の堅さ、均整の取れ方、何よりも、「大著は愚著である」というリスクを見事なほど回避した小冊子にして豊富な内容。明治生まれの「文科系」の学者は実に偉かったと思う。本書は、疑う以前の知識の下地作りとして、昔はみんな読んだものだった。でも、ふと我に返って、今考えると、この本は、一体なんなのだろう、これは歴史だろうか。絶対に違うと思う。「理念型」が方法論上、やむを得ないというを言い訳(?)に開き直って、個々の事象をあまりにも捨象し、ビューティフルに纏め上げた「おはなし」が歴史である筈はない。目的論的にも、方法論的にも、こんな風にまとめてしまって、一体何がしたいのか。何処の国の話をしているのだろう。事実を特定できない観念(理念型)だけの比較考証は、学問めかした似非歴史学ではないか。欧州の田舎を見聞して、残存する古い風景に遭遇した時、この本の提示する枠組みに、事実をぶち込んで納得したこともあったが、それでよかったのだろうか。でも、何か指標がないことには始まらないし、色々疑問に思えることに出会えたこと自体、幸せなことかもしれない。それは本書あっての体験だ。名著というのは、やっぱりいろいろな力がある。 <br />
<br />
<br />
・題名のごとく!!, 2002/6/14<br />
By sanny <br />
<br />
本著は、共同体の基礎的な教科書です。<br />
共同体のの本質、成立を資本主義以前の社会まで遡って紐解きます。<br />
そして、段階を追って血縁的関係を基礎におく共同体から<br />
血縁関係を基礎に持たない隣人集団である村落共同体へと発展する過程を歴史的記述、<br />
マルクス資本主義を根底に置きながら分析しています。<br />
<br />
共同体の原初的形態から、丁寧に説明されているので<br />
共同体の成立と発展を知りたい人にはお勧めです。<br />
本著は戦後改革の時代に書かれたものであり<br />
発展段階説をとっているので、少し古く感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、<br />
ひとつの説として共同体の勉強に役立つでしょう。<br />
文章は少々難解なので、薄いですが読み応えは結構あります。<br />
<br />
<br />
<本著の経緯><br />
<br />
著者 大塚久雄氏の研究テーマは<br />
資本主義の発生と発展の歴史であり、<br />
その過程に「共同体の解体」とうい一説を含んでいます。<br />
その崩壊を語る前に、広く「共同体の」本質、成立と解体の<br />
諸条件を理論的にみなおす必要から書かれました。<br />
<br />
<本著の構成><br />
骨格は近代以前の富の基礎的な範疇である<br />
<br />
「土地」の共同体的占有を出発点とし、<br />
<br />
共同体の発展段階を<br />
アジア的形態→古典古代的形態→ゲルマン的形態<br />
としています。<br />
(マスクスの「資本主義的諸形態」に習う) <br />
<br />
・薄いと思って油断していると, 2007/8/14<br />
By <br />
I "II" (神奈川県横浜市)(トップ500レビュアー) <br />
<br />
薄い小冊子と思って油断していると専門的で深い内容に圧倒されます<br />
『共同体』という存在に対してのベースになる基礎をばーっと把握するには<br />
最適な本ですが、最新のものと比較するとやっぱり古いなあと思う点も幾つか<br />
「アジア的」形態→「古典古代的」形態→「ゲルマン的」形態と単なる相違の問題<br />
と思われる点を進歩の道筋のように書かれている点などがその最たるものだと思います。<br />
その辺をコントロールして読む必要はあります <br />
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リンク<br />
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・ゲゼルシャフトとゲマインシャフト<br />
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</tbody></table>大谷弘仁http://www.blogger.com/profile/05974258900505163755noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3869334781075208241.post-20637951956333494512011-01-18T23:34:00.000+09:002011-01-18T23:34:11.297+09:00エンデ全集〈13〉自由の牢獄<table bgcolor="#ffffff" border="3" cellpadding="3"><tbody>
<tr><td><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%87%E5%85%A8%E9%9B%86%E3%80%8813%E3%80%89%E8%87%AA%E7%94%B1%E3%81%AE%E7%89%A2%E7%8D%84-%E3%83%9F%E3%83%92%E3%83%A3%E3%82%A8%E3%83%AB-%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%87/dp/4000920537/ref=sr_1_3?s=books&ie=UTF8&qid=1295351349&sr=1-3" imageanchor="1" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;" target="_blank"><img border="0" height="300" src="http://ec3.images-amazon.com/images/I/51PGM1CQJBL._SL500_AA300_.jpg" width="300" /></a></div><br />
著書名 エンデ全集〈13〉自由の牢獄<br />
著者 ミヒャエル・エンデ<br />
出版社 岩波書店<br />
発表年 2002</td></tr>
<tr><td><br />
画像<br />
著者略歴</td></tr>
<tr><td><br />
購入日 小平図書館<br />
きっかけ<br />
目的<br />
目標</td></tr>
<tr><td><br />
目次<br />
<br />
○遠い旅路の目的地<br />
ボロメオ・コルミの通廊―ホルヘ・ルイス・ボルヘスへのオマージュ<br />
郊外の家―読者の手紙<br />
ちょっと小さいのはたしかですが<br />
ミスライムのカタコンベ<br />
夢世界の旅人マックス・ムトの手記<br />
◎自由の牢獄―千十一夜の物語<br />
○道しるべの伝説</td></tr>
<tr><td><br />
「遠い旅路の目的地」<br />
<br />
主人公シリルは大富豪で貴族。しかし、郷愁、愛という感情をもたない。<br />
ある日、ヴェネツィアの遺失物取扱所のような店を見つけた。店の看板にはヘブライ語で「さがせ、さらば見出すであろう」とあった。店主の老人トゥバールが言った。<br />
「さがせ、さらば見出すであろう、とは、かつて一度も実在したことがない人物が言った言葉じゃ。だが、多くの民はこの人物を信じた。そしてこの人物をさがした。だからこそこの人物は実在する。そういうわけじゃ。」<br />
「ひとは生きねばならん―死ぬことができなければ。何を望むか、ということじゃな。おまえさまは何をお望みか、ご存知かな」<br />
シリル「ああ知っているとも、だが見つけることができないのだ」<br />
トゥバール「困ったことじゃ。おそらく、さがし方がよくなかったのではないか」<br />
<br />
「・・・神は楽園を造り、人間を造りたもうた。楽園を神は人間から奪われた。そこで人間は世界を造ったのじゃ、どこかに住むためにな。そうして、人間は今でも世界を造り続けている。」<br />
<br />
「・・・人は、神が世界を造りたもうた、と言っている。しかし、この世界がどんな具合か見てごらんなされ。ごまかしや矛盾がひしめき、酷いことや暴力であふれ、強欲や、大小の、意味のない苦しみでいっぱいじゃ。そこでおまえさまに尋ねるが、公正で崇高だと人の言う神が、どうしてこのような不完全なものを造りたもうたのじゃ?人間こそが創造主なのだが、人はそれを知らぬ。知りたくもないのじゃろう。自分で自分が恐ろしいからな。理由(わけ)があることじゃて。・・・」</td></tr>
<tr><td>「自由の牢獄」より<br />
<br />
「・・・生まれてからこれまでというのも、おまえはあれやこれやと決めたときに、理由があると信じていた。しかし、真実のところ、おまえが期待することが本当に起こるかどうかは、一度たりとも予見できなかったのだ。おまえの理由というのは夢か妄想にすぎなかった。あたかも、これらの扉に絵が描かれていて、それがまやかしの指標としておまえをだますようなものだ。人間は盲目だ。人間がなすことは、暗闇の中へとなすのだ。・・・」<br />
<br />
「だからこそ、人が決めることはすべて、この世のはじまりから、アッラーの世界の計に前もって記されていると言われているのだ。良き決断であれ、悪しきそれであれ、愚かな決断も、賢しいそれも、おまえがおこなう決断という決断は、、まさにアッラーが全部おまえに吹き込むのだ。アッラーは盲人の手をとるように、おまえを思うままに導く。・・・」<br />
<br />
<br />
<br />
多すぎる可能性と乏しすぎる必然性を前にして、わしの手足はすくんだ。<br />
<br />
われらをさいなむ、無数の不確かなことから、<br />
思うままに選べと、裁きを受けた虜囚の我ら<br />
どうして知りつつ選ぶことが出来ようか<br />
ゆくすえは、永久に知れぬものゆえ<br />
ゆくすえを知れば、もはや歩みも定まる<br />
すべては定められたるゆえ、選ぶことがまたできぬ<br />
それゆえ、この知識は、世界の主だけのもの<br />
主は星を司り、われらの心を御意(みこころ)のままにみちびく<br />
<br />
<br />
すべてがどうでもよいことだからこそ、決める理由はまったくなくなってしまった。最初はわしを金縛りにしたのだが、ふたしかな結果への恐れだとすれば、最後には、何が起ころうと、どうとでもなれという無頓着な思いが選択を不可能にした。<br />
<br />
「この上もなく慈悲深気、気高き、尊き者よ、ありがたいことだ。自己欺瞞をことごとく退治し、偽りの自由をわしから奪ってくれた。もはや選ぶことができず、その必要もなくなった今、自己意志に永久の別れを告げ、不平不満をもらすことなく、理由を問わず、あなたの聖なる御意(みこころ)に従うことがたやすくなった。・・・盲目とはわれらを導く御手。わしは自由意志という妄想を永久に放棄しよう。自由意志とはおのれ自信を食らう蛇にほかならないからだ。完全な自由とは完全な不自由なのだ。平安や知恵というものはすべて、全能にして唯一の者、アッラーのもとにだけあり、その他は無にすぎない。」<br />
<br />
「・・・アッラーの不在もアッラーの存在なのです。至上者の完全無欠な世界には矛盾がございませぬ。たとえ、かぎりある人の知恵に、時にはそう映ろうとも。・・・」<br />
<br />
<br />
☆「1984」の主人公の最後を思い出す。ビッグブラザーを信じ殉教していく姿を。</td></tr>
<tr><td>「道しるべの伝説」<br />
<br />
「まだわからないのか?わしらの職分は嘘やまやかしなのだ。芸術家とはみなそうだ。画家が絵を描く。人は感動し、感嘆する。ときには沢山のお金を支払う。だが、現実には、それは何だ。一枚の画布と絵具が少々にすぎない。その他には何もない!それはただのまやかしにすぎないのだ!・・・みんな誤魔化しだ・そういうことだ!それでいいじゃないか。このようは誤魔化しが好きなんだ。・・・本当の奇跡が目の前で起こったと、人を確信させねばならないのだ。人々はそれをのぞんでいるし、わしらはそののぞみをかなえるのだ。どうすれがよいのか、わしらは知っているからな。それだけだ!」<br />
<br />
<br />
「あの聖人と称す輩は友愛と寛容と博愛を説いた。だが、彼ら同士ではみんながいがみ合っていたし、口汚く罵り合っていて、ごますりのようにたがいに陰謀をめぐらしていた。なぜか。なぜなら、みんなだれもが、ただ一人の本物でありたいからだ。この世で一番秘密を知っている、わけ知りでいたいからだ。・・・」<br />
<br />
「それでは先生は神様を信じないのですね?」<br />
<br />
「わしは信じない。だが、仮にに神がいるとしよう―ふん?それなら、神はいることがわからぬようにしている。永久の神よ、神はまるでいないかのようにふるまっているのだ。神は沈黙し姿を見せない。どうやら、わしらが神様なしでやっていくようにとりはからっているらしい。このわしは誰だというのだ。神に逆らえというのか。神があたかもいないようにふるまうなら、わしもそうするまでだ。要するに、神がいようといまいと、なんの違いがあるのだ?わしらにはどうでもよいことだ。・・・」<br />
<br />
「でも、それでは、一体この世には何の意義があるのですか」<br />
<br />
「知るものか。それも関心もない・意義などなくとも、わしは生きてゆける。仮に、神様だけが知っている意義があったとしても、わしらの役には、まるで立たぬ。もしないとすれば、なんのために悩まねばならぬのだ?いや、マット、ここらで満足して、奇跡をさがすなどやめるんだ。わしらは偶然にこの世に生を享け、また偶然にこの世から去っていく。・・・知らぬ者は幻想をいだき、知る者は幻想をつくる。これが違いだ!ひとつだけ言っておこう。希望や良心なんぞはない方が生きやすいぞ。さあ、捨てるがよい。」<br />
<br />
<br />
この門は<br />
真の奇跡へと通ずる<br />
清き心の者<br />
通れ<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
コメント<br />
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リンク<br />
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</tbody></table>大谷弘仁http://www.blogger.com/profile/05974258900505163755noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3869334781075208241.post-38985988660609451852010-12-30T13:02:00.001+09:002010-12-30T13:05:51.766+09:00Facebookをビジネスに使う本<table bgcolor="#ffffff" border="3" cellpadding="3"><tbody>
<tr><td><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://www.amazon.co.jp/Facebook%E3%82%92%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%81%AB%E4%BD%BF%E3%81%86%E6%9C%AC-%E7%86%8A%E5%9D%82-%E4%BB%81%E7%BE%8E/dp/4478015147" imageanchor="1" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;" target="”_blank”"><img border="0" height="300" src="http://ec2.images-amazon.com/images/I/51Vu-Jpbc8L._BO2,204,203,200_PIsitb-sticker-arrow-click,TopRight,35,-76_AA300_SH20_OU09_.jpg" width="300" /></a></div><br />
著書名 Facebookをビジネスに使う本<br />
著者 熊坂 仁美<br />
出版社 ダイヤモンド社<br />
発表年 2010年</td></tr>
<tr><td><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://www.facebook.com/kumasakahitomi" imageanchor="1" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="286" src="http://profile.ak.fbcdn.net/hprofile-ak-snc4/hs862.snc4/71058_153138844722032_332957_n.jpg" width="200" /></a></div><br />
著者略歴 熊坂仁美</td></tr>
<tr><td><br />
購入日 2010年12月30日<br />
きっかけ 濱田昇 <a href="http://www.facebook.com/dokusenmarketing" target="”_blank”">独占市場マーケティングfacebook</a> 目的 facebookとは<br />
目標 facebookを知り、活用する</td></tr>
<tr><td><br />
目次<br />
<br />
1 <span style="background-color: yellow;">フェイスブックとは何か、どんな使い方をするのか?</span><br />
2 5年で年商を15倍にした会社はフェイスブックをどう使っているのか<br />
3 15社の<span style="background-color: magenta;">事例</span>に学ぼう!フェイスブックのすごい活用法<br />
4 ファン4000人を集めてわかった「ファンページ運営の<span style="background-color: magenta;">コツ</span>」<br />
5 いよいよ開始!ファンページ作成七つの<span style="background-color: magenta;">ステップ</span><br />
6 お金をかけずにファンを増やす!<span style="background-color: magenta;">三つの賢い方法</span><br />
7 フェイスブックでビジネス拡大を狙うなら「ターゲティング広告」を活用する<br />
8 <span style="background-color: cyan;">フェイスブックをホームページのようにカスタマイズする方法</span><br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
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</td></tr>
<tr><td><br />
コメント<br />
<br />
アマゾンより<br />
・内容紹介<br />
「なぜ、ある日本のアパレルブランドは半年で13万人のファンを集めることができたのか」<br />
<br />
先端15社の事例に学ぶフェイスブックのすごい活用法!5億人が参加する世界最大SNS「フェイスブック」の実践研究家が書いたビジネス活用するための本。<br />
<br />
<br />
最新情報でわかる活用法!ケタ違いの集客力をもつフェイスブックを使いこなそう!<br />
<br />
・年商を毎年20%アップさせる「好感アクセス収益モデル」<br />
<span style="background-color: magenta;">・ファンの関心をとらえて放さない「3つのC」</span><br />
・ユーザーをピンポイントで狙い撃つ「<span style="background-color: magenta;">ターゲティング広告</span>」<br />
・世界中で話題騒然となった「ソーシャルプラグイン」とは?<br />
・人気のファンページはどのように作ればいいか?<br />
・1人25円のコストでファンを集める方法とは?<br />
・すごい集客を実現した企業の具体的な活用法は?<br />
・ ファンの分析に役立つ「<span style="background-color: yellow;">インサイト</span>」とは?<br />
<br />
フェイスブックの成功事例満載!こう使えば、集客できる!!<br />
<br />
・キャンペーンガールを「いいね!」で投票<br />
・新商品のアイデアを募集し、審査過程をリアルタイムで配信<br />
・大がかりなジョークでファンの心をつかむ<br />
・フェイスブックの友達に紹介してくれれば、特別割引<br />
・写真機能を活用して新着物件情報をファン全員に知らせる<br />
・「フェイスブックのファン限定グッズ」を販売する<br />
・「いいね!」ボタンの真下に動画を配置してファン化を促進<br />
・「掲示板」でファンを盛り上げて販売につなげる<br />
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</td></tr>
<tr><td><br />
リンク<br />
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</tbody></table>大谷弘仁http://www.blogger.com/profile/05974258900505163755noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3869334781075208241.post-76983777687221540692010-12-26T20:16:00.005+09:002010-12-27T01:47:01.267+09:00市民参加のまちづくり 地域の自立と持続可能性<table bgcolor="#ffffff" border="3" cellpadding="3"><tbody>
<tr><td><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E5%B8%82%E6%B0%91%E5%8F%82%E5%8A%A0%E3%81%AE%E3%81%BE%E3%81%A1%E3%81%A5%E3%81%8F%E3%82%8A-%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E7%B7%A8%E2%80%95%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E3%81%AE%E8%87%AA%E7%AB%8B%E3%81%A8%E6%8C%81%E7%B6%9A%E5%8F%AF%E8%83%BD%E6%80%A7-%E4%BC%8A%E4%BD%90-%E6%B7%B3/sim/4794422431/2" style="clear: left; cssfloat: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;" target=”_blank”=""><img border="0" height="160" src="http://ec2.images-amazon.com/images/I/41osWdElFKL._SL500_SL160_.jpg" width="112" /></a></div><br />
著書名 市民参加のまちづくり 地域の自立と持続可能性<br />
著者 伊佐淳 松尾匡 西川芳昭<br />
出版社 創成社<br />
発表年 2007年</td></tr>
<tr><td><br />
画像<br />
著者略歴<br />
(「BOOK著者紹介情報」より)<br />
伊佐 淳<br />
1962年生まれ。久留米大学経済学部教授。専門分野、非営利組織論<br />
<br />
松尾 匡<br />
1964年生まれ。久留米大学経済学部教授。専門分野、理論経済学<br />
<br />
西川 芳昭<br />
1960年生まれ。名古屋大学大学院国際開発研究科助教授(農村・地域開発マネジメントプログラム)。専門分野、開発社会学・開発行政学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) </td></tr>
<tr><td><br />
購入日 2010年12月26日<br />
きっかけ 小平図書館<br />
目的 まちづくり<br />
目標</td></tr>
<tr><td><br />
目次<br />
<br />
第1部 コミュニティ・ビジネスを知る<br />
<br />
第1章 九州の社会経済状況<br />
<div style="text-align: right;"> 長崎大学経済学部 山口純哉</div><br />
第2章 コミュニティ・ビジネスの事例 <br />
―NPO法人子育てネットながさき <br />
<div style="text-align: right;"> 長崎大学経済学部 山口純哉</div><br />
<br />
第3章 宮崎におけるコミュニティ・ビジネス <br />
―「文化」と「ネットワーキング」を核とした地域再生への取り組み <br />
<div style="text-align: right;">宮崎大学教育文化学部 根岸裕孝 </div><br />
<br />
<br />
第4章 開発途上国支援における収入創造プロジェクトとコミュニティ・ビジネス 株式会社日本インテリジェントトラスト<br />
<div style="text-align: right;"> 開発総合研究所 加茂佐知子</div><br />
<br />
第2部 コミュニティ・ビジネスを支える<br />
<br />
第5章 オランダ市民社会におけるフェアトレード <br />
―多角的な市民参加<br />
<div style="text-align: right;">株式会社レックス・インターナショナル 清水正</div><br />
<br />
第6章 CSR・SRIと地域への展開 <br />
<div style="text-align: right;">久留米大学経済学部 伊佐淳 </div><br />
第7章 地域の発展とユニークな資金供給システム<br />
<div style="text-align: right;">名古屋大学大学院国際開発研究科 西川芳昭</div><div style="text-align: right;">久留米大学経済学部 伊佐淳</div><br />
第8章 キャパシティビルディングと中間支援NPO<br />
<div style="text-align: right;">株式会社宝塚NPOセンター 金森康</div><br />
第3部 コミュニティ・ビジネスを育む<br />
<br />
第9章 市民事業の経済倫理としての商人道<br />
<div style="text-align: right;">久留米大学経済学部 松尾匡</div><br />
第10章 地産地消とコミュニティ・ビジネス<br />
<div style="text-align: right;">名古屋大学大学院国際開発研究科 西川芳昭</div><br />
<br />
第11章 総合型地域スポーツクラブと「コミュニティ・ビジネス」<br />
<div style="text-align: right;">福岡教育大学 中西純司</div><div style="text-align: right;">久留米大学比較文化研究所 行實鉄平</div><br />
第12章「参加」概念をとりまく思想と言説の検討<br />
公的領域のプランニング論と地域の2面性からみた人的資源論<br />
<div style="text-align: right;">日本大学生物資源科学部 北野収</div><br />
<br />
「市民参加のまちづくり」シリーズ完結にあたって</td></tr>
<tr><td>・コミュニティ・ビジネスを行うに当たっての問題点<br />
資金活動<br />
事業展開<br />
人材<br />
・事業別分野の最重要問題点<br />
福祉・生活、環境、情報・文化、教育、観光・交流では、資金調達<br />
商店街活性化では、人材<br />
一次産品の加工・販売では、事業展開<br />
<br />
<br />
第6章 CSR・SRIと地域への展開<br />
<div style="text-align: right;">久留米大学経済学部 伊佐淳<br />
<div style="text-align: left;">CSRとは Corporate Social Responsibility、企業の社会的責任のこと。</div><div style="text-align: left;"><br />
</div><div style="text-align: left;">SRIとは、Socially responsible Investing、社会的責任投資のこと。</div><div style="text-align: left;"><br />
</div><div style="text-align: left;">反CSR論 ミルトン・フリードマン</div><div style="text-align: left;"> 企業経営者は株主に雇われているのであり、責任を負うのは株主に対してだけである。株主が経営者を雇い、経営を任せるのは、ひとえに利潤を上げ、増やしていくことを期待しているからである。それ以外の期待に応えようとすることは筋違いである。たとえば、社会から要請があって、法律で規定されている以上に自然環境を改善するために資金を出した結果、配当が減ったとすれば、それは株主のお金を使ったことになるし、従業員の賃金が下がったとすれば、従業員のお金を使ったことになる。もし、そのような良い行いをしたいならば、経営者も株主も従業員も自分のお金を使うべきである。私的所有の保障された自由主義社会では、強制的ではない、自発的な協力に基づいて運営されるものであり、上述のような事態が生じる結果、自由主義社会を根底から突き崩すような状況を招くことになるだろう。</div><div style="text-align: left;"><br />
</div><div style="text-align: left;">これに対し</div><div style="text-align: left;">エドワード・フリードマン 「ステイクホルダー(利害関係者)理論」</div><div style="text-align: left;"> ステイクホルダー=利害関係者というのは、企業活動によって、利益(便益)を得たり、被害(危害)を被ったりする人々や集団をいう。企業とステイクホルダーとの関係は互酬的であり、両者の間には一種の社会的な契約がある。また、その関係のありようは企業によってさまざまである。そして、企業とステイクホルダーの間だけではなく、ステイクホルダー同士の間にも利害関係が発生するが、契約者間の平等に配慮しつつ、企業は利害関係の釣り合いにも考慮しなければならない。</div><div style="text-align: left;"> ステイクホルダー理論では、株主はステイクホルダーの一つにすぎない。たとえば、従業員との間には、企業への忠誠心や誠実な仕事ぶりと引き替えにそれ相応の賃金や安全な労働環境、意義ある仕事などを与えてなければならないという関係がある。地域社会との関係についてみれば、施設や設備を建てる権利と引き替えに、「善き市民」としての振る舞いが期待されるし、課税だけでなく、公害などによる被害を防ぐためにさまざまな規制措置が加えられるのである。</div><div style="text-align: left;"><br />
</div><div style="text-align: left;"> </div><div style="text-align: left;">したがって、CSRとは、企業をとりまくさまざまな社会のステイクホルダーに対して、企業がどうのように関わり、責任ある行動をとりつつ、より良い社会づくりに役立つかを問う考え方であるといえよう。</div><div style="text-align: left;"><br />
</div><div style="text-align: left;"><br />
</div><div style="text-align: left;"><br />
</div><div style="text-align: left;"><br />
</div></div></td></tr>
<tr><td>第7章 地域の発展とユニークな資金供給システム<br />
<br />
<div style="text-align: right;">名古屋大学大学院国際開発研究科 西川芳昭</div><div style="text-align: right;">久留米大学経済学部 伊佐淳<br />
<div align="left"></div></div></td></tr>
<tr><td><br />
コメント<br />
<br />
アマゾン<br />
・<br />
<br />
・日本のコミュニティビジネスを巡る絶望的な状況をのほほんとえぐり出す「コミュニティビジネス地獄編」, 2007/7/3 <br />
By パッション太郎 (東久留米市ってどーこか?) <br />
<br />
市町村も商工会議所もコミュニティビジネスが地域の活性化に役立つと期待はするが、支援のお金は出したくないp.45-46、実施主体の実状は、専従職員の収入が月5万円p.37で、利用者ニーズは把握できてないp.47と状況は絶望的。<br />
実態はビジネスではなくてコミュニティ奴隷では?。感謝しながら、専従職員の悲惨な生活環境を放置する利用者は無神経。しかし、この本を読んで最悪の状況と正面から向き合あうことが第一歩。<br />
武士道の閉鎖性と商人道の開放性の比較からまちづくりにおける開放的な社会倫理の必要性を説く松尾論文は非常に魅力的。<br />
ビジネスのヒントは、金森論文が若干ふれている(お客が対価を払ってサービスも提供してくれるビジネスモデルp.138-139)だけなので、ヒントを求める人は、中村修先生の循環についての月刊JA連載記事の参照を勧める。 <br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
リンク<br />
<br />
・CB:コミュニティ・ビジネス<br />
<br />
・NPO:民間非営利組織<br />
・NGO:非政府組織<br />
<br />
・CSR:企業の社会的責任<br />
・SRI:社会的責任投資<br />
<br />
・フェアトレード<br />
<br />
・中村修<br />
<br />
・NPO法人<a href="http://www.kosodate-nagasaki.org/index.html" target=”_blank”="">子育てネットながさき</a><br />
子育ての活動をしているのだろうか?<br />
組織の概要を示していない。<br />
・長崎の育児情報フリーペーパー「Con-ne」 HP見つからず<br />
<br />
☆保育施設、子育て支援:駅前のテナント、商店街のテナントが何年も空いている。アパートも丸ごと一棟空いているところもある。人では失業者、定年退職で社会貢献できずにいる人があふれている。地域通貨発行で活性化できないだろうか?市民銀行創設。<br />
<br />
・<a href="http://www.kodomo-bunka.org/">非営利活動法人みやざき子ども文化センター</a><br />
<br />
・<a href="http://www.bunkahonpo.or.jp/flowerroad/flower.htm">宮崎フラワーロード・ネットワーク事業</a> <br />
<br />
☆持続可能な活動 発展性 参加しやすさ 活動しやすさ サポート 心の応援 注目 認知 更新 活動内容の公開 予定と記録(実績) 知る楽しみ 参加する楽しみ 応援する楽しみ 関わりを持つ楽しみ <br />
<br />
・<a href="http://www.welcome-straw.biz/100.html">夜逃げの町といわれていたが今では観光客が年間100万人に:宮崎県観光を10倍楽しむブログ</a> <br />
<br />
・<a href="http://gijutsu.exblog.jp/5503082/">「夜逃げの町」宮崎県・綾町 総務省の論理と自治体 レント・シーカーと利権 国家破産と地方自治(2)</a> 国家破綻研究ブログ<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E2%80%95%E3%83%A8%E3%82%B3%E5%9E%8B%E6%83%85%E5%A0%B1%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%BD%AE%E6%B5%81-J-%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%8A%E3%83%83%E3%82%AF/dp/4833412276" style="clear: left; cssfloat: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;" target="”_blank”"><img border="0" height="200" n4="true" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41iWQBAvKaL._SL500_AA300_.jpg" width="200" /></a></div>・ネットワーキング リップナック<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
・ラオス農村の事例 途上国におけるCB型活動<br />
農産物加工品 竹細工 織物生産<br />
<br />
・フェアトレード オルタナティブ・トレード<br />
<a href="http://www.fairtrade-jp.org/">フェアトレード・ラベル・ジャパン</a><br />
<br />
☆フェア・トレード?ならアンフェアなことをしている人がいるということ?その人は合法的なの?そのままでいいの?<br />
<br />
・<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E7%94%B0%E6%A2%85%E5%B2%A9">石田梅岩</a> 心学 <span style="color: #ba0000;"><span style="color: black;">松翁道話 </span><span style="color: black;">鳩翁道話</span> </span><span style="color: black;">都鄙問答</span></td></tr>
<tr><td><div align="right"></div></td></tr>
</tbody></table>大谷弘仁http://www.blogger.com/profile/05974258900505163755noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3869334781075208241.post-73459148157954872232010-12-26T19:17:00.001+09:002010-12-26T20:06:57.969+09:00市民参加のまちづくり 各地での試みと情報公開<table bgcolor="#ffffff" border="3" cellpadding="3"><tbody>
<tr><td><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEghfere3m3y49HFPc9oDJcTaR_bhcn3caWs_ung5xdBmbnpKmOZldfc-sb76XMICWwl95WXN8WZaHe2sy9uugrO0wsC6KbuUUNoP0GD13-C1ptKPCADrvMRHrS-2NEQhjFWjHyHIYf2uBA/s1600/%25E5%25B8%2582%25E6%25B0%2591%25E5%258F%2582%25E5%258A%25A0%25E3%2581%25AE%25E3%2581%25BE%25E3%2581%25A1%25E3%2581%25A5%25E3%2581%258F%25E3%2582%258A%25E3%2580%2580%25E5%2590%2584%25E5%259C%25B0%25E3%2581%25A7%25E3%2581%25AE%25E8%25A9%25A6%25E3%2581%25BF%25E3%2581%25A8%25E6%2583%2585%25E5%25A0%25B1%25E5%2585%25AC%25E9%2596%258B.jpg" imageanchor="1" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="200" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEghfere3m3y49HFPc9oDJcTaR_bhcn3caWs_ung5xdBmbnpKmOZldfc-sb76XMICWwl95WXN8WZaHe2sy9uugrO0wsC6KbuUUNoP0GD13-C1ptKPCADrvMRHrS-2NEQhjFWjHyHIYf2uBA/s200/%25E5%25B8%2582%25E6%25B0%2591%25E5%258F%2582%25E5%258A%25A0%25E3%2581%25AE%25E3%2581%25BE%25E3%2581%25A1%25E3%2581%25A5%25E3%2581%258F%25E3%2582%258A%25E3%2580%2580%25E5%2590%2584%25E5%259C%25B0%25E3%2581%25A7%25E3%2581%25AE%25E8%25A9%25A6%25E3%2581%25BF%25E3%2581%25A8%25E6%2583%2585%25E5%25A0%25B1%25E5%2585%25AC%25E9%2596%258B.jpg" width="139" /></a></div><br />
著書名 市民参加のまちづくり 各地での試みと情報公開<br />
著者 磯村英一 坂田期雄<br />
出版社 ぎょうせい<br />
発表年 1983年 </td></tr>
<tr><td><br />
画像<br />
著者略歴</td></tr>
<tr><td><br />
購入日 2010年12月26日<br />
きっかけ 小平図書館<br />
目的 まちづくり<br />
目標</td></tr>
<tr><td><br />
目次<br />
<br />
Ⅰ市民参加行政――その反省と今日の課題<br />
<br />
<対談>まちづくりへの市民参加―どう進めるか<br />
目黒区長 塚本俊夫 磯村英一<br />
<br />
行政における“セルフ・ヘルプ”の役割 磯村英一<br />
市民参加のまちづくり――三つの戦略 評論家 坪井良一<br />
住民と行政の協働を目指して 地域総合計画研究所長 森戸哲<br />
まちづくりの基本に市民の自立、自助を 青森市長 工藤正<br />
市民参加の町づくり 日本経済新聞編集委員 塩見譲<br />
欧米における都市美・都市景観行政 <br />
地域研究所ケイ・プランナーズ所長 川端直志<br />
市民がつくるまちづくり 立教大学教授 奥田道大<br />
<br />
Ⅱ行政と市民との共同のまちづくり<br />
――市民の力、エネルギーをこうやって引き出した<br />
<br />
新しい「まちづくり」の実験……………<br />
市民総ぐるみによる地域まちづくり計画の策定<br />
市民が立ち上がった盛岡市民の環境保全と創造<br />
地域ぐるみの放置自転車一掃作戦………………<br />
市民が労力提供で道路舗装………………………<br />
市民参加でつくった磯の松原…………………<br />
住民参加の京島のまちづくり……<br />
市民が盛り上げた千葉の親子三代夏祭り……<br />
住民主導の学校公園…………………………<br />
神戸市の区民会議………………………………<br />
川崎市における市民参加の実験………………<br />
武蔵野市の市民参加…………………………<br />
町田市にみる行政と市民共同のまちづくり<br />
市民手づくりの広報<br />
住民と共に“豊かな心・地に緑”へ<br />
大山町のウメ、クリの実験<br />
市民参加でつくられた大垣市立図書館<br />
区政運営への住民参加を求めて<br />
過疎からの脱却…………とよね村研究会<br />
市民参加で架け替えた村上橋(八千代市)<br />
北海道池田町のブドウとワイン<br />
横浜スタジアムの建設・経営<br />
<br />
Ⅲ市民主導のまちづくり<br />
――どのようにして市民が立ち上がったか<br />
<br />
町づくりは平常往生<br />
まちの中にある雑木林の保全<br />
岬を買い取ろう<br />
青年会議所主導の「ラブはちのへ」のまちづくり<br />
企業主導のまちづくり<br />
<br />
Ⅳ自治体における情報公開<br />
<br />
自治体における情報公開をどうみるか<br />
<座談会>自治体における情報公開<br />
――どうとらえ、どう考えるか<br />
<対談>情報公開と市民参加の今日の課題<br />
<br />
《資料》各地の情報公開条例<br />
神奈川県公文書公開条例<br />
埼玉県行政情報公開条例<br />
緒方町公文書公開条例<br />
金山町公文書公開条例<br />
蒲原町情報公開条例<br />
<br />
行政と市民共同のまちづくり――実例<br />
<br />
1.まちづくり計画に市民<br />
<ol><li>住民参加で「再開発」「モール」づくり</li>
<li>まちづくり、ふるさとづくりに市民参加</li>
</ol>2.市民が「労力」や「土地」を提供<br />
<ol><li>住民の手で「放置自転車」追放</li>
<li>住民の労力提供で「道路舗装」</li>
<li>地区住民で「道路」「川」等の清掃</li>
<li>「除雪」を行政・住民共同で</li>
<li>市民が「土地」(私有地)を提供</li>
<li>その他の提供</li>
</ol>3.施設・公園の建設と管理に市民<br />
<ol><li>「コミュニティイ施設」の建設・運営を住民で</li>
<li>地域住民による「公園」の維持管理</li>
</ol>4.緑、美観を市民の手で<br />
<ol><li>市民参加で「緑」づくり</li>
<li>市民参加でホタル、鯉を育てる</li>
<li>まちの美観を市民の手で</li>
</ol>5.地域の「文化」「教育」「福祉」「防災」を市民の手で<br />
<ol><li>市民の熱意で地域文化を育てる</li>
<li>有害図書の追放</li>
<li>市民手づくりの祭り、フェスティバル</li>
<li>市民参加で「福祉」のまちづくり</li>
<li>市民参加で自主防災、環境整備</li>
<li>その他の市民運動</li>
</ol>6.市民参加の「場づくり」「基盤づくり」<br />
<ol><li>まちづくり「協議会」「区民会議」「住民会議」</li>
<li>まちづくり「講座」「見学会」</li>
<li>市民参加で「市広報」「市白書」「ミニコミ紙」づくり</li>
<li>市民の「声」「アイデア」を生かす</li>
</ol><br />
情報公開について全国220市長からのご意見<br />
<ol><li>都市自治体における情報公開のとらえ方、観点</li>
<li>情報公開条例の制定について</li>
<li>現在、十分に公開されていない情報は何か</li>
<li>今後、行政の側から市民に積極的に知ってもらうべき情報は何か</li>
<li>公開すべきでない情報は何か、その場合の留意点、問題点</li>
<li>公開がむずかいし情報は何か</li>
<li>公開を阻む要因は</li>
<li>情報公開(提供)の仕方、訴え方の工夫を</li>
<li>行政情報資料センターの設置</li>
<li>その他の問題点</li>
</ol> 「情報公開についての市長アンケート」の要約と若干の所見<br />
都市経営総合研究所 坂田期雄<br />
<br />
<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
コメント<br />
<br />
・<br />
<br />
・<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
リンク<br />
<br />
・<br />
<br />
・<br />
<br />
・<br />
<br />
・<br />
<br />
・<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td></td></tr>
</tbody></table>大谷弘仁http://www.blogger.com/profile/05974258900505163755noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3869334781075208241.post-78308388460313751322010-12-26T18:27:00.000+09:002010-12-26T18:27:41.061+09:00「金融」危機からの再生―日本的システムは対応できるか<table bgcolor="#ffffff" border="3" cellpadding="3"><tbody>
<tr><td><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhw9cSSl7ju7RmRwBYumJcLLD9nxF8mICJyjLaek0CX5EUr3uJZC4ewUjPoYPI83_4YYuLCdPktnLlDZNGYz3OGgiRLy1BjKoN_FFKl95_43UEa1_-pquiz2SPaB06ciQTEzMykJNIc7Fw/s1600/%25E9%2587%2591%25E8%259E%258D%25E5%258D%25B1%25E6%25A9%259F%25E3%2581%258B%25E3%2582%2589%25E3%2581%25AE%25E5%2586%258D%25E7%2594%259F.jpg" imageanchor="1" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="200" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhw9cSSl7ju7RmRwBYumJcLLD9nxF8mICJyjLaek0CX5EUr3uJZC4ewUjPoYPI83_4YYuLCdPktnLlDZNGYz3OGgiRLy1BjKoN_FFKl95_43UEa1_-pquiz2SPaB06ciQTEzMykJNIc7Fw/s200/%25E9%2587%2591%25E8%259E%258D%25E5%258D%25B1%25E6%25A9%259F%25E3%2581%258B%25E3%2582%2589%25E3%2581%25AE%25E5%2586%258D%25E7%2594%259F.jpg" width="137" /></a></div><br />
著書名 「金融」危機からの再生―日本的システムは対応できるか<br />
著者 大前研一<br />
出版社 プレジデント社<br />
発表年 1995年</td></tr>
<tr><td><br />
画像<br />
著者略歴</td></tr>
<tr><td><br />
購入日 2010年12月26日<br />
きっかけ 小室直樹「これでも国家と呼べるか」より<br />
目的 金融危機を知る<br />
目標</td></tr>
<tr><td><br />
目次<br />
<br />
往路 日本問題のユニークさ…………………<br />
<br />
アングロ・サクソン経済の復活<br />
ネットワーク社会で起こる第二の産業革命<br />
英語がネットワーク世界の共通言語となった<br />
手の屈くところに解決策はある<br />
<br />
第1章 金融危機の襲来…………………………<br />
<br />
信用を失った日本の銀行<br />
<span style="background-color: yellow;">事実の隠蔽が死を招く</span> <br />
答えは、「一度地獄を見るしかない」<br />
<br />
第2章 大蔵省の罪と罰…………………………<br />
<br />
大蔵パージが求められている <br />
大蔵省を解体すべし<br />
日本の金融機関の経営上の問題点<br />
<br />
第3章 日本の金融期間の弱点「リスク管理」…<br />
海外で連戦連敗の日本の金融機関<br />
自由市場における競争力<br />
リスク管理の大原則<br />
<br />
第4章 問題解決のための基本的アプローチ………<br />
思い付きの乱発はやめよ<br />
BIS自己資本規制達成という大義名分<br />
株価対策という道徳的退廃<br />
投資家の自己責任原則について<br />
<br />
第5章 市揚原理を取り戻せ…………………………………<br />
<br />
<span style="background-color: yellow;">金融本場の生き残りに不可欠な規制緩和</span><br />
空中遊泳を続ける株式市場<br />
日本における資金運用の問題点<br />
最悪の事態に備える<br />
<br />
第6章 経済の実態が変わった………………………………<br />
<br />
<span style="background-color: magenta;">ケインズ経済学はもう成り立たない</span><br />
時代遅れの経済原論信奉の失敗<br />
適正な為替レートは存在するのか<br />
<br />
第7章 金融不安の最大の要囚……………………<br />
<br />
<span style="background-color: yellow;">商業用不動産の建てすぎからすべては始まった</span><br />
惨憺たる都心のオフィスビルの現状<br />
土地こそ世界最大の金融商品<br />
<br />
第8章 公的資金導入の是非………<br />
<br />
財政投融資の大問題<br />
金融制度調査会・中間報告の欺瞞<br />
郵政三事業民営化の禁断症状<br />
<span style="background-color: magenta;">公的資金とはだれの金か</span><br />
公的金融機関の役割は終わった<br />
PKOの資金源はどこにある<br />
<br />
第9章 景気認識の誤り………<br />
<br />
二十世紀型産業は期待できるか<br />
景気は本当に悪いのか<br />
金利を高くしたほうが景気はもっとよくなる<br />
株価・現制緩和・金融機関救済の思い違い<br />
<br />
第10章 パニック対策を急け………………………………………203<br />
<br />
アメリカ式バブルの後処理<br />
アメリカが行なった銀行の解体処理<br />
不動産は買い時かどうか<br />
日本に合ったスウェーデン方式<br />
<br />
第11章 災い転じて福となす………………………………………<br />
負担を将来に残す方法は避けよ<br />
日本ではできないアメリカ式<br />
日本におけるメインハンク制の問題点<br />
資産再評価は問題解決の救世主か<br />
二十世杞にはグッドライフが待っている<br />
<br />
あとがか <br />
<br />
<br />
<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
コメント<br />
<br />
アマゾン<br />
・もはや金融崩壊は避けられないが、パニックは防ぐことができる。日本の金融の病根を鋭く抉り、緊急課題と長期課題の二つの観点から対応策を示す。災い転じて福となす「国家」の病気を治す唯一の方法とは。* <br />
<br />
・不良債権問題の本質がよくわかる本, 2003/3/12 <br />
By ザ・カスタマー <br />
当時の大蔵省の課長が本書を読んで、著者に抗議したそうである。今となってはなぜ、大蔵省は聞く耳を持たなかったのかと残念でならない。素直な気持ちがあれば金融危機は今のようにならずに、もっと早く収束させ成長への再軌道に今ごろは日本は入っていたのにと思われてならない。現在の金融危機を招くいたった状況を発端から知るにはこの本を読めばよくわかる。それにしても同じ過ちを日本はまた繰り返すのか。2003年問題(不動産暴落)がトリガーとなって国債が暴落するようなことにならなければよいのだが。 <br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
リンク<br />
<br />
・<br />
<br />
・<br />
<br />
・<br />
<br />
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<br />
・<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td></td></tr>
</tbody></table>大谷弘仁http://www.blogger.com/profile/05974258900505163755noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3869334781075208241.post-65062925477157206742010-12-26T17:15:00.001+09:002010-12-26T17:37:45.116+09:00太平洋戦争こうすれば勝てた<table border="3" cellpadding="3" bgcolor="white"><tbody>
<tr> <td><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjPd89mXg0fujrhfAQ28DvcPWfpzdZHFtjhYZY1B3UrscL0IyrwEygmBYqoFGISxzUAFgMg4Yrq5zV4AxGRp1evnC40AQOB3_IQSoXTeHhTgqZMDHhjadQkbk9lS3NBea6ldkY4mYiCI_k/s1600/%25E5%25A4%25AA%25E5%25B9%25B3%25E6%25B4%258B%25E6%2588%25A6%25E4%25BA%2589%25E3%2581%2593%25E3%2581%2586%25E3%2581%2599%25E3%2582%258C%25E3%2581%25B0%25E5%258B%259D%25E3%2581%25A6%25E3%2581%259F.jpg" imageanchor="1" style="clear:left; float:left;margin-right:1em; margin-bottom:1em"><img border="0" height="200" width="132" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjPd89mXg0fujrhfAQ28DvcPWfpzdZHFtjhYZY1B3UrscL0IyrwEygmBYqoFGISxzUAFgMg4Yrq5zV4AxGRp1evnC40AQOB3_IQSoXTeHhTgqZMDHhjadQkbk9lS3NBea6ldkY4mYiCI_k/s200/%25E5%25A4%25AA%25E5%25B9%25B3%25E6%25B4%258B%25E6%2588%25A6%25E4%25BA%2589%25E3%2581%2593%25E3%2581%2586%25E3%2581%2599%25E3%2582%258C%25E3%2581%25B0%25E5%258B%259D%25E3%2581%25A6%25E3%2581%259F.jpg" /></a></div><br />
著書名 太平洋戦争こうすれば勝てた<br />
著者 小室直樹 日下公人<br />
出版社 講談社<br />
発表年 1995年<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
<br />
著者略歴<br />
小室直樹 1932年、東京生まれ、京都大学理学部数学科卒業後、大阪大学大学院経済学研究科で研究。その後、ハーバード大学で心理学・社会学、MITでは理論経済学を研究。さらに、東京大学大学院法学政治研究科修了<br />
、博士号取得。<br />
<br />
日下公人 1930年、兵庫県生まれ。東京大学経済学部卒業後、日本長期信用銀行入行。経済企画庁出向後、同行取締役を経て、現在顧問。1993年より社団法人ソフト化経済センター理事長。多摩大学教授。<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
購入日 2010年12月26日<br />
きっかけ 小室直樹<br />
目的 太平洋戦争を知る<br />
目標<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
目次<br />
<br />
〔第一部〕<br />
第一章 いま、なぜ太平洋戦争か<br />
<br />
「イフ」が歴史を解く 14<br />
真珠湾攻撃は不十分だった 21<br />
決戦をせずに破れた決戦主義・日本 27<br />
グランドデザインなき戦争 56<br />
勝利をどう政治に利用するのか 63<br />
日本は潜水艦で戦争に負けた 69<br />
<br />
第二章 当時の日本の諸相<br />
<br />
昭和十年代、日本は高度成長できた 79<br />
日本は戦争中も年功序列だった 87<br />
戦争における「運」とは 91<br />
ミッドウェーの日本空母は引いて帰れた 97<br />
無駄な戦いを繰り返した陸軍の組織的欠陥 100<br />
東条英機の罪業 104<br />
日本にはスターリンもチャーチルもいなかった 108<br />
<br />
第三章 敗戦の端緒<br />
<br />
抜擢も罷免もできない硬直した組織が戦争を招いた 114<br />
天佑神助主義の末路 122<br />
兵器を絞り込めなかった弱さ 127<br />
陸軍は要らなかった 137<br />
日本はなぜ航空戦に負けたか 142<br />
<br />
第四章 戦争の心構えと覚悟<br />
<br />
ハル・ノートは受け入れても良かった 150<br />
三国同盟を破棄すれば、ドイツは喜んだ 158<br />
日本はスターリングラード戦を助けるべきだった 162<br />
イタリア入は日本人よりも勇敢か 169<br />
日本は「だまし討ち」と非難される謂われはない 176<br />
日本はオランダとだけ戦争をすれば良かった 181<br />
支那事変はどう終わらせればよかったか 185<br />
<br />
〔第二部〕<br />
<br />
第一章 周到な準備なき日本<br />
<br />
戦争設計なき戦争 190<br />
日本人はどうして戦争が下手になったのか 194<br />
チャンドラ・ボースの戦争設計に学べ 202<br />
日本は「皇帝」と「王」の違いを知らなかった 207<br />
日本も「民族自決」を旗印にして戦えた 212<br />
土地に執着した農民国家・日本の失敗 219<br />
<br />
第二章 戦争の矛盾と仮定<br />
<br />
イギリスの「民族自決」には大きな矛盾があった 227 <br />
日本がイギリスを叩けば、ドイツはソ運に勝てた 231<br />
上に戦略があっても下の統制が利かなかった 236<br />
戦略爆撃機があれば特攻の必要はなかった 240<br />
アメリカ機動部隊撃滅シミュレーション 245<br />
日本はB29級の爆撃機を作れたか 254<br />
<br />
第三章 果て遠き国際国家への道<br />
<br />
チャーチルとヒツトラーは同じ穴の格だ 259<br />
技術のアンバランスは後進国の特徴 262<br />
日本は国際国家にはなれない 266<br />
大陸に注ぎ込んだ金があれば、もっとマシな戦争が 271<br />
いまも変わらぬ国家と国民の相互不信 277<br />
<br />
あとがき 293<br />
<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
コメント<br />
<br />
アマゾン<br />
・[主な内容]<br />
真珠湾攻撃は不十分だった/決戦をせずに敗れた決戦主義・日本/日本は潜水艦で戦争に負けた/ミッドウェーの日本空母は引いて帰れた/兵器を絞り込めなかった弱さ/日本はなぜ航空戦に負けたか/三国同盟を破棄すれば、ドイツは喜んだ/「だまし討ち」と非難される謂われはない/イタリア人は日本人よりも勇敢か/日本人はどうして戦争が下手になったのか/土地に執着した農民国家・日本の失敗/日本がイギリスを叩けば、ドイツはソ連に勝てた/戦略爆撃機があれば特攻の必要はなかった/日本は国際国家にはなれない<br />
<br />
<br />
・抜群の面白さ、太平洋戦争への見方ががらりと変わる, 2000/12/2 <br />
By カスタマー<br />
<br />
該博かつ俗説に囚われない独自の視点をもつ小室と日下、取上げる材料が太平洋戦争とくれば、これはもう面白くならないほうが不思議というもので、期待に違わず、一気呵成に読んでしまいました。しかし、強大国と戦わねばならぬというこの大事な時に、日本という国の人的メカニズムが最悪のどん底にあったということはどういうことなのだろうかと不思議に思わざるをえない。戦いたくとも戦えないルーズベルトの苦しい立場を外交官の誰一人として見抜いていなかったのか。ハルノートを突き付けられても、はい分かりましたと言って後はのらりくらりとやり過ごす逃げ道があることを政治家の誰か気付かなかったのか。真珠湾攻撃の後、艦隊決戦の戦争形態が既に時代遅れであることを強く主張する軍人がなぜもっと!いなかったのか等々、不可思議な疑問がいっぱいある。要するに日本式組織メカニズムは、戦争というような、常に新しい局面に対応して、果敢な決断と独創を要求される事態には不適であるということだろうか。日清日露戦争時には、日本式がいったん破壊された明治維新の余韻がまだ残っていたから、かろうじて戦うことが出来たと思われる。それやこれや、とにかく読後いろいろ考えさせられる一書である。 <br />
<br />
<br />
・なぜこうできなかったのか?ということ, 2009/5/20 <br />
By sirou55 - <a href="http://www.amazon.co.jp/gp/cdp/member-reviews/A2EJVV311ZW3NT/ref=cm_cr_dp_auth_rev?ie=UTF8&sort_by=MostRecentReview"target=”_blank”>レビューをすべて見る<br />
</a>(トップ500レビュアー) <br />
読むと最初に小室氏は「アジアの解放が日本の戦争目的なら日本は大東亜戦争に勝ったが、宣戦の大詔によれば、米英の軍事圧力を武力ではねかえすことが戦争目的で、だから日本は負けた」と解説する。実際、戦争を始めてから戦争目的を拡大し「日本の経済的自立」や「アジア解放」を言い出し始める。戦争目的が初めからうやむやだった。 <br />
<br />
著者らは「こうすれば勝てた」の可能性の選択肢をいろいろ挙げたが、史実は「こうできなかった」から負けたわけで、何故できなかったのかを最後に結論づける。 <br />
<br />
一言で言えば、制度疲労した官僚制の呪縛。日本では機能集団が共同体になってしまう。陸軍も海軍も共同体になってしまい、日本国の要請より共同体の要請のほうが優先されてしまう。つまり当時日本を牛耳っていた陸軍は「支那撤兵しない」という陸軍要請の方を「日米戦争を回避する」という日本国の要請より優先させてしまった。 <br />
<br />
もう一つは海軍の思想の根底にある艦隊決戦思想と艦隊保全思想の矛盾。勝つためには短期決戦をめざしながら、他方では軍艦を失うことを惜しむ。そのため、勝利の秘訣である「意思の集中、力の集中」ができなかった。 <br />
<br />
日下氏はオランダにだけ宣戦布告するという妙案を提示しているが、上官の言うことを聞かない、勝手なことをしたがる辻政信みたいな軍人がそこら中にいて、実際は無理だったろうと自ら結論付けている。頭の固い連中には何をいっても無理ということか。 <br />
<br />
・「巨大なイフ」より「身近なイフ」を, 2005/4/7 <br />
By カスタマー<br />
<br />
ある数学者が、イギリス人からこう言われた。「○○の戦いでもう少しだけ運が重なっていれば、英国は勝てましたよ」<br />
へそ曲りでもある数学者は、即座にこう言い返したという。「じゃあもう少しだけ運がなければ、ボロ負けしたってことですな」<br />
たしかに本書のように、太平洋戦争は「勝てた」かも知れない。<br />
しかし残念なことに、人間に「歴史のイフ」を検証すべき術がない。科学実験で必要な再実験が不可能なのである。本書でも書かれるように、市井の学者たちは「歴史のイフはない」とよく言うが、本当はこのことであり、彼らの説明不足なのだ。<br />
ところが本書で、二人は誰も検証できないことを棚にあげて、好き勝手なことを述べている。つまり本書で明確になっているのは、二人の人間性の下劣さに過ぎない。<br />
私は、あえて二人に問いたい。<br />
「なぜ(取締役だった)日本長期信用銀行の破綻を防げなかったのか?」(日下)<br />
「なぜ(一流学者の薫陶を受けたのに)大学に籍がないのか?」(小室)<br />
二人は戦争という「巨大なイフ」より、まず自分の過去という「身近なイフ」を検討しては如何だろう?<br />
「太平洋戦争に勝てる」お二人ぐらいなら、銀行の破綻や学者として身をなすことなど、とるに足らぬことではないか! <br />
<br />
<br />
<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
リンク<br />
<br />
・戦争は誰がどんな目的で起したか?<br />
<br />
・誰が儲けて、誰が損をしたか?<br />
<br />
・誰が責任を取ったか?<br />
<br />
・どんな反省をしたのか? 総括はできているのか?<br />
今、生きている人はどう思っているのか?:政治家、教師、市民<br />
<br />
・<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td></td></tr>
</tbody></table>大谷弘仁http://www.blogger.com/profile/05974258900505163755noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3869334781075208241.post-44651951778698720852010-12-26T11:34:00.015+09:002010-12-26T14:10:46.396+09:00ワープする宇宙―5次元時空の謎を解く<table bgcolor="#ffffff" border="3" cellpadding="3"><tbody>
<tr><td><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%97%E3%81%99%E3%82%8B%E5%AE%87%E5%AE%99%E2%80%955%E6%AC%A1%E5%85%83%E6%99%82%E7%A9%BA%E3%81%AE%E8%AC%8E%E3%82%92%E8%A7%A3%E3%81%8F-%E3%83%AA%E3%82%B5-%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%AB/dp/4140812397" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;" target="”_blank”imageanchor="1""><img border="0" height="200" src="http://ec2.images-amazon.com/images/I/51936rsA%2BbL._SL500_AA300_.jpg" /></a></div><br />
著書名 ワープする宇宙―5次元時空の謎を解く<br />
著者 リサ・ランドール<br />
出版社 日本放送出版協会<br />
発表年 2007年</td></tr>
<tr><td><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%82%B5%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%AB" imageanchor="1" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;" target="”_blank”"><img border="0" src="http://s3.amazonaws.com/cogolo_faces/%E7%AB%B9%E4%B8%8B%E6%81%AD%E5%B9%B3/imgs/blog-imgs-13-origin.fc2.com/s/l/a/slapdash55/LisaRandall.jpg" /></a></div><br />
著者略歴</td></tr>
<tr><td><br />
購入日 2010年12月26日 <br />
きっかけ YouTubeを見て<br />
目的 リサ・ランドールを知る<br />
目標 スイスのヨーロッパ合同原子核研究機構の成果を知る</td></tr>
<tr><td><br />
目次<br />
1部 空間の次元と思考の広がり<br />
2部 20世紀初頭の進展<br />
3部 素粒子物理学<br />
4部 ひも理論とブレーン<br />
5部 余剰次元宇宙の提案<br />
6部 結びの考察<br />
<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
コメント<br />
アマゾンより<br />
・宇宙は、私たちが実感できる3次元+時間という構成ではないらしい。そこには、もうひとつの見えない次元があるというのだ。もし、もうひとつの次元が存在するのなら、なぜ私たちには見えないのか?それは、私たちの世界にどう影響しているのか?どうしたらその存在を証明できるのか?現代物理学の歩みから最新理論まで、数式を一切使わずわかりやすく解説しながら、見えない5番めの次元の驚異的な世界に私たちを導いていく。英米の大学でテキストとして使われている話題の著書Warped Passagesの邦訳。 <br />
<br />
・宇宙物理学の歴史と最新理論がたのしめる, 2007/11/4 <br />
By <a href="http://www.amazon.co.jp/gp/cdp/member-reviews/A3AILQ3UL1CC1O/ref=cm_cr_dp_auth_rev?ie=UTF8&sort_by=MostRecentReview" target="”_blank”">白ケチャップ</a> (東京都)(トップ1000レビュアー) <br />
この宇宙にはもうひとつの次元「余剰次元」があるという、最新の理論物理学を紹介するのが本書。とはいえ、前半の大半はニュートン力学などの古典物理学から相対性理論、素粒子物理学、そしてひも理論にいたる現在までの一連の理論物理学、実験物理学の発展と軌跡の紹介に費やしているのだが、これがめっぽう解りやすく、面白い。物理学の歴史がひととおりおさらいできる仕組みになっているのだ。これだけでも本書を読む価値があるというもの。そのあと後半で著者の研究テーマ、余剰次元の話しへと移る。古典物理学と最新の余剰次元理論をどう整合性をつけるか、内容は興味深い。 <br />
「数式を一切用いない」という宣言どおり、出てくる数式は、かの「E=mc2」のみ。 <br />
宇宙論に興味のある方ならまさに1冊で2度おいしい本。損はしない。 <br />
<br />
<br />
・とても判りやすくかつ深い、最新理論の解説書, 2007/8/18 <br />
By 中村拓男 <br />
この本の趣旨は著者の自論である余剰次元に関する理論の解説なのですが、そこに至るまでの現代理論の解説がすばらしい。 <br />
私は物理畑出身なので、相対論、標準理論、大統一理論、超対称性理論、超ひも理論などは、いままでいろいろな本を読んで一応「雰囲気」くらい知ってはいましたが、この本では、 *** 数式を1行も使わずに *** 、各理論の概要、歴史とお互いの関係(何の問題を解決するためにどの理論が生まれてきたか等)や今抱えている問題点、今後の実験で明らかになるであろう予測などが詳細に、かつ丁寧に書き込まれています。へたな科学解説書を何10冊読むよりも、これ一冊読んだほうがよぽどよかったと思います。理論物理の最前線で、今学者が何を悩んでいるかを詳細に知ることができました。 <br />
<br />
あえて難点をいえば、最後の自論の余剰次元の解説に入ると、さすがに熱が入りすぎているせいか、17章以降は話が複雑すぎて徐々にわけが判らなくなりました。しかし、16章までは間違いなく一級品の科学解説書だと思います。 <br />
<br />
今の理論物理の最前線の状況に興味のある方に強くお勧めします。 <br />
<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
リンク<br />
<br />
・リサ・ランドール】五次元の世界【Lisa Randall 】<a href="http://www.youtube.com/watch?v=gI55zJHKqIc&feature=related" target="”_blank”">part1</a> <br />
<br />
「問いを見つけた人が答えを見つけることが出来る」<br />
<br />
「よくそれは私も考えていたという人がいます。なんとなく思い付くのと、突き詰めて考えるのとは全く違うのです。」<br />
<br />
これから学問を目指す若者に対して一言<br />
「自ら興味あるテーマを見つけ、自分で解決する力を身につけてほしい。」<br />
<br />
若い研究者と食事しているとき<br />
「研究をやめたくなったことはありますか?」<br />
「いい質問ね。自分がやっていることが意味のあることか疑うことがある。でも新しい発見をしたときの驚きや問題を解決したときの喜びもある。あなたたちのモチベーションは何?」<br />
<br />
「インスピレーションを信じて、開かれた心を持つこと。そして、勇気を持って楽しむこと。これは誰もが何かを生み出す時に必要なことです。世界をほんの少しだけ違った見方で考えてみること。これが大切なのです。」<br />
・<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89-%E3%82%A8%E3%83%89%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%9C%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%9C%E3%83%83%E3%83%88/dp/4822283844/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1293331485&sr=1-1" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;" target="”_blank”imageanchor="1""><img border="0" height="200" src="http://ec3.images-amazon.com/images/I/51soO0IttHL._SL500_AA300_.jpg" /></a></div><br />
「フラットランド」<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
・欧州合同原子核研究機構 スイスのジュネーヴ西方にある、スイスとフランスの国境をまたぐ地域に、2つの研究地区といくつかの実験施設がある。<br />
<br />
日本時間2010年3月30日 、7Tevで陽子を衝突させる実験を初めて成功させた。 (加速エネルギーが3.5TeVの陽子同士を正面衝突させた。)<br />
<br />
情報技術 [編集]<br />
文献の検索および連携のために考案された言語であるHTML 、インターネット通信のために定めた規則(Hypertext Transfer Protocol 通称:HTTP)、 World Wide Web(通称: ウェブ)発祥の地としても知られる。この発明はいずれもイギリス人技術者ティム・バーナーズ・リー(Tim Berners-Lee)によって考案された。当初、彼は各国に散らばっている実験者が瞬時に情報にアクセスできるように、しかも同時に多くのコンピュータ間で同じ情報が共有できるようにと願ってWebを開発したのであるが、彼のもたらした効果は今やCERNのみに留まらず、全世界に拡がっている。<br />
<br />
<br />
<br />
・<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/b/b9/Construction_of_LHC_at_CERN.jpg/220px-Construction_of_LHC_at_CERN.jpg" imageanchor="1" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="200" src="http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/b/b9/Construction_of_LHC_at_CERN.jpg/220px-Construction_of_LHC_at_CERN.jpg" /></a></div><br />
LHC 素粒子衝突型加速器<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
・東大 素粒子物理国際研究センター<br />
<br />
・東大 宇宙理論研究室<br />
<br />
・<a href="http://atlas.kek.jp/" target="”_blank”">LHCアトラス実験日本アトラスグループ<br />
<br />
</a><a href="http://d.hatena.ne.jp/lhcatlasjapan/" target="”_blank”">日本アトラスグループ・ブログ</a><br />
<br />
2009-12-09<br />
大きなエネルギー和を持つイベント09:06<br />
<br />
東大素粒子センターの田中(純)です。<br />
<br />
さきほど2.38TeV衝突の事象が公開されました。<br />
<br />
<br />
いちおう2ジェットと解釈されていますが、意見の分かれるところです。<br />
<br />
2.38TeV達成!08:15<br />
<br />
東大素粒子センターの田中(純)です。<br />
<br />
数分間ですが、2.38TeV(世界最高エネルギー)でデータを取得することができました。残念ながらまだイベントは見せられません。。。<br />
<br />
<object width="480" height="385"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/Sof_QK1z4b4?fs=1&hl=ja_JP&color1=0x402061&color2=0x9461ca"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/Sof_QK1z4b4?fs=1&hl=ja_JP&color1=0x402061&color2=0x9461ca" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="480" height="385"></embed></object><br />
<br />
・神『天国』への攻撃は、ノルウェーの空を照らす。<a href="http://higasinoko-tan.seesaa.net/archives/200912-6.html" target="”_blank”">①</a>December 10, 2009<br />
<br />
<br />
火曜日の夕方12月8日、【セルン(CERN)】の【大型ハドロン加速器(Large Hadron Collider)通称『LHC』】がスイスにあり、そこから【Ramfjordmoen地球物理学天文台実験センター(ノルウェー)】にある巨大な【Partial Reflection Medium-Frequency(MFレーダー:部分的反射レーダー)Atmospheric Radar (大気層レーダー)研究所】へ量子的に移された【人間の手により歴史上最も高いアクセラレータ(12月8日の実験で世界新記録2兆3600億電子ボルトのエネルギーが得られ、1束100億TV以上の陽子の衝突によって作られました。これはテラボルト単位でのエネルギーの衝突により生成可能。)で原子未満の粒子の超高縮エネルギー】が、多くの人々が最大の『大量破壊兵器』の為に作ったものと呼ぶアメリカの【High Frequency Active Auroral Research Program:(通称『HAARP』:人工地震・人口ハリケーン・人口干ばつ・電子機器の破壊・マインドコントロールを起こす。)】と同じ枠組みで働く『EU版HAARP』とでも言いましょうか【Incoherent Scatter Facility(通称:EISCAT)レーダー】という、<br />
気象をコントロールする為に行う、電離層を暖める兵器や専門の科学者達によってこれらが行われたという。<br />
<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td></td></tr>
</tbody></table>大谷弘仁http://www.blogger.com/profile/05974258900505163755noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3869334781075208241.post-45758672879376314702010-12-23T08:45:00.008+09:002010-12-23T18:26:24.287+09:00これでも国家と呼べるのか 万死に値する大蔵・外務官僚の罪<table bgcolor="#ffffff" border="3" cellpadding="3"><tbody>
<tr><td><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%A7%E3%82%82%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E3%81%A8%E5%91%BC%E3%81%B9%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B%E2%80%95%E4%B8%87%E6%AD%BB%E3%81%AB%E5%80%A4%E3%81%99%E3%82%8B%E5%A4%A7%E8%94%B5%E3%83%BB%E5%A4%96%E5%8B%99%E5%AE%98%E5%83%9A%E3%81%AE%E7%BD%AA-%E5%B0%8F%E5%AE%A4-%E7%9B%B4%E6%A8%B9/dp/4877120351/ref=sr_1_2?s=books&ie=UTF8&qid=1293057989&sr=1-2" imageanchor="1" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;" target="”_blank”"><img border="0" height="300" src="http://ec2.images-amazon.com/images/I/51V3VBZ2GRL._SL500_AA300_.jpg" width="300" /></a></div><br />
著書名 これでも国家と呼べるのか 万死に値する大蔵・外務官僚の罪<br />
著者 小室直樹<br />
出版社 クレスト社<br />
発表年 1996年</td></tr>
<tr><td><br />
画像<br />
著者略歴</td></tr>
<tr><td><br />
購入日 2010年12月20日 小平図書館<br />
きっかけ 小室直樹<br />
目的 大蔵省、外務官僚の罪とは何か?<br />
目標</td></tr>
<tr><td><br />
目次<br />
まえがき なぜ、大蔵官僚は経済学が分からないのか 1<br />
第一章 謝罪外交は国際法違反……………………………………………11<br />
1-無知・無学の目本の政治家・マスコミ人を告発する<br />
致命的禍根を残した「首相書簡」 14<br />
第一次世界大戦まで「侵略」という概念はなかった 17<br />
韓国併合条約は明白に合法である 23<br />
「民族自決」の意志も能力もなかった朝鮮人 27<br />
<br />
第二章 誰がデモクラシーの敵か………………………………………41<br />
1-中国・韓国の内政干渉を看過する“この国”の異常性<br />
江沢民、金泳三は近代デモクラシーの敵 42<br />
<span style="background-color: magenta;">すべての自由の根本とは何か</span> 44<br />
外部の権力は、人間の内面に侵入してはならない 45<br />
かくて近代リベラリズムが構築された 49<br />
<span style="background-color: magenta;">良心の自由こそ、近代デモクラシーの最終的判定条件</span> 51<br />
近代デモクラシーをまったく理解しない日本のマスコミ 54<br />
日本人を奴隷扱いする中国と韓国の権力者 57<br />
「日本は韓国でよいこともした」は正しい 58<br />
「謝罪」外交の重大な落とし穴 61<br />
<br />
第三章 日本官僚制―腐蝕の構造…………………………………63<br />
―大失敗の責任を取らない集団を許しては、国が滅ぶ<br />
<span style="background-color: magenta;">大東亜戦争の戦史研究から現代日本が見える</span> 64<br />
<span style="background-color: yellow;">兵士は餓死、総司令官は豪遊</span> 71<br />
「敵前逃亡」をした陸軍エリートは裁かれたか 74<br />
最高機密を敵に知られる大失策をしても栄転! 76<br />
<span style="background-color: yellow;">「エリートのミスは不問」の法則</span> 80<br />
旧帝国陸海軍同様、空気に支配されている日銀・大蔵省 87<br />
危機に大使が任地に不在一日本外交の伝統 93<br />
真珠湾は「騙し討ち」説は誰の責任か 96<br />
「臨機応変の欠如」― 日本エリートの大問題 102<br />
杉原千畝氏をクビにした外務省 105<br />
救いがたい外務省の外交音痴 110<br />
現代日本最大の癌-機能集団の共同体化 114 <br />
<br />
第四章 大蔵省・外務省が日本を破滅に導く…………………117<br />
-財政危機下に海外援助を増やす国賊的行為<br />
迫り来る目本国破産 118<br />
歳入不足は二〇兆円、借金は三〇〇兆円 120<br />
もはや大増税しかない 125<br />
「累積債務」以外にも「隠れ借金」が!129<br />
日本の財政の悪循環過程とは 131<br />
金融スキャンダルが生んだジャパン・プレミアム 134<br />
なぜ財政政策が効果を生まないか m<br />
<span style="background-color: yellow;">日本経済にも出現した化物-クラウディンダ・アウト</span> 143<br />
銀行と政府こそ不況長期化の犯人 147<br />
不良銀行の大清算を断行したアメリカ 149<br />
財政危機下に海外援助を増大させる大蔵省と外務省<br />
なぜドイツはロシア援助に躍起になるか 155<br />
<span style="background-color: yellow;">近代資本主義成立の条件とは何か</span> 160<br />
伝統主義に呪縛された日銀・大蔵省 164<br />
行くも破滅、戻るも破滅のロシア経済 169<br />
日本にロシア支援を迫るアメリカ政府 172<br />
<br />
第五章 日本経済、再浮上の原理<br />
-根本を見忘れた対応策では、もはや枚われない<br />
<span style="font-size: x-small;">政治家も役人もエコノミストも、経済、経済学が分からない</span><br />
第二次産業革命で古典派の教義は古くなったか 182<br />
ヒックスの『価値と資本』の今日的価値 186<br />
大前理論のどこが間違いか 188<br />
<span style="background-color: yellow;">正直-資本主義の重要な属性</span> 193<br />
市場を自由にしたボーダレス経済 195<br />
なぜアメリカ国民は自由市場を求めつづけるのか 199<br />
今こそ「自由市場へ帰れ」が説得力を持った 202<br />
ニュージーランド経済が復興した秘密 07<br />
規制緩和こそ、活力の源 208<br />
<span style="background-color: yellow;">なぜ、中国では市揚経済が作勤しないか</span> 211<br />
<span style="background-color: yellow;">自由市場に隠し事があってはならない</span> 214<br />
「市場の失敗」のないところに規制の必要はない<br />
救いがたい日本におけるモラル・ハサード 219<br />
ケインズの指摘-なぜ失業が発生するのか 222<br />
<span style="font-size: x-small;">ケインズの失業対策が正しいことを証明したヒトラー 228</span><br />
「反ケインズ」として復活した古典派 232<br />
資本主義の原点に戻れ 235<br />
現在の日本では「セイの法則」が成立していない 237<br />
<br />
第六章 ただちに、大蔵省を解体せよ……………………243<br />
-金融業界を自由市揚にすることこそ焦眉の急<br />
役所の中の役所・大蔵省の構造的腐蝕 244<br />
<span style="background-color: magenta;">自己浄化機能の喪失か国を滅ぼす</span> 247<br />
「ロッキード事件」と「ウォーターゲイト事件」の違い<br />
内部告発された大蔵省の“カラ出張” 251<br />
なぜ、大蔵省が“聖域”とされたのか 256<br />
″お蔵入り”となった綱紀粛正 261<br />
責任を取らなかった大蔵省のエリート官燎たち 263<br />
霞が関に復活した伝統主義 266<br />
日本の銀行に「リストラ」の文字はない 270<br />
大和銀行事件が露呈したモラル・ハザード 271<br />
<span style="font-size: x-small;">「文化の違い」と言い放った榊原局長の国賊的行為 274</span><br />
リスクなきところに自由市揚なし 277<br />
不況を克服する処方箋は、これ以外にない 279 </td></tr>
<tr><td> ○すべての自由の根本とは何か 44<br />
<br />
<br />
<br />
近代リベラリズムにおいて、最も重要なのは何の自由だと思いますか? <br />
<br />
すなわち、他の自由がどれほど不完全であっても、この自由だけは完璧でないことにはとうてい「リベラリズム」とは言えない、その自由はなんだと思いますか? <br />
<br />
<br />
良心の自由<br />
<br />
<br />
パウロ:外に行動は何でもよい。心の内の信仰こそが大切である。<br />
キリスト教論理を突き詰めると、信仰だけで救済される、ことになる。<br />
<br />
パウロ以前は、ひとは、心の内で神を信ずるとともに、そのことが外の行動にも現れないといけない、と考えられ、規範の重点が外面的行動におかれていた。<br />
<br />
<br />
<br />
外部の権力は、絶対に人間の内面に侵入してはならない。<br />
<br />
自由主義の最初の要求は、絶対権力に対して、信仰の自由であった。<br />
<br />
近代国家は、つねに絶対主義であることに注意。<br />
<br />
「主権者は、領域内においては、神が宇宙において何ごともなしうるごとくに、何ごともなしうる」(ホッブス)<br />
<br />
主権者は、君主であり、国民(全体)であることもある。<br />
<br />
絶対君主はイメージしやすいが、絶対人民についてはイメージしにくい。<br />
<br />
<br />
「良心の自由」は、最初宗教の自由であったが、しだいに意識の自由に拡大された。<br />
<br />
この意識の自由、良心の自由は日本人にとって理解困難。中国も理解していないが。<br />
<br />
<br />
良心の自由の正反対は、洗脳。<br />
<br />
<br />
ひとの「歴史観が間違っているから改めろ」と要求する。このことは何を意味するのか?<br />
<br />
歴史観とは、内面における良心の問題である。<br />
内面における意識の問題である。<br />
<br />
他人が責任を問う筋合のことではない。<br />
<br />
マスコミも日本人もほとんど理解せず、<br />
<br />
「日本には間違った歴史観を抱く政治家が多い」式の投書を掲載し、同主旨の社説を発表した。<br />
<br />
・平成7年11月6日朝日新聞「中韓首脳会談で見えたもの」<br />
「江藤発言にいたるまで、繰り返されてきた日本の政治家たちのゆがん歴史認識を示す発言が、こうした反応を引き起こした。事態の深刻さを深く受け止めなければならない」<br />
<br />
・まともな論評したのは産経新聞(平成7年11月16日)だけ<br />
「日本が独立国家であることを無視するような中韓首脳の発言や、閣僚辞任を要求するような手法は、近代的国家関係の常識に照らしても異常である。自国の歴史から何を学び取るかは、あくまでその国の自主性にゆだねられるべき問題だからである。もともと歴史観は多様性に富むものであり、日本はその多様性を排除するような全体主義国家ではない。」<br />
<br />
☆ドイツでアウシュビッツを批判することを取り締まる法律が出来ている。危険だと思う。<br />
<br />
米ソ冷戦終結後の国際法の指向は、戦争犯罪に時効なし。<br />
<br />
フランス1964年 人道に対する罪に対する時効不適用を確認する法を制定<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
官僚システムの根本は、責任分担の役割システムにある。<br />
<br />
各役割の責任が明確で(責任分担がはっきりしていて)、忠実に責任が果たされることが、官僚システムが作動し、その機能的要請が満たされるための条件である。<br />
<br />
しかし、官僚制が腐食して、責任分担が不明瞭になって、無責任地帯が発生したらどうなるか。大切な責任なのに、誰の責任だか分からなくなってしまう。責任喪失である。したがって、分化された役割に振り当てられた行動はシナリオ通りに行われなくなるから、官僚システムの機能的要請は満たされなくなる。つまり官僚制がきのうしなくなるのである。<br />
<br />
○「誰が見ても負ける戦争」に勝つこともある<br />
<br />
日清戦争1894-1895 <br />
日露戦争 <br />
ベトナム戦争1960-75 <br />
アフガニスタン戦争1979-1989<br />
<br />
殷艦遠からず夏后の世にあり <a href="http://ameblo.jp/chausuyama/entry-10473967116.html">詩経</a><br />
<br />
<br />
※ 歴史は、先人の失敗の記録にみちている。同じ失敗を繰り返さないためには、先人の失敗体験に学ばなければならない。 <br />
○兵士は餓死、総指令官は豪遊<br />
<br />
×寺内寿一元帥 1944年フィリピン決戦 死亡者の87%が餓死者。当時サイゴンに愛人の芸妓を軍用機で呼び寄せていた。<br />
この無責任を追求した者は誰もいない。<br />
<br />
×第四航空軍司令官 富永恭次中将 レイテ攻防戦以降、特高作戦に専念。<br />
62回、約400機の特攻を敢行した。<br />
富永軍司令官「君らだけを行かせはしない。最後の一機でも特攻をする・・・諸君はすでに神である・・・」と特攻隊が飛び立つときに訓示。最後は、部下も友軍も置き去りに、台湾へ「敵前逃亡」した。<br />
しかし、軍法会議すら開かれず、内地に呼び戻され、予備役に編入されたのち、当時安全と言われていた満州の軍司令官として復活した。<br />
<br />
×連合艦隊参謀長 福留繁 中将 1944年3月31日参謀長、作戦参謀ら9名敵避難中に飛行機が不時着し米比軍の捕虜となり、4月18日釈放され帰国。このとき敵地に不時着しながら機密書類を破棄せず、「Z作戦計画」を押収された。<br />
しかも、機密を敵に押収されながら、連合艦隊は何も対応措置をとらず、作戦を修正せず、「マリアナ海戦」6/19、「レイテ海戦」 10/24米軍に手の内を読まれ惨敗する。<br />
福留中将に対する処分は何もなし。<br />
<br />
☆責任を追及することもせず、問題に対応することもない・・・<br />
状況に対応できない。罪の意識がない。問題意識がない。<br />
<br />
エリートのミスは不問という悪しき慣習・・・現在も残っている<br />
<br />
<br />
<a href="http://www.blogger.com/" target="”_blank”"><span id="goog_165958700"></span>信賞必罰<span id="goog_165958701"></span></a><br />
<br />
<blockquote> 竜韜にこのようなことが書いてある。 <br />
<br />
<br />
「一人を殺して三軍震う者はこれを殺し、一人を賞して万人よろこぶ者はこれを賞す。殺は大を貴び、賞は小を貴ぶ。刑、上に極まり、賞、下に通ずれば。これ将威に行なわれる所なり」 </blockquote><blockquote> つまり、罰を与える場合は組織の上位者に対して行なった方が効果的であり、賞の場合は組織の下位者に与えた方が良いというのである。 <br />
<br />
そして、ルールを侵したときは例え役員や部長であっても罰せられ、良い行動を示した時はアルバイトや派遣社員であっても評価されるようになれば、社員は会社についてくるというのである。 </blockquote><br />
○危機に大使が不在<br />
<br />
×1990年8月2日湾岸危機<br />
日本の駐イラク大使 片倉邦雄、駐クウェート大使 黒川剛二名とも人位置にいなかった。理由は休暇。処分なし。<br />
<br />
当然なされるべきことが、法令の不備でなされないとき、民衆は、「天へ訴える」と称して実力行使に出る。この実力行使は、形式上は非合法でも、やはり本質的には合法であるとされることになる。英国もフランスも、この論理で多くの革命を乗り切ってきた。でも天へ訴える前になせれるべきことがある。<br />
日本政府による二大使の処分。<br />
<br />
しかし、実際は、黒川は駐オーストリア大使に栄転した。<br />
<br />
×1991年8月19日 駐ソ連大使 枝村純郎は休暇中でモスクワにいなかった。しかも、順調に昇進している。<br />
<br />
○真珠湾は「騙し討ち」説は誰の責任か<br />
<br />
「一時に通告せよ」の命令に対し、一時間以上も遅れた。前日の深酒のせいで。<br />
<br />
×井口貞夫参事官、奥村勝蔵書記官 処分されることなく、戦後二人とも外務事務次官にまでなり、勲一等まで貰った。<br />
<br />
・杉原千畝氏をクビにした外務省<br />
<br />
リトアニア領事代理 杉原千畝 ユダヤ人に対するビザ発給を拒否するように日本外務省が訓令してきた。杉原氏は人道的立場から、訓令に背いて、2000枚以上のビザを発給した。そして、戦後帰国して上司による辞職勧告により退官。<br />
<br />
その後杉原千畝氏が鬼籍に入ってから5年後1991年、外務政務次官鈴木宗男代議士が「領事時代の杉原氏の行為を訓令違反としたのは誤りであった」と杉原氏の遺族に対して謝罪した。<br />
<br />
なぜ杉原氏が生きているうちに外務省は謝罪できなかったのか。<br />
その理由は、まだリトアニアが独立してスギハラ通りが出来ていいなかったからであった。世界のマスコミが、まだ、スギハラ氏の功績について騒ぎ立ててはいなかったからであった。<br />
<br />
☆国内でリークするより、世界にリークして話題になった方が国内に広まるかもしれない。<br />
<br />
<br />
なぜ、日本ではエリートは罪に問われないのか?<br />
<br />
<br />
その理由は、日本においては、機能集団が共同体になっているから。<br />
<br />
さて、この共同体である。<br />
<br />
共同体(ゲマインデ)の社会学的特徴は何か?<br />
<br />
二重規範(バイデ・ノルム)である。<br />
<br />
共同体にはソトとウチがあって、ウチの規範とソトの規範とは、まったく違う。<br />
<br />
ウチでもソトでも共通に通用する普遍的な規範。それが存在しないのが、共同体(ゲマインデ)の特徴なのである。<br />
<br />
<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td>○近代資本主義成立の条件とは何か<br />
<br />
英国古典派もマルクスの共通の誤りは、資本主義成立の条件を、技術と資本とに求めたことにある。<br />
<br />
もっとも重要なのは、資本主義の精神である。<br />
<br />
マックス・ウェーバーは、古代エジプト、古代メソポタミア、古代中国、古代インド、サラセン帝国、中世末のドイツ南部、中世のイタリア都市などをひろく“跋渉”した。<br />
そして、技術も資本も充分にあって資本主義の一歩手前までゆきつつも、資本主義が開花しなかった多くの事例に突き当たった。<br />
<br />
資本主義が発生しそうでなぜ発生しなかったのか?<br />
<br />
資本主義の精神を欠くからである。<br />
<br />
発展途上国に、技術と資本を援助しても、うまくいく国とうまくいかない国がある。<br />
<br />
この違いはどこにあるのか?<br />
<br />
根本的には、資本主義の精神の有無である。資金を経営に用いる精神がなければ、それは空しく特権階級の懐に直行するだけとなろう。企業は起こりも発展もしないのである。<br />
<br />
資本主義の精神とは何か?<br />
<br />
一つは、目的合理的に企業を経営する経営者の精神である。<br />
<br />
もう一つは、かかる目的合理的企業経営に組織化された労働を提供しうる労働者の精神である。つまり目的合理的に労働する精神である。<br />
<br />
<br />
伝統主義とは、過去に行われてきたことを、ただそれだけの理由(昨日かくありしがごとく、今日もかくあれ)で、正しいとすることをいう。<br />
<br />
ウェーバーはこれを「永遠の過去」と表現した。<br />
<br />
伝統主義に呪縛されているかぎり目的合理的行動はできない。<br />
<br />
目的合理的行動とは、目的が与えられるとき、この目的を最適に達成できるように、自由に組織し自由に行動することを言う。<br />
<br />
ウェーバーは、労働(経営)をもって救済するという宗教的転換の契機をカルヴァン派に見た。<br />
<br />
行動的禁欲によって、経営と労働とを一種の宗教的行動とする。<br />
<br />
山本七平は、日本では戦国末期から4代将軍の江戸時代の僧、鈴木正三(しょうさん)にカルヴァニズムの代替を見た。<br />
<br />
一人の農民が正三に質問した。<br />
「『仏教にはげめ』などと言われても、農民にはそんな余暇はまったくない、どうしたらよいでしょうか?」<br />
<br />
正三の答え。<br />
「農業即仏行なり」<br />
<br />
フランクリン 「時は金なり」 資本主義の精神の根本の一つ<br />
<br />
ソ連には「時間」「納期」「利子」の観念がないため、仕掛品、いたるところに滞貨の山。<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td>古い経済学とは何か?<br />
<br />
アダム・スミス、デビット・リカルド、古典派。<br />
<br />
他方ケインズも含む。<br />
<br />
官僚も政治家もマクロエコノミストも大前研一も、経済学をロクに理解していないことが問題だ。<br />
<br />
かくなるうえは、日本人一人ひとりが経済学を理解して真のエコノミストになるほか日本経済の再活性化の道はないではないか。<br />
<br />
本章の目的は、あなた自身をエコノミストにすることにある。<br />
<br />
経済学を理解するために、大前氏がいかに経済学を誤解しているか、大蔵省の役人がいかに経済学を誤解しているか、そのストーリーからはじめたい。<br />
<br />
とはいっても、筆者は大前氏を低く評価しているわけではない。それどころではない。筆者は、大前氏を現代最高のエコノミストの一人として、きわめて高く評価している。<br />
<br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E9%87%91%E8%9E%8D%E3%80%8D%E5%8D%B1%E6%A9%9F%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E5%86%8D%E7%94%9F%E2%80%95%E6%97%A5%E6%9C%AC%E7%9A%84%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0%E3%81%AF%E5%AF%BE%E5%BF%9C%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%81%8B-%E5%A4%A7%E5%89%8D-%E7%A0%94%E4%B8%80/dp/4833415984/ref=sr_1_2?s=books&ie=UTF8&qid=1293079795&sr=1-2">「『金融』危機からの再生」</a> 大前研一<br />
<br />
・この本の中で「古い経済理論のために、いかに馬鹿なことをやって自分の首を絞めてきたか」と言いつつ、「自由市場論者で知られるフリードマンの話をすると、いつも彼は『大前さんは私よりも自由経済論者だ』と言って苦笑いする」とも言う。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
マルクス主義が宗教であるがごとく、資本主義も宗教である。<br />
バイブルの教義を一言で要約すると、「パウロのローマ人への手紙」を要約して「ひとはイエス・キリストの信仰によって救われる」となる。<br />
同様に資本主義の使途(アポスル)たる古典派の教義を一言で要約すれば、<br />
<br />
自由放任、「自由市場がベスト」。<br />
<br />
<br />
自由競争は最適を生む。<br />
<br />
小室直樹 経済は、「政府の役割は無視できるほど小さくなる方向へ収束しつつある。<br />
<br />
ヒックスの経済モデル: 資本主義における経済主体は、個人(消費者)と企業であり、それ以外の主体とはありえない。<br />
<br />
サムエルソンの混合経済:政府も経済主体の一つに加える<br />
<br />
市場原理主義者(規制撤廃)と原理的資本主義者(規制緩和)を徹底的に議論させる<br />
<br />
自由市場とは何か?<br />
<br />
自由市場を成立させるため六条件<br />
1.財の均質性<br />
2.完全情報<br />
3.主体(需要者、供給者)の数は十分に多い<br />
4.参入と退出の自由<br />
5.時間はかからない<br />
6.コストもかからない<br />
<br />
<br />
フランクリン 「正直honesty」<br />
<br />
完全競争は生産要素を最適に配分する。<br />
<br />
資本主義者は独占者を目の敵にする。<br />
<br />
しかし、現実は自由競争は独占企業を形成する。<br />
<br />
<br />
最大多数の最大幸福とは何か?その数学的意味が明白にされた。<br />
<br />
→「最大多数」「最大幸福」とは、二重最適と言って数学的にはありえないことが分かった。数学的に可能であるのは、「最大多数の一定の幸福」か「一定数の人々の最大の幸福」か、それらのいずれかである。<br />
<br />
<a href="http://www.bpb-jp.com/words/2010/03/post_79.html">パレート最適</a> とは、「第大多数の最大幸福」の代わりに経済学が到達した均衡点である。<br />
<br />
クープマンスの定理とは、「完全競争市場の均衡点はパレート最適である」。<br />
また、逆に「あるパレート最適が与えられれば、それを均衡点として持つような完全競争市場が存在する」。<br />
<br />
<br />
完全市場は最適状態を生む。<br />
<br />
自由市場は最も効率よい市場である。これを「市場原理」と呼ぶ。<br />
<br />
では、ただちに「すべての規制を撤廃せよ」という結論になるのか?<br />
<br />
「規制を撤廃すれば、すべてがよくなる」のか?<br />
<br />
→答えは、大筋においてはイエス。<br />
<br />
アメリカのレーガンとイギリスのサッチャーは、熱烈な資本主義者であった。<br />
そこで、大胆に規制緩和に踏み切った。<br />
初めは経済は混乱し、破産は相次ぎ(1980年代後半にアメリカの銀行は1600行も潰れた)、怨嗟の声に満ちた。<br />
経済は停滞し、成長率は低くなった。失業は10%前後にもなった(アメリカは一時18%台)。「規制緩和は失敗であった」とする声が高くなった。サッチャーも「経済における失敗」のゆえに失脚した、とまで言われた。「レーガノミックスは失敗であった」と評するエコノミストが頻出した。<br />
しかし、指導者はひるまなかった。<br />
メージャー首相もジョージ・ブッシュ大統領もサッチャー・レーガンの政策を踏襲した。規制緩和の成果が現れるのに時間がかかる。そして、最近になってようやく英米経済は地獄から蘇ってきた。<br />
米英は第二次産業革命(情報産業、ネットワーク革命)の先頭を切って疾走し始めた。<br />
<br />
1984年ニュージランドの労働党のロンギ首相も規制緩和政策を取った。論議首相が失脚したあと、短命の政権が続いた後、ボルジャー国民党政権は、ロンギ労働党政権の規制緩和政策を踏襲した。<br />
1995年12月5日日本経済新聞 「規制緩和・いきいきニュージーランド」<br />
<br />
→<a href="http://eba-www.yokohama-cu.ac.jp/~kogiseminagamine/20030310MSDokUchihashiBassui.htm">すり替えられた規制緩和 内橋克人</a> <br />
<br />
では、それほどまでの大成功か?問題はないのか?<br />
<br />
→実際に著者は平成7年末(1995年末)ニュージランドへ行ってみた。<br />
<br />
経済学原理主義者の世界最初の経済実験は、ほぼ成功した。<br />
<br />
<br />
<br />
よく働けば、それなりの報酬が得られると納得している労働者。<br />
生き生きと張り切って新機軸を出す経営者。このエトスを広義の資本主義の精神と呼ぶことにする。<br />
<br />
自由市場に隠し事があってはならない。自分の悪いところは、全部公開する。それであればこそ「これ以上は悪くはない」と信じて、各主体は目的合理的に行動が出来るのである。それゆえ、情報開示は決定的に重要である。致命的に重要である。情報開示しない企業は自由市場に参加する資格はない。<br />
<br />
大和銀行事件が致命的である理由がここにある。<br />
<br />
<strong><a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%92%8C%E9%8A%80%E8%A1%8C%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%82%AF%E6%94%AF%E5%BA%97%E5%B7%A8%E9%A1%8D%E6%90%8D%E5%A4%B1%E4%BA%8B%E4%BB%B6">大和銀行ニューヨーク支店巨額損失事件</a></strong><br />
<br />
<span style="color: blue;">☆情報開示:これって政治にもあてはまらないか?</span><br />
<span style="color: blue;">いまウィキリークスで情報開示がなされている。</span><br />
<br />
<span style="color: blue;"> 通貨発行も規制を撤廃してはどうだろうか?</span><br />
<br />
<span style="color: blue;"> 政治家の経済活動、政治活動を日時と金銭で監査し、開示する。</span><br />
<br />
<br />
どんな場合に規制は必要か?<br />
<br />
→原理的でない場合 市場の失敗が起きる場合<br />
・生産規模を大きくすればするほど有利な産業の場合<br />
半導体<br />
・幼稚産業を育成する場合<br />
・公共財:道路、公園<br />
・経済外効果:公害 <br />
<br />
自由競争はベストか? 自由競争を放任しておくと、何か悪い事は起きないか?<br />
<br />
→市場の失敗がなければ、自由市場がベスト。<br />
<br />
我が国の最大の問題は、「市場の失敗」がありえないにもかかわらず、役人が規制にしがみついている場合である。利権、天下りの温床となっている。<br />
<br />
<br />
古典派対ケインズの争点<br />
古典派:市場は、必ず完全雇用へ達する<br />
ケインズ:市場は失業を生むかもしれない<br />
<br />
ケインズ「セイの法則が成立していないから失業が発生するのだ」<br />
古典派「セイの法則がある。ゆえに。古典派模型においては失業は発生しない。」<br />
<br />
セイの法則とは何か?<br />
<br />
供給は需要を創造する。<br />
<br />
<br />
GNPの大きさによって雇用の大きさが決まる。<br />
<br />
古典派の人は失業をどう説明したのだろうか?<br />
→自由競争させておけば、すべてよし。<br />
英国古典派の代表ピグー教授「労働市場では、労働力の価格は自由市場で決まるのではない。労働組合が干渉して、競争の結果として自由に下がることを許さない。不当に高いところに固定されてしまっている。だから失業が起こるのだ」<br />
<br />
ケインズ「貨幣賃金率を下げても実質賃金率は下がるだろうか?」<br />
→大不況下では物価も下がっており貨幣賃金率を下げても物価も比例して下がり、実質賃金率は変わらない。<br />
<br />
1932年オーストリアのドルフス首相 ピグーの説に従い賃金率を引き下げた(社会民主党本部に大砲を撃ち込んだ)<br />
→失業は減らず怨嗟の声が満ち1934年ナチスに暗殺された。<br />
<br />
ヒトラーは、アウトバーン(高速道路)やスポルトパラスト(大競技場)やら軍拡やらジャンジャン巨額の投資を増やしていった。GNPはグーンと伸び、失業は減った。<br />
<br />
ケインズのインフレ論は簡単である。完全雇用点までインフレは起きない。物価は鎮静している。完全雇用点以上にGNPを拡大しようとするとインフレが起きる。<br />
<br />
反ケインズ<br />
ミルトン・フリードマン マネタリストの元祖。要するに古典派である。<br />
<br />
本質的には、何もしないで市場を自由にしておくのがいちばんよろしい。政府は、ただ、貨幣量を適当に調整さえすればよろしい。その他は何もするな。だからマネタリスト。<br />
<br />
ルーカス 合理的期待主義者。政府は何もしないのがよい。非自発的失業者は、理論上、ありえない。すべての失業者は、自発的である。<br />
<br />
<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td> 田中角栄亡き後の日本では、政治家は役人の操り人形にすぎない。<br />
役人が、立法、行政、司法の三権力を簒奪しきっている。<br />
<br />
日本の舵取りは役人なのである。その役人が、腐蝕し腐朽しているのだから、日本よ、汝の日は数えられたり。<br />
<br />
官僚制における構造的腐蝕とは何か?<br />
→トップは責任を取らない。<br />
どんな失敗をしても犯罪を犯しても、トップに責任が及ぶことがない。<br />
恐るべき無責任地帯がゆきわたる。<br />
<br />
その由って来るところは何か?<br />
→「トップ・エリートの共同体には、その他の人びと(普通の人びと)と違った規範が適用される」からである。<br />
<br />
自己浄化機能の喪失が国を滅ぼす<br />
「公費天国」朝日新聞社<br />
<br />
・戦後の公共事業主導型経済によって官民癒着。<br />
→古典派の自由放任とは反対の社会主義<br />
<br />
米英の政治システムは自浄機能が高い。スキャンダルが発生しても、政治システムがひとりでに働いて、みずから除去してしまうのである。<br />
たとえばウォーターゲイト事件1972年<br />
<br />
会計検査院に捜査権がないため、接待の実情が掴めない。<br />
<br />
「中枢腐敗」田中良太<br />
<br />
アメリカの猟官の制度<br />
<br />
中国における易姓革命<br />
<br />
特命全権大使の任務は戦争をするかどうかを決めることだる。<br />
→昔、通信、交通の手段が未発達なとき、王様が直接に会ってから決められるものではない。仕方がないので、全権を与えて特命した人を替わりに大使として派遣した。現代では不要である。<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
コメント<br />
<br />
アマゾンより<br />
・今日、政治の無為、官僚の退廃と無責任により日本の国家運営システムは破滅寸前。大蔵省を潰さないと国は滅びる。自由市場こそ資本主義の原点。土下座外交の罪を問い、不況を克服する処方箋を提示。 <br />
<br />
・15年前に警告してたのに, 2010/3/29 By sirou55 -<br />
著者は最終章で「ただちに、大蔵省を解体せよ」と提言し、戦後軍部を解体したように徹底的に消滅させ、あらためて主計、主税、金融、証券監視などの諸機能に応じて必要とあらば新官庁を作るべきだと書いた。しかし実際は、この本が出版されて5年後2001年に財務省と金融庁に分割されただけである。予算編成権も経済財政諮問会議に移されたが、建前だけにしか見えない。 <br />
<br />
そして「規制はなるべく緩和せよ。市場をして自由に作動せしめよ。個別市場に関してはこれが大原則。しかし、日本経済全体としては、ケインズはまだ生きている。財政政策と金融政策とは正しく作動させれば有効である。ただ、政治家も役人も、経済を知らず、経済学を知らない。だから、発動する政策たるや、間違いにつぐ間違い。日本国はもう一度、奈落へ真っ逆さま。」と書いたが、15年後の今もこの体たらくだ。国力は確実に弱まっていることを実感する。 <br />
<br />
<br />
大蔵省・外務省・文部省を解体せよ。</td></tr>
<tr><td><br />
リンク<br />
<br />
・欺のひとにして欺の疾有り <a href="http://koyomi.vis.ne.jp/doc/mlko/200703090.htm">論語 雍也編第六</a><br />
<br />
<br />
<br />
・諸子あえて心せずんばあらじ ?<br />
<br />
・<br />
<br />
・<br />
<br />
・<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><span style="background-color: yellow;"></span></td></tr>
</tbody></table>大谷弘仁http://www.blogger.com/profile/05974258900505163755noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3869334781075208241.post-75172363484772036042010-12-22T18:01:00.006+09:002010-12-23T07:38:47.311+09:00現代の預言者 小室直樹の学問と思想<table bgcolor="#ffffff" border="3" cellpadding="3"><tbody>
<tr><td><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E3%81%AE%E9%A0%90%E8%A8%80%E8%80%85-%E5%B0%8F%E5%AE%A4%E7%9B%B4%E6%A8%B9%E3%81%AE%E5%AD%A6%E5%95%8F%E3%81%A8%E6%80%9D%E6%83%B3%E2%80%95%E3%82%BD%E9%80%A3%E5%B4%A9%E5%A3%8A%E3%81%AF%E3%81%8B%E3%81%8F%E5%B0%8E%E3%81%8B%E3%82%8C%E3%81%9F-%E6%A9%8B%E7%88%AA-%E5%A4%A7%E4%B8%89%E9%83%8E/dp/4896672631/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1293007620&sr=1-1" style="clear: left; cssfloat: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;" target="”_blank”"><img border="0" height="300" src="http://ec2.images-amazon.com/images/I/51Iw2M%2BK6fL._SL500_AA300_.jpg" width="300" /></a></div><br />
著書名 現代の預言者 小室直樹の学問と思想<br />
著者 橋爪大三郎 副島隆彦<br />
出版社 弓立社<br />
発表年 1992年 </td></tr>
<tr><td><br />
画像<br />
著者略歴</td></tr>
<tr><td><br />
購入日 2010年12月20日 小平図書館<br />
きっかけ 小室直樹<br />
目的 小室直樹の考え方を学ぶ<br />
目標</td></tr>
<tr><td><br />
目次<br />
<br />
序章 いま、なぜ小室直樹なのか<br />
<br />
<br />
第1章 ソ連崩壊はこうして予言された<br />
<br />
1.構造‐機能分析をソビエト問題にあてはめる<br />
<br />
2.宗教を禁じた国の「宗教」<br />
<br />
3.スターリン批判がソ連を崩壊させた<br />
<br />
第2章 学問ひと筋―日米の碩学の直伝を受けて<br />
<br />
1.システムとの出会い<br />
<br />
2.経済学―一般均衡理論<br />
<br />
3.社会学者・小室直樹―構造‐機能分析<br />
<br />
4.人類学・ヴェーバー・デュルケム研究<br />
<br />
5.構造‐機能分析における小室バージョンの完成<br />
<br />
6.法社会学・政治学・統計学から宗教学まで<br />
<br />
第3章 小室学―田中角栄問題と日米・中国・韓国分析<br />
<br />
1.田中角栄とロッキード事件<br />
<br />
2.日米関係の構図<br />
<br />
3.日本社会分析<br />
<br />
4.中国・韓国と日本<br />
<br />
<br />
主要文献・略年譜<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
○小室直樹の大きなモチーフ。<br />
<br />
人間の発想と行動をとらえている根底的な要因は何かということに対する、あくなき追求。<br />
<br />
○<br />
<blockquote> ノブレス・オブリッジを欠いた非公認特権階級からは、汚職意識しか生まれないであろう。特権階級の倫理規範は、ほどなく社会全体にみなぎるようになる。特権階級が大きな汚職をすれば、一般人民は小さな汚職をするようになる。そして、社会全体は、汚職のネットワークで結びあわされてしまう。</blockquote>副島p209<br />
NHKも大新聞社も、表面だけは公募ですが実情はコネ採用です。これでよく公正な報道と言えると思う。日本の戦後の繁栄を築いた、健全な能力競争制、優秀成績者選抜原則が内側から崩れて、経営者と従業員がグルになったどうしようもない大組織になってしまっている。<br />
<br />
○急性アノミー<br />
日本の敗戦<br />
ソ連のスターリン批判<br />
アメリカのケネディ暗殺の真実公開<br />
<br />
○「ソビエト帝国の崩壊」p172<br />
<blockquote> 日本人はいつも、問題の本質からかけはなれた議論ばかりしたがる。なぜであろうか。<br />
その原因は、日本人には法的なものの考え方が国際社会と根本的にずれているためである。<br />
とくに国会における議論は、防衛問題に限らず、法律偏向の議論があまりにも多い。野党議員が政府を攻める常套手段だが、ほとんどの場合、「こういうことは法律的にできないはずではないか。」という。<br />
立法府だから法律の議論をするのはかまわないが、しかし議会の機能というのは、立法機能のほかに、民主的に行政府コントロールする点にある。つまり政府の政策をコントロールすることだ。<br />
<br />
なぜそうした議論が起こるのだろうか。これは“<span style="color: red;">一億木っ端役人化現象</span>”の結果である。もともと行政というものは、法律の範囲内でやるべきもので、それを超えてはいけない。当然だが、原則どおりきびしくやってもらわなければいけない。<br />
ところが政治家は、上に立って政治的な決定をするのが役目なのに、その役目を放棄して、みずから木っ端役人になり下がってしまし、「これは法律的にできない。」などといっている。要するに政治的な責任を取るのがいやで、法律的な責任へ逃げ込んでしまっているのである。</blockquote>副島<br />
まさしく、これなのです。今の日本に陥っているのは。この「法律が禁止しているから」「キマリだから」主義なのです。では誰が、そのキマリを決めたのだ。何のために。誰に向かって決めたのだ。ということを改めて問うこともなく。<br />
<br />
<blockquote> 法律にはポリティカルな面とプロシージャル(Procedural 手続き)な面がある。プロシージャルな面は役人に任せるべき。</blockquote></td></tr>
<tr><td><br />
コメント<br />
<br />
アマゾンより<br />
<br />
・百学を駆使する小室学の真髄に迫る。12年前に小室直樹によってのみなされたソ連邦の崩壊予言。それは、サミュエルソン、パーソンズなど一流の学者から、経済学・社会学をはじめとする10に余る学問を修めた学識をトータルに活かして導いたものだった。冷戦後のこれから、指針をなくした社会科学は何をなすべきかをも示唆する、小室学の入門書。 <br />
<br />
・小室直樹の業績ダイジェストの決定版です!, 2009/9/9 <br />
By s.raymond - <br />
小室ゼミの門下生である、東大教授の橋爪氏、著述家の副島氏が対談形式で小室直樹の著作、研究を時系列で系統立てて、わかりやすく解説しています。 <br />
<br />
1)小室直樹氏の学問(科学)に対する情熱と根源 <br />
2)同氏の研究成果と学会における位置づけ <br />
3)同士の最大の強み <br />
について、各章ごとに解説となります。 <br />
<br />
副島氏は、ともすると万事謀略説に引水しようと暴走しがちになるところを <br />
橋爪氏が、バランスよくブレーキをかけ科学的・学術的にフォローしていて、絶妙のコンビネーションを発揮しています。 <br />
<br />
小室氏の著作は多く、その専門分野も広範なところから、ともすると目的とする論説がどの著作(あるいはいつ頃)のものか手間取ってしまうような場合、この本は系統・時系列順に、まとめているので、索引としても有益なものになっています。 <br />
<br />
・平等の悪性について, 2006/1/2 <br />
By 沈思黙考 (冥王星)<br />
<br />
左翼(=平等主義)が、例外なく、内部抗争と党派闘争に明け暮れてしまう仕組みを絵解きし、 <br />
マルクス主義(=平等主義)とはスターリン主義(=恐怖政治)であると言い切った小室氏の凄みを噛み締めて頂きたい。 <br />
「ソ連国民に世俗内禁欲を強い、社会主義社会建設へむけて驀進(つっ走る)させるためには、 どうしてもスターリンのカリスマが必要であったのだ」『ソビエト帝国の最後』 歴史上、前代未聞である無階級(=平等)社会を緒に就けるためには、カリスマの存在が必要不可欠であった。 <br />
平等を標榜するカリスマにとって、カリスマの併存は、平等そのものの自己否定となる。 <br />
「ソ連において、共産党とソ連陸軍という二大組織が単なる分業と協同の関係に立ちつつ併存することはありえない。 <br />
共産党が勝つか、軍部が勝つか、二つに一つしかないのである」『ソビエト帝国の崩壊』 <br />
平等主義を標榜するカリスマが、平等を実現しようとすれば、恐怖政治(=スターリン主義=内部抗争と党派闘争)に陥らざるを得ないのである。 <br />
追記、<span style="color: red;"><strong>ノブレス・オブリッジ</strong></span>に関する副島氏の意見(p206-p210)が、大変参考になる。 <br />
<span style="color: blue;">ノブレス・オブリッジ(=優越者の清貧義務)の源泉は、特権意識(=下位の者をしっかり見下すこと)である。</span> <br />
故に、学力差別を後ろめたく感じざるを得ない我が国のエリートには、そもそもノブレス・オブリッジなど期待できず、 <br />
優越感を肯定できないという不全感(=特権意識に対する欠乏感)は、 <br />
腐敗(例えば、NHKも大新聞社も、表面上公募だが、コネ採用が実情である)性向の温床となってしまうのである。 <br />
競争制試験制度と全人的人間教育とをはっきり区別し、能力競争の勝者に社会的栄誉を与える制度を確立し、 <br />
エリートの内面に<span style="color: blue;">エリートとしての自覚(=下位の者をしっかり見下すこと)</span>を持たせてやることで初めて、 <br />
国民のために身を粉にして働く公僕が育つのだという解釈である。 <br />
平等の暗部に目を向けるとともに、エリートの育成を再考すべきではないだろうか? <br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
・アノミー:秩序が壊れ無秩序状態になること<br />
<br />
・構造ー機能:社会 要因 構造 機能 評価関数<br />
<br />
要因の変化により機能を達しない構造が出てくる。<br />
機能を満たさない構造は、変革を求められる。<br />
<br />
<br />
〈小室直樹略年譜〉<br />
<br />
<br />
1932年 東京都世田谷区に生まれる。<br />
<br />
1937年 会津へ転居。<br />
<br />
1951年 福島県立会津高等学校卒業。同窓に渡辺恒三へ渡部喬一がいる京都大学理学部数学科入学。<br />
<br />
<br />
1955年 京都大学理学部数学科卒業。<br />
<br />
大阪大学大学院経済学研究科入学。市村真一、森嶋通夫、二階堂副包、 高田保馬らの指導を受ける、<br />
<br />
1959年 フルブライト留学生としてアノリカヘ<br />
<br />
ミシガソ大学でスーツから計量経済学を、ハーバード大学でスキナーから心理学を、パーソソズから社会学を学び、MIT(マサチューセッツエ科大学.)ではサミュエルソソから理論経済学を学ぶ。<br />
<br />
1963年 東京大学大学院法学政治学研究科人学。<br />
<br />
丸山偏男、京極純一に政治学を、川島武官に法社会学を、富永健一より社会学を学ぶ。また、中根手技の4八万人類学の研究をし、社会学的応肝を目指す。<br />
<br />
1967年 研究のかたわら法学部の大学院生に博士論文を指導。次第に指<br />
<br />
~68年 導を受けるものが増え、「小室ゼミナール」と呼ばれるようになる。<br />
<br />
1970年.「社会科学における行動理論の展開」で|城戸賞」受賞。<br />
<br />
練馬に転居しレ大塚久雄にヴェーバーについての直伝を受ける。<br />
<br />
1973年 東京大学法学博士号取得(「衆議院選挙区の特性分析」)。<br />
<br />
1975年「危機の構造一一日本社会崩壊のモデルー」で「目本研究賞」受賞。<br />
<br />
1979年, 断食のしすぎで栄養失調になり入院。心機一転して『ソビエト帝国の崩壊』を執筆。<br />
<br />
<br />
<br />
〈小室直樹主要文献〉 <br />
<br />
<br />
1958 “the Equilibrium and Stability of the Market with Demonstration Effect"<br />
<br />
,Osaka Economic Papers 7-1(14):31-44.<br />
<br />
1966 a 「社会勤学の一般理論構築の試み(上)(下)」,「思想」 508:1-20,<br />
<br />
<br />
1966 b 「構造機能分析と均衡分析一パースンズ枠組の発展的再構成へむかって一」,『社会学評論』64 : 77-103.<br />
<br />
1967 「構造機能分析の原理一社会学における一般分析理論構築の準備-」,『社会学評論』71:22-38.<br />
<br />
1968 「肯定的立場(機能主義は社会変動を処理しうるか)」(第41回日本社会学会大会報告要旨):1-15.<br />
<br />
1968/69「社会科学における行動理解の展開一社会行動論の位置づけと再構成のための試み(上)(中)(下の一)(下の二)(下の三)」<br />
<br />
『思想」524 : I-21, 528 : 125--146,533:H9-135,535 : 129<br />
<br />
-148,537 : 133-144.<br />
<br />
1969 a 「社会体系の一般理論に向かって」(第42回日本社会学会大会報告要旨):18-41.<br />
<br />
1969 b 「機能分析の理論と方法―吉田理論からの前進―」『社会<br />
<br />
学評論』77:6-22.<br />
<br />
1970 (富永健一と共著)「現代社会分析における方法の共通性一経済学と隣接科学の接点-」「経済評論」19-5:93-117.<br />
<br />
1972 a 「現代経済学理論」,川島武宜(ed)「法社会学の形成」(法社会学講座 1):382-292,岩波書店。<br />
<br />
1972 ♭ 「スキナー・ホマンズ」,川島武宜(ed)「法社会学の形成』<br />
<br />
(法社会学講座 1):346-352,岩波書店。<br />
<br />
1972 c 「高田社会学の現代的意義」(第45回日本社会学会大会報告要旨):20-27.<br />
<br />
1972d「科学的分析の基礎I,川島武宜(ed)「法社会学研究の技法』<br />
<br />
(法社会学講座 3):181-246,岩波書店。<br />
<br />
1972e「規範社会学」,川島武宜(ed)「法社会学の基礎」(法社会学講座 4):203-322,岩波書店。<br />
<br />
1973 e 「衆議院選挙区の特性分析」,(東京大学博士論文)<br />
<br />
1974a「社会科学は解体された一現代日本のアノミー状況に対処する方法-j,『月刊エコノミスト』5-9:36一53.<br />
<br />
<br />
1974 b 「社会学における統計的モデルをめぐる諸問題」,『現代社会学』1-2(2):24-55.<br />
<br />
1974 c 「構造一機能分析の論理と方法」,青井和夫(ed)r理論社会学』(社会学講座 1):15-80,東京大学出版会。<br />
<br />
1974d「日本経済の危機と日本経済学の危機:いまこそ総合的社会科学の樹立が要求されている。」,『月刊エコノミスト』(1月3日号):21-33.<br />
<br />
1974 e 「総合化の理論的方法論的基礎研究と予備的実証研究」,『東京都社会指標の研究開発』:127-349,東京都総務局統計部。<br />
<br />
1974 f “On the Concept of ‘Marginal Function’ Especially in Re<br />
<br />
ference to the Sociology of Law”, Behaviormetrika 1:65-75.<br />
<br />
1975a「理論的方法論的基礎研究と総合指標作成の試み」,『東京都社会指標の研究開発j : 251-426, 東京都総務局総務部。<br />
<br />
1975 b Strudural Functional Analysis as a The(-)retical Meth()d<br />
<br />
for the Socioh)gy ofLaw, (mimeographed)<br />
<br />
1976a 「理論的方法論的基礎研究と総合指標の作成一試案」,『東京都社会指標の研究開発』:239一部3,東京都総務局統計部。<br />
<br />
1976b 『危機の構造-目本社会崩壊のモデルー』,ダイヤモンド社。→1982 b 1991 b<br />
<br />
1977 「現代経済学を超える道―政治経済学の復権を促すもの―」,『エコノミスト』55-19(2195):10-24.<br />
<br />
1978 「社会指標論の方法論的基礎―とくに東京都社会指標の試作をめぐる諸問題一」,『現代社会学』5-2(10):81-110.<br />
<br />
1979 「共通一次試験は必ず失敗する」,『エコノミストj 57-4:48-54,57-5:77-83,57-6:54-61.<br />
<br />
1980 a 「大学入試不正の“効用”を説く」,『中央公論』:122-134.<br />
<br />
1980 b 「“ソ連帝国の崩壊”を喜んでいいのか」,『voice』36 : 72-90.<br />
<br />
1980 c 『ソビエト帝国の崩壊』(カッパ・ビジネス),光文社。→1988a<br />
<br />
1980d 『アメリカの逆襲』(カッパ・ビジネス),光文社。→1989 a<br />
<br />
1981 a “ Japanese Buddhism and the Soka Gakkai : Religeous<br />
<br />
Ethos and Perceptions of Democracy”,Japn Echo 8-2 : 109-121.<br />
<br />
<br />
1981 b 「創価学会スキャソダルと日本の宗数的特性一一-一近代デモクラ<br />
<br />
<br />
シーにおける信仰の自由-一一j,『中央公論』96一2 : 151一169。<br />
<br />
1981 c 『日本人の可能性』,プレジデソト社。<br />
<br />
1981d『新戦争論』(カッパ・ビジネス),光文社。→1990d<br />
<br />
1981 e (山本七平と共著)『日本数の社会学』,講談社。<br />
<br />
1981 f 『小室直樹の日本大封鎖-世界の孤児日本は生き残れるか―』,ロングセラーズ。<br />
<br />
1981 g 『超常識の方法』(ノソ・ブック),祥伝社。<br />
<br />
1981 h 『アメリカの標的一日本はレーガソに狙われている一』,講談社。<br />
<br />
1982 a 『日本「衆合」主義の魔力一危機はここまで拡がっている一』,ダイヤモンド社。<br />
<br />
1982 b 『増補危機の構造一日本社会崩壊のモデル-』,ダイヤモンド社。←1976b<br />
<br />
1982 c 『資本主義中国の挑戦』(カッパ・ビジネス),光文社。<br />
<br />
1982 d 『あなたも息子に殺される』(サソ・ビジネス),太陽企画出版。<br />
<br />
1982 e 『脱ニッポソ型思考のすすめ』,ダイヤモンド社。<br />
<br />
1983a『田中角栄の呪い』(カッパ・ビジネス),光文社。<br />
<br />
1983 b 『田中角栄の大反撃』(カッパ・ビジネス),光文社。<br />
<br />
1983 c 『政治が悪いから世の中おもしろい』(ワニの本),KKベストセラーズ。<br />
<br />
1983d『日本の「1984年」』(21世紀図書館),PHP研究所。<br />
<br />
1984 a 「解説」『勤勉の哲学―日本人を動かす原理―』山本七平著:272-356,PHP文庫。<br />
<br />
1984b 『偏差値が日本を滅ぼす』(カッパ・ビジネス),光文社。<br />
<br />
1984 c 『親子関係は親分と子分だ』(ワニの本),KKベストセラーズ。<br />
<br />
1984d 『ソビエト帝国の最期』(カッパ・ビジネス),光文社。<br />
<br />
1984 e 『男はいかに生くべきか』,プレジデソト社。<br />
<br />
1985 a 『三島由起央が復活する』,毎日コミュニケーショソズ。<br />
<br />
1985 b 『奇蹟の今上天皇』,PHP研究所。<br />
<br />
1985 c (倉前盛通と共著)『世界戦略を語る』,展転社。<br />
<br />
1985d『韓国の悲劇』(カッパ・ビジネス),光文社。→*韓国版もあり<br />
<br />
韓国は、<strong>資本主義を支える精神である世俗的な禁欲</strong>が完成していない。<br />
ウェーバーのプロテスタンティズム<br />
<br />
1986 a (栗本慎一郎・長谷川和彦と共著)『罵論・ザ・犯罪―日本「犯罪」共同体を語る―」,アス出版。<br />
<br />
<br />
1986b『韓国の呪い』(カッパ・ビジネス),光支社。<br />
<br />
1986 c 『天皇恐るべし』(ネスコブックス),文藝春秋社。<br />
<br />
1987 a 『大国・日本の崩壊』(カッパ・ビジネス),光文社。<br />
<br />
1987 b 『大国・日本の復活』(カッパ・ビジネス),光文社。<br />
<br />
1988 a 『ソビエト帝国の崩壊』(光文社文庫),光文社。←1980 c<br />
<br />
1988b 『大国・日本の逆襲』(カッパ・ビジネス),光文社。<br />
<br />
1988 c 『韓国の崩壊』(カッパ・ビジネス),光文社。<br />
<br />
1988 d 『昭和天皇の悲劇』(カッパ・ビジネス),光文社。<br />
<br />
1989a『アメリカの逆襲』(光文社文庫),光文社。←1980d<br />
<br />
1989 b 『消費税の呪い』(カッパ・ビジネス),光文社。<br />
<br />
1989 c 『中国共産党帝国の崩壊』(カッパ・ビジネス),光文社。<br />
<br />
1990 a 『悪魔の消費税』(天山文庫),大陸書房。<br />
<br />
1990 b 『ソビエト帝国の分割』(カッパ・ビジネス),光文社<br />
<br />
1990 c 『政治が悪いから世の中おもしろい』(天山文庫),大陸書房。<br />
<br />
←1983 C<br />
<br />
1990d『新戦争論』(光文社文庫),光文社。←1981d<br />
<br />
1990 e 『アラブの逆襲』(カッパ・ブックス),光文社。<br />
<br />
1990 f 『三島由起夫と「天皇」』(犬山文庫),大陸書房。<br />
<br />
1990 g 『社会主義大国日本の崩壊一一新自由市場主義10年の意識革命<br />
<br />
一一』,青春出版社。<br />
<br />
1991 a 『危機の構造』(中公文庫),中央公論社。←1976b<br />
<br />
1991 b 『ソビエト帝国の復活』(カッパ・ブックス),売文社。<br />
<br />
1991 c 『ロシアの悲劇』(カッパ・ブックス),光文社。<br />
<br />
1991 d r日米の悲劇』(カッパ・ブックス),光文社。<br />
<br />
1992a『信長の呪い』(カッパ・ブックス),光文社。<br />
<br />
1992 b 『日本資本主義崩壊の論理』(カッパ・ビジネス),光文社。<br />
<br />
<br />
<br />
(註)新聞・雑誌などに多数の論文がありますが、紙幅の都合で一部のみの掲載とさせていただぎます(編集部)。<br />
<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
リンク<br />
<br />
・<br />
<br />
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<tr><td></td></tr>
</tbody></table>大谷弘仁http://www.blogger.com/profile/05974258900505163755noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3869334781075208241.post-51341157261288011152010-12-22T17:44:00.002+09:002010-12-26T17:49:10.394+09:00大東亜戦争ここに甦る<table border="3" cellpadding="3" bgcolor="white"><tbody>
<tr> <td><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%A7%E6%9D%B1%E4%BA%9C%E6%88%A6%E4%BA%89%E3%81%93%E3%81%93%E3%81%AB%E7%94%A6%E3%82%8B%E2%80%95%E6%88%A6%E4%BA%89%E3%81%A8%E8%BB%8D%E9%9A%8A%E3%80%81%E3%81%9D%E3%81%97%E3%81%A6%E5%9B%BD%E9%81%8B%E3%81%AE%E5%A4%A7%E7%A0%94%E7%A9%B6-%E5%B0%8F%E5%AE%A4-%E7%9B%B4%E6%A8%B9/dp/4883970280/ref=sr_1_2?s=books&ie=UTF8&qid=1293353277&sr=1-2"target=”_blank” imageanchor="1" style="clear:left; float:left;margin-right:1em; margin-bottom:1em"target=”_blank”><img border="0" height="300" width="300" src="http://g-ec3.images-amazon.com/images/G/09/ciu/27/14/773ed0920ea04f4cd88cd110.L._SL500_AA300_.jpg" /></a></div><br />
著書名 大東亜戦争ここに甦る<br />
著者 小室直樹<br />
出版社 クレスト社<br />
発表年 1995年<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
画像<br />
著者略歴<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
購入日 2010年12月25日小平図書館<br />
きっかけ<br />
目的 大東亜戦争は本当に勝てたのか?その理由は?<br />
目標<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
目次<br />
<br />
第1章 帝国海軍、高度成長の秘密―なぜ開国五十余年で、世界のトップに伸し上がったか<br />
<br />
第2章 支那事変は、どう戦うべきだったか―南京を一気に叩けば、大東亜戦争も起こらなかった<br />
<br />
第3章 日米の運命は、なぜ逆転したのか―戦において、緒戦の大勝利ほど危ないものはない<br />
<br />
第4章 帝国海軍、七二年間の宿痾―緒戦に大勝すると必ず“無連帯”に陥る不可思議<br />
<br />
第5章 真珠湾の奇蹟は、なぜ起きたか―奇襲大成功で、世界の戦略的バランスは激変した<br />
<br />
第6章 マレー沖海戦―再び奇蹟が―山本五十六のミスにより、全滅の危機はあった<br />
<br />
第7章 運命の岐路―インド洋作戦―日独が共同して中東を押さえていれば、世界史は変わっていた<br />
<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
コメント<br />
<br />
アマゾンより<br />
・大東亜戦争の「勝因」研究こそ、経済戦争において奇蹟的勝利を収めた現代日本の焦眉の急である。今こそ勝者の私刑である東京裁判史観から脱却し、大東亜戦争を事実に基づき科学的・合理的に検証すべき時である。* <br />
<br />
・<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
リンク<br />
<br />
・<br />
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<tr><td></td></tr>
</tbody></table>大谷弘仁http://www.blogger.com/profile/05974258900505163755noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3869334781075208241.post-29600803622457280302010-12-22T17:28:00.002+09:002010-12-23T18:40:48.615+09:00ソビエト帝国の崩壊 瀕死のクマが世界であがく<table bgcolor="#ffffff" border="3" cellpadding="3"><tbody>
<tr><td><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg26hDKyio679bihM0ZVy0YVo7QpjMG1BBTxPYtyEnEfaHKx3eTxL9EZaM5AUA7F_DGAbTdsXWXThNCLq4MNDUy3w6KIiith3gCvfePp0dOgFVEm6wMq898rxQ1Cq-uOSfwo0LmuAmB81A/s1600/%25E3%2582%25BD%25E3%2583%2593%25E3%2582%25A8%25E3%2583%2588%25E5%25B8%259D%25E5%259B%25BD%25E3%2581%25AE%25E5%25B4%25A9%25E5%25A3%258A.JPG" imageanchor="1" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="200" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg26hDKyio679bihM0ZVy0YVo7QpjMG1BBTxPYtyEnEfaHKx3eTxL9EZaM5AUA7F_DGAbTdsXWXThNCLq4MNDUy3w6KIiith3gCvfePp0dOgFVEm6wMq898rxQ1Cq-uOSfwo0LmuAmB81A/s200/%25E3%2582%25BD%25E3%2583%2593%25E3%2582%25A8%25E3%2583%2588%25E5%25B8%259D%25E5%259B%25BD%25E3%2581%25AE%25E5%25B4%25A9%25E5%25A3%258A.JPG" width="139" /></a></div><br />
著書名 ソビエト帝国の崩壊 瀕死のクマが世界であがく<br />
著者 小室直樹<br />
出版社 光文社文庫<br />
発表年 1988年</td></tr>
<tr><td><br />
画像<br />
著者略歴</td></tr>
<tr><td><br />
購入日 2010年12月20日 小平図書館<br />
きっかけ 小室直樹<br />
目的 小室直樹が10年前にソ連崩壊を予測<br />
目標</td></tr>
<tr><td><br />
目次</td></tr>
<tr><td><br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
コメント<br />
<br />
・レーニン、スターリンの天才がはぐくみ育てたソビエトは、かつて人類の夢であった。しかし、現在はどうか。平等理念のかげにいる、恐るべき特権階級。形だけのノルマ達成に責任のおしつけ合いをする農民、労働者。…ペレストロイカで世界中の注目を浴びるソビエトの実態とは?鬼才、小室直樹のデビュー問題作。 <br />
<br />
・アマゾンレビューより<br />
<br />
追悼、小室直樹先生―デビュー著作を読む, 2010/11/25 <br />
By 評論稚家 "Ashurung"<br />
<br />
先日逝去された小室直樹先生のデビュー著作であり、ソビエト四部作の嚆矢となる学問的な業績である。 <br />
「学問の落差に着眼し、先進的方法論を後進的学問に発展的に応用していく」という、小室流の学際的研究方法論は本書に始まる。 <br />
ちなみに、ソビエト経済の問題点については後作("ソビエト帝国の復活―日本が握るロシアの運命 (カッパ・ブックス)")の方がわかりやすい。ソ連→北朝鮮、と読みかえると、かなりの部分が今日でも適用できるのではないだろうか。 <br />
<br />
■構成と概要 <br />
1 ソビエトの内部崩壊がはじまった <br />
【社会面】 <br />
ソ連の特権階級(ノーメンクラトゥーラ)は <br />
(1)非公認階級ゆえ、責任の自覚がない <br />
(2)富・名誉・権力すべてをエリート階層が独占&世襲 <br />
【経済面】 <br />
・“すべて貨幣は商品に恋する”ソ連経済 <br />
=お金を持っていても、それで必ずしも商品が買えるとはかぎらない、 <br />
=反経済(ヤミ経済,counter economy)がなければ生活できない(実例は「ロシア人 (1978年)」による)。 <br />
※「ソビエト帝国の復活―日本が握るロシアの運命 (カッパ・ブックス)」3 章"ソ連型資本主義は成立するか"に更に詳しい。 <br />
・技術的革新と合理的効率化は拒否される。 <br />
・倒産がないきわめてのんびりした経営で、資本主義的企業との太刀打ちな ど、思いもよらない。 <br />
・労働のエトスは、中世的、前産業社会的で、その経営形態が農業不振をもたらしている。 <br />
【イデオロギー面】 <br />
・マルクス主義はユダヤ教とそっくりの宗教 <br />
∵労働階級による革命=必然的な世界歴史発展の一過程、というのはユダヤ教における”契約の更改”に他ならない。 <br />
※「ソビエト帝国の最期―"予定調和説"の恐るべき真実 (カッパ・ビジネス)」"4-ソビエト帝国の最期を示す「予定調和説」"に更に詳しい。 <br />
・政治犯でも犯罪人でもない、生活が優遇されているエリートが亡命している。 <br />
・スターリン批判が、急性アノミーを生んだ。「アラーに逃げられたホメイニになってしまった。」 <br />
<br />
2 ソビエト軍は見せかけほど恐くない <br />
ソ連行動の公理:ソ連は、三倍の兵力があろうと五倍の兵力があろうと、ともかくもある程度強い敵とは絶対に闘わない(本文p.163) <br />
→アフガンの次は北海道に攻めてくる、というのは絶対にありえない。 <br />
<br />
3 日本を滅ぼす”平和・中立”の虚構 <br />
“緊迫した国際情勢の中で、日本はどう行動すべきか”を論じている。 <br />
非武装中立は理論的に不可能であり、その念力主義、言霊信仰を批判する。 <br />
当時未邦訳であった"民間防衛 新装版―あらゆる危険から身をまもる"を紹介し、 <br />
“戦時法規を知らないと、”戦争をしないこと”もできない”、“戦争こそ、もっとも合理的な国際問題の解決法”と指摘する。 <br />
<br />
■ソビエト四部作の関係 <br />
「ソビエト帝国の崩壊―瀕死のクマが世界であがく (1980年) (カッパ・ビジネス)」 <br />
→ソビエトの崩壊を予言し、“赤いクマ”ソビエト膨張主義論を退けた。 <br />
「ソビエト帝国の最期―"予定調和説"の恐るべき真実 (カッパ・ビジネス)」 <br />
→四千万人の回教徒が決起する。ソ連憲法第七十二条(ソ連邦離脱の自由)が致命傷になる。 <br />
30%のキリスト教徒が大問題。ベトナム戦争は胃炎、アフガン戦争は胃癌。 <br />
ソ連は東ドイツに背後から刺される <br />
「ソビエト帝国の分割―日・米・独の分捕り合戦がはじまる (カッパ・ビジネス)」 <br />
→急性アノミーでソビエト帝国が分割すれば、日・米・独の植民地戦争(経済戦争)が勃発する。 <br />
「ソビエト帝国の復活―日本が握るロシアの運命 (カッパ・ブックス)」 <br />
→ゴルバチョフが努力すればするほど、あがけばあがくほど、ペレストロイカは底なしの深みに沈んでいく。 <br />
<br />
★著者の予言★ <br />
(1) スターリンの否定は、高度に組織された、持続性のある、人為的な集団であるソ連の、結合の心理的基礎を破壊し、以前のような強力な政策、たとえば急速な経済発展政策などを遂行することは不可能になるとともに、なんらかの”大きな事件”があった場合には、その組織体系が崩壊する危険にさらされるであろう。 <br />
そして国民は、今後犠牲的精神と相互の信頼を失い、利己的となり、政府の命令は信奉されにくくなり、おそらく道徳的頽廃が一般化する。 <br />
(2) 共産主義は、以前のような宗教性を失い、共産党は国民の信頼を失って、ソ連は思想的な危機に立つ。(”ソ連の崩壊は遠いことではない” p.107) <br />
<br />
3章での著者の指摘は、今日でも示唆に富むものである。小室先生の教えは不幸にも、21世紀の今日でも克服できていないのである。一例を引いて終わりにしたい。 <br />
<br />
◆p.198 利益保護国という制度がある。これは戦時法規をお互いが守っているかを監視する役として、第三国を指名する制度だ。たとえばA国とB国とが戦争をし、日本が域外にあるとしよう。そうしたとき、日本が平和国家を標榜しているならば、日本こそ指名されることを想起しなければならない。しかし、日本では戦時法規を組織的に研究しているわけではないし、普及もしていない。そうした状態では、国際紛争を解決にみちびき、平和回復させるという国際的な役割は、技術的に果たしえない。これは平和国家として、もっとも恥ずべきことである。 レビューを評価してください <br />
<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
リンク<br />
<br />
<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E9%80%A3%E5%B4%A9%E5%A3%8A" target="”_blank”">・ソ連崩壊の歴史</a><br />
ソ連崩壊(ソれんほうかい、露: Распад СССР)とは、1991年12月26日にソビエト連邦(ソ連)大統領ミハイル・ゴルバチョフが辞任し、これを受けて各連邦構成共和国が主権国家として独立したことに伴い、ソビエト連邦が解体され崩壊した出来事である。<br />
<br />
<br />
<br />
・<br />
<br />
・<br />
<br />
・<br />
<br />
・<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td></td></tr>
</tbody></table>大谷弘仁http://www.blogger.com/profile/05974258900505163755noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3869334781075208241.post-18683311527646478212010-12-22T10:50:00.003+09:002010-12-22T15:58:11.592+09:00日本人のためのイスラム原論<table bgcolor="#ffffff" border="3" cellpadding="3"><tbody>
<tr><td><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%A0%E5%8E%9F%E8%AB%96-%E5%B0%8F%E5%AE%A4-%E7%9B%B4%E6%A8%B9/dp/4797670568" imageanchor="1" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;" target="”_blank”"><img border="0" height="300" src="http://ec2.images-amazon.com/images/I/51YD66HPPTL._SL500_AA300_.jpg" width="300" /></a></div><br />
著書名 日本人のためのイスラム原論<br />
著者 小室直樹<br />
出版社 集英社インターナショナル<br />
発表年 2002年</td></tr>
<tr><td><br />
画像<br />
著者略歴</td></tr>
<tr><td><br />
購入日 2010年12月20日 小平図書館<br />
きっかけ 小室直樹<br />
目的 小室直樹を知る<br />
目標</td></tr>
<tr><td><br />
目次<br />
<br />
第1章 イスラムが分かれば、宗教が分かる<br />
<br />
第1説 アッラーは「規範」を与えたもうた<br />
<br />
現代の病根は「無宗教病」にあり<br />
イスラム理解の「急所」がここにある!<br />
史上空前の大帝国、現る<br />
「マホメット教」と呼ぶとムスリムが眉をひそめる理由<br />
イスラム教を支える「五本の柱」<br />
規範の大原則は“白か黒か”である<br />
「イスラム法」のしくみ<br />
「イスラム共同体」は国籍や人種、身分まで超越する<br />
キリスト教は規範を完全否定して生まれた!<br />
二大世界宗教の“母胎”となったユダヤ教<br />
ユダヤ教の規範は「タルムード」にあり<br />
内村鑑三も「奇態」と認めたキリスト教の教義<br />
宗教とは何か <br />
教義の理解不足が生んだ“隠れキリシタンの悲劇”<br />
日本人は“規範嫌い”<br />
<br />
第2節 「日本教」に規範なし<br />
<br />
はたして日本に規範はあるのか<br />
仏教は誰の教えか<br />
イスラム教と仏教の決定的な違い<br />
仏教の救済に「途方もない年月」がかかるわけ<br />
なぜ鑑真は「日本行き」にこだわったのか<br />
比叡山が女人禁制でなくなった根本的原因<br />
規範を廃止した、日本仏教の“教義改革”<br />
“仏教を超えた仏教”<br />
「親鸞革命」の驚くべき内容<br />
日本仏教とキリスト教の意外な共通点<br />
儒教とは「マニュアル宗教」である<br />
「正しい政治は霊魂も救う」<br />
日韓関係がいつまでも好転しない本当の理由<br />
すべてを呑み込む「日本教」<br />
イスラム教にみる規範の絶対性<br />
なんとキリスト教は「四神教」だった!<br />
日本でのイスラム教普及が絶対にむずかしい理由<br />
<br />
<br />
第2章 イスラムの「論理」、キリスト教の「病理」<br />
<br />
第1節 「一神教」の系譜―キリストの「愛」とアッラーの「慈悲」を比較する<br />
<br />
日本人が気づかないキリスト教の異常性<br />
イエス一大独創“アガペー”<br />
「愛の宗教」の暴虐と冷血<br />
「息のあるものは、ことごとく滅ぼした」ヨシュア軍団<br />
大虐殺の首謀者は、なんと神だった!<br />
パレスチナ問題は、なぜ解決しないのか<br />
「苦難をも、もたらす神」の大発明<br />
苦難が連続する日常から生まれた信仰<br />
なぜイエスが「悔い改めよ」と叫んだか<br />
「アッラー」になって神の性格は一変した<br />
イスラム流「聖書の読み方」<br />
異教徒にも慈悲深いアッラー<br />
隠れムスリムを“徹底駆除”したスペイン<br />
なぜイスラムは偶像崇拝を許さないのか<br />
「戦争の家」を「イスラムの家」に変える義務<br />
<br />
<br />
第2節 予定説と宿命論―イスラムにおける「救済」とは何か<br />
<br />
イスラエル人を皆殺しにしようとした神(ヤハウエ)<br />
「人格神」の心理分析を行ったユング<br />
「宗教の合理化」こそが、すべての謎を解くカギ<br />
呪術と宗教の境界線はどこにあるのか<br />
なぜ仏教は「堕落」したのか<br />
“困ったときの神頼み”は認めない<br />
インチキ宗教は、ここで見分けられる<br />
マホメットが起した「最大の奇蹟」とは何か<br />
エレミヤの悲劇<br />
人間には自由意志がない!<br />
「こんな神様はとても尊敬できない」と言ったミルトン<br />
予定説を踏みにじったカトリックの秘蹟<br />
ウェーバーの大逆説<br />
コーランを丸暗記するムスリム、聖書知らずのクリスチャン<br />
予定説と因果律が混在したイスラム教<br />
宿命論的な「予定説」とは<br />
キリスト教には天国も地獄もない<br />
イスラム教の天国は、美女と美酒の楽園<br />
アッラーは商売上手!?<br />
「永遠の苦しみ」が待つイスラムの地獄<br />
イスラムはなぜ「暗殺教団(アサシン)」を産んだのか <br />
<br />
<br />
第3節 「殉教」の世界史―イスラムのジハードと中国の刺客、その相似性<br />
<br />
「イスラムの論理」を知らぬアメリカの愚<br />
暗殺を肯定した大歴史家<br />
司馬遷が「刺客列伝」を丞相伝(じょうしょうでん)の間に置いた“真意”<br />
聶政(じょうせい)はいかにして刺客になったのか<br />
犬死か、名誉の死か<br />
「歴史教」とは何か<br />
刺客とは「歴史教」の殉教者だった<br />
この世の栄華よりも、「歴史」による救済を選んだ男<br />
「古(いにしえ)をもって鏡となす」中国人<br />
社会は進化する―マルクスに見るヨーロッパの歴史観<br />
ヘーゲルが驚嘆した「持続の帝国」<br />
シーザー暗殺が評価されない理由<br />
中国とイスラムの意外な共通点<br />
マホメットを「預言者の打留」としたことの意義<br />
モルモン教に現れた「新たな預言者」<br />
「イラン革命」とは何だったのか<br />
なぜ、ムスリムたちは死を恐れないのか<br />
イスラム・テロは「狂気の産物」にあらず<br />
イスラム法学者だけが「ジハード」を宣告できる<br />
<br />
<br />
第3章 欧米とイスラム―なぜ、かくも対立するのか<br />
<br />
第1節 「十字軍コンプレックス」を解剖する―現代世界にクサビ刺す“一〇〇〇年来の恩讐”<br />
<br />
イスラムはなぜアメリカを憎むのか<br />
イスラム史を知らずして、世界史を語るなかれ<br />
綺羅星のごとき、イスラムの英雄たち<br />
イスラム教徒は清潔好き<br />
「イタリア・ルネッサンス」もイスラムの賜物だった<br />
「楽園追放」をコーランはこおう解釈した<br />
イスラムから“逆輸入”された古典研究<br />
ヴィスコ・ダ・ガマの冒険も、実はインチキ!?<br />
忘恩の徒、汝の名はクリスチャン<br />
十字軍コンプレックスとは何か<br />
なぜ、「モンゴル・コンプレックス」は“発症”しなかったのか<br />
「中国人の条件」とは何か<br />
ウィーン危うし<br />
歴史シュミレーション「怒涛のイスラム、欧州席巻」<br />
中世ヨーロッパの「暗黒時代」がなくなる代わりに・・・<br />
近代ヨーロッパ帝国主義に蚕食されるイスラム<br />
明治維新を見習ったトルコ革命だったが・・・<br />
なぜ、イスラムには「香港」や「台湾」が生まれなかったか<br />
<br />
<br />
第2節 苦悩する現代イスラム―なぜイスラムは近代化できないのか<br />
<br />
なぜイスラム商人たちは「資本家」になれなかったのか<br />
資本主義の「触媒」となったキリスト教<br />
予定説が「エトスの変換」を引き起こした<br />
イスラム法こそ近代化の“強敵”<br />
「タテの契約」から「ヨコの契約」へ<br />
約束もまた「インシャラー」<br />
ムスリムが「ありがとう」と言う相手は、神のみ<br />
すべてはアッラーの思し召し!?<br />
イスラム教が説く“究極の”平等思想<br />
現代イスラムが抱える大いなる矛盾<br />
イラン革命とは原点回帰運動だった<br />
「イスラム・ファンダメンタリズム」という大誤解<br />
湾岸戦争で十字軍コンプレックスは増幅した<br />
「文明の衝突」論では本質は分からない<br />
<br />
<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
<br />
・はじめに<br />
宗教とは法である。<br />
法とは紙との契約である。紙との契約は宗教の戒律であり、社会の規範であり、国の法律である。この四つがまったく一致するのが宗教の理想であり、イスラム教はまさにそのとおりである。<br />
<br />
<br />
事件発生以来、年も明けて半年経った今でも、状況証拠以上の証拠はどこにもない。<br />
アメリカは中世社会へ逆戻りしつつあるのか。<br />
<br />
聖書に手を置いて宣誓しないでアメリカ大統領になった者は、いまだ一人も存在しない。<br />
アメリカは巨大なキリスト教国家である。<br />
キリスト教は元来、異教徒を殺戮することに罪の意識を持たなかった(アメリカ先住民の大虐殺、奴隷の海中投棄、原爆投下などを思い出してみよ)。<br />
<br />
これからの時代は宗教の理解なくして、世界は理解できない。世界を知るカギは、宗教にある。筆者が比較宗教社会学的に分析して「イスラム原論」を著したゆえんは、まさにここにある。<br />
イスラムを理解すれば、世界がわかる。<br />
<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
リンク<br />
<br />
・汗牛充棟かんぎゅうじゅうとう:「イスラム関係の本が汗牛充棟ほども出版された」<br />
<br />
・天地雲壌てんちうんじょう:「同じ一神教であっても天地雲壌の違いがある」<br />
<br />
・通暁つうぎょう:「ローマ史に通暁しているムスリム」<br />
<br />
・エトス:行動様式<br />
<br />
・宿痾:慢性的な病。「無宗教病こそ現代日本の宿痾にほかならない」<br />
<br />
・刺客列伝:曹沫そうかい、専諸せんしょ、豫譲よじょう、聶政じょうせい、荊軻けいか、高漸離こうぜんり<br />
<br />
・風蕭々(しょうしょう)として易水寒し。<br />
壮士ひとたび去って復(ま)た還(かえ)らず <br />
<br />
風蕭蕭兮易水寒 壮士一去兮不復還 荊軻<br />
<br />
・豹は死して皮を留め、人は死して名を留む 新五代史 王彦章伝<br />
<br />
・歴史教では、歴史に名を残すことこそが、個人における救済となる。<br />
<br />
<br />
・伝統主義とは、「過去に行われてきたという、ただそれだけの理由で、将来における自分達の行動の基準にしようとする倫理」を指す。<br />
<br />
・行動的禁欲:信仰のためには、一秒、一瞬たりとも懈怠せず行動すべし!<br />
<br />
宗教改革以降のクリスチャンの間には「行動的禁欲によって天職を遂行すれば、救済される」という思想、もっと分かりやすく言うならば「労働こそが救済である」という思想が確立した。<br />
<br />
・キリスト教の根本教義(ドグマ):神を愛し、隣人を愛せよ<br />
<br />
神への愛を「アガペー」と呼ぶ。<br />
<br />
・イスラム教:インシャラー「アラーの思し召しのままに」<br />
<br />
「何かを約束する。その約束は必ず守る。けれども、いつ、その約束を履行するかは、当然、努力はするけれども、インシャラーなのである」<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td></td></tr>
</tbody></table>大谷弘仁http://www.blogger.com/profile/05974258900505163755noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3869334781075208241.post-40880622551245508412010-12-19T04:56:00.027+09:002010-12-27T13:19:39.720+09:00蒼天航路<table bgcolor="#ffffff" border="5" cellpadding="5"><tbody>
<tr><td>蒼天航路 1巻第2話 阿瞞の剣<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjHb9C6AYi3OraUDibpfHOrPy_2nPrY1bpnZ6-4BXHKa6FaJkSZT6vRu7ReLmcDVYanUAproadA0asz7LNCDKtC3QPLQVjxO5WmfxDvlPiq_WJya_P-ItbZCpTdfy9VWGpohHADWQJBgfk/s1600/2a%25E9%2598%25BF%25E7%259E%259E%25E3%2581%25AE%25E5%2589%25A3.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="400" n4="true" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjHb9C6AYi3OraUDibpfHOrPy_2nPrY1bpnZ6-4BXHKa6FaJkSZT6vRu7ReLmcDVYanUAproadA0asz7LNCDKtC3QPLQVjxO5WmfxDvlPiq_WJya_P-ItbZCpTdfy9VWGpohHADWQJBgfk/s400/2a%25E9%2598%25BF%25E7%259E%259E%25E3%2581%25AE%25E5%2589%25A3.jpg" width="270" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgDNyI28m6r6x_aX5g2QMNXZAJGE0e95VOXMZskNm7kVO-wRlJuOhyBOVZyoM5rdVkyn_X0w2pJgh5BdIF6HvFUKygkf_tYo5uHKFJ8eRESTAUzeZpFMtvJr6XoN_M5-n7MeYLm6IpVXDQ/s1600/2b%25E9%2598%25BF%25E7%259E%259E%25E3%2581%25AE%25E5%2589%25A3.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" n4="true" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgDNyI28m6r6x_aX5g2QMNXZAJGE0e95VOXMZskNm7kVO-wRlJuOhyBOVZyoM5rdVkyn_X0w2pJgh5BdIF6HvFUKygkf_tYo5uHKFJ8eRESTAUzeZpFMtvJr6XoN_M5-n7MeYLm6IpVXDQ/s320/2b%25E9%2598%25BF%25E7%259E%259E%25E3%2581%25AE%25E5%2589%25A3.jpg" width="291" /></a></div><br />
悪意を持って約束を守らず、虚偽不正を隠す者を許さない。<br />
個人情報保護法が犯罪者保護法になってはならない。<br />
</td></tr>
<tr><td>蒼天航路 2巻第18話 天の法衣<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj3UQXe9aSUzi5a43irdW6xC-gt4iD9DAQtoSYRlJ4FaNyQibj_MtY90CVA1sTOMeIZdycGqS8viozDLzUaPlfS9_SxKUS-UbQ-wwejHY5IW5dZqotI7OHjNn2rszQBrh7mXL1GGeT1jFg/s1600/18a%25E5%25A4%25A9%25E3%2581%25AE%25E6%25B3%2595%25E8%25A1%25A3.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="640" n4="true" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj3UQXe9aSUzi5a43irdW6xC-gt4iD9DAQtoSYRlJ4FaNyQibj_MtY90CVA1sTOMeIZdycGqS8viozDLzUaPlfS9_SxKUS-UbQ-wwejHY5IW5dZqotI7OHjNn2rszQBrh7mXL1GGeT1jFg/s640/18a%25E5%25A4%25A9%25E3%2581%25AE%25E6%25B3%2595%25E8%25A1%25A3.jpg" width="380" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgT-Ak6GQS7EHR4P4Z068beSQrk8JIhLlSn2_6no1bWr7dnfsDij5zsw8RAeiwipCGPPQkl3PB8MrhTIsUZWqwCWuFsZbbKBGaUOotXAfSfs9iuk_WXRO4WHp0RX4p_OTH2y0nNiMCjIHA/s1600/18b%25E5%25A4%25A9%25E3%2581%25AE%25E6%25B3%2595%25E8%25A1%25A3.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="640" n4="true" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgT-Ak6GQS7EHR4P4Z068beSQrk8JIhLlSn2_6no1bWr7dnfsDij5zsw8RAeiwipCGPPQkl3PB8MrhTIsUZWqwCWuFsZbbKBGaUOotXAfSfs9iuk_WXRO4WHp0RX4p_OTH2y0nNiMCjIHA/s640/18b%25E5%25A4%25A9%25E3%2581%25AE%25E6%25B3%2595%25E8%25A1%25A3.jpg" width="440" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"> 総理大臣に覇気なく、官僚、そのOBの害甚だしく天下は怨念に満つ。</div>民草貧しく悪官汚吏、利をむさぼる。<br />
これを獣畜生の世といわずしてなんといおうや!<br />
これを裁かずして、天下の正義はない。<br />
しかし、法は曲げられ、警察、検察、裁判官に不正がはびこり、<br />
糾す者が現れると、除外され、正義が消えようとしている。<br />
善悪すらも票を買い多数決で決めようとする。</td></tr>
<tr><td>蒼天航路 3巻第23話桃仙院<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjBTF6S6QXRBQBWEtk51i7jCFQFxtH88pAdd3YIUqpqyGRMRyzmRNTHGyJUPcbBY5NxK07NJY7RSSmSwJmbUxEJprxN4e5QrieUaPyuCdVUEU0gQk1cbIGmGgMbdUAryut9pXfpqNqILhk/s1600/23a%25E6%25A1%2583%25E4%25BB%2599%25E9%2599%25A2.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="640" n4="true" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjBTF6S6QXRBQBWEtk51i7jCFQFxtH88pAdd3YIUqpqyGRMRyzmRNTHGyJUPcbBY5NxK07NJY7RSSmSwJmbUxEJprxN4e5QrieUaPyuCdVUEU0gQk1cbIGmGgMbdUAryut9pXfpqNqILhk/s640/23a%25E6%25A1%2583%25E4%25BB%2599%25E9%2599%25A2.jpg" width="420" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEip9L1DdjgrXdja371NpO4ORap6-oMmn7v0nrdkLxLP7u-nnQkTSGpaIWIG7IUFdjD9GIcUywfWbg-_qnpOznQDapaOidh0xNQj4rptD9aY_SbOC9zea3uvbNbqQsctY7O_bqapJ4JoPUg/s1600/23b%25E6%25A1%2583%25E4%25BB%2599%25E9%2599%25A2.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="640" n4="true" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEip9L1DdjgrXdja371NpO4ORap6-oMmn7v0nrdkLxLP7u-nnQkTSGpaIWIG7IUFdjD9GIcUywfWbg-_qnpOznQDapaOidh0xNQj4rptD9aY_SbOC9zea3uvbNbqQsctY7O_bqapJ4JoPUg/s640/23b%25E6%25A1%2583%25E4%25BB%2599%25E9%2599%25A2.jpg" width="420" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><br />
</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"> 警察をはじめ公務員のみなさん、悪官汚吏がはびこることに黙認、荷担したこと過ちを五分と見よ、そして、この先、悪事を告発し、改革していく成果を五分と見よ。今はまだ、告発したところで、握りつぶされるのが落ちだ。しっかりと証拠を集め保管して、準備してください。市民の怒りが臨界点を超えるのは遠くない。</div> </td></tr>
<tr><td>蒼天航路 3巻第33話 天の器<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjRoFVsjyPVnuhyKWZHGUHrPltQVgAQORHJo9xJimYx5dD3o8kuA95Dyc5DUn3ebtJjfN60_UC23sSA-G6X71Vh1tNHFdCLNvlLzMbifPdQNbuTa-vUHhgz5xSqgYMB8Xp3GVlqaw9_gu8/s1600/33a%25E5%25A4%25A9%25E3%2581%25AE%25E5%2599%25A8.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="640" n4="true" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjRoFVsjyPVnuhyKWZHGUHrPltQVgAQORHJo9xJimYx5dD3o8kuA95Dyc5DUn3ebtJjfN60_UC23sSA-G6X71Vh1tNHFdCLNvlLzMbifPdQNbuTa-vUHhgz5xSqgYMB8Xp3GVlqaw9_gu8/s640/33a%25E5%25A4%25A9%25E3%2581%25AE%25E5%2599%25A8.jpg" width="403" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><br />
</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj9mu2dqQ2R9pWUl3mFOCmONvU6ER8rzHhLbG3oisea6KN5T09FSmFGNnyI9A3ySEgOTIHX9f1246jCwwdQVhVsvGBMP29kM1qZ-Qyh_cbTRPKkciCA6y7p8cAZG2gBRmg13hRX3W5vkwc/s1600/33%25E5%25A4%25A9%25E3%2581%25AE%25E5%2599%25A8+%25281%2529.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="640" n4="true" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj9mu2dqQ2R9pWUl3mFOCmONvU6ER8rzHhLbG3oisea6KN5T09FSmFGNnyI9A3ySEgOTIHX9f1246jCwwdQVhVsvGBMP29kM1qZ-Qyh_cbTRPKkciCA6y7p8cAZG2gBRmg13hRX3W5vkwc/s640/33%25E5%25A4%25A9%25E3%2581%25AE%25E5%2599%25A8+%25281%2529.jpg" width="420" /></a></div><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj3Qy5nSl4jvyJSXHy5cBIImYchBtGyhEyfSOWn47CAAAm9rYX9jsRghyphenhyphenFmDCAl9htYbs7E72CHDhADfh99ruMG8qyqblNNP_N0ajwyhQ6nr-1iAGMRLIojOtJ318o-B55altgM4YcLmwE/s1600/33%25E5%25A4%25A9%25E3%2581%25AE%25E5%2599%25A8+%25282%2529.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="640" n4="true" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj3Qy5nSl4jvyJSXHy5cBIImYchBtGyhEyfSOWn47CAAAm9rYX9jsRghyphenhyphenFmDCAl9htYbs7E72CHDhADfh99ruMG8qyqblNNP_N0ajwyhQ6nr-1iAGMRLIojOtJ318o-B55altgM4YcLmwE/s640/33%25E5%25A4%25A9%25E3%2581%25AE%25E5%2599%25A8+%25282%2529.jpg" width="393" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiDoqI3birB8qoJRrse1karVGeuDnKtGf4id92qk_KMm9XKcyNG3-d0VBy7qfA2BCuxPeoWxQTDXb92UxTu2dbJbj9wfxi334ytivfRj8uvGuRt67QOBhvXv4Id-CkxOR-iXtL6RDYkArA/s1600/33%25E5%25A4%25A9%25E3%2581%25AE%25E5%2599%25A8+%25283%2529.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="300" n4="true" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiDoqI3birB8qoJRrse1karVGeuDnKtGf4id92qk_KMm9XKcyNG3-d0VBy7qfA2BCuxPeoWxQTDXb92UxTu2dbJbj9wfxi334ytivfRj8uvGuRt67QOBhvXv4Id-CkxOR-iXtL6RDYkArA/s400/33%25E5%25A4%25A9%25E3%2581%25AE%25E5%2599%25A8+%25283%2529.jpg" width="400" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"><br />
</div> 天下の民の笑顔を見るのが生きる楽しみな政治家がいたら・・・。<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">国家のためと称して私利私欲に走り、私腹を肥やすことに精を出す官僚や政治家。</div></td></tr>
<tr><td>蒼天航路 4巻第38話荀彧見参<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgbNyWitvetT4I2FxZNNlaX2cs9C5E2LGvrXjMvYheuhyphenhyphenkegtjCmz89ILOnNm7jC5VYVYF9KjG8wYkbhOyDfU6IDC6K065tGvggdsXROT9SIoLPmLFjVz8ABOhBy-oBHc10uMgl8Mf0uRw/s1600/38%25E8%258D%2580%25E5%25BD%25A7%25E8%25A6%258B%25E5%258F%2582%25E8%2592%25BC%25E5%25A4%25A9%25E5%25B7%25B3%25E6%25AD%25BB.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgbNyWitvetT4I2FxZNNlaX2cs9C5E2LGvrXjMvYheuhyphenhyphenkegtjCmz89ILOnNm7jC5VYVYF9KjG8wYkbhOyDfU6IDC6K065tGvggdsXROT9SIoLPmLFjVz8ABOhBy-oBHc10uMgl8Mf0uRw/s400/38%25E8%258D%2580%25E5%25BD%25A7%25E8%25A6%258B%25E5%258F%2582%25E8%2592%25BC%25E5%25A4%25A9%25E5%25B7%25B3%25E6%25AD%25BB.jpg" width="270" /></a></div><br />
</td></tr>
<tr><td>蒼天航路 4巻第39話 群龍、目覚める<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhNtWD2DvAAhk-DuTpohlpQHqp7uVGvv0yQw-qkGLjSYP6mJYUPCk7vFru6XZWzh2zJxTUSZQFRc380gEPuZ4czUTFMSoZZ7PbZY9al5XvpW84lvxbgQ2b9Hu95RVRrYpeV3lDTNSBDviM/s1600/39%25E7%25BE%25A4%25E9%25BE%258D%25E7%259B%25AE%25E8%25A6%259A%25E3%2582%2581%25E3%2582%258B.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="640" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhNtWD2DvAAhk-DuTpohlpQHqp7uVGvv0yQw-qkGLjSYP6mJYUPCk7vFru6XZWzh2zJxTUSZQFRc380gEPuZ4czUTFMSoZZ7PbZY9al5XvpW84lvxbgQ2b9Hu95RVRrYpeV3lDTNSBDviM/s640/39%25E7%25BE%25A4%25E9%25BE%258D%25E7%259B%25AE%25E8%25A6%259A%25E3%2582%2581%25E3%2582%258B.jpg" width="422" /></a></div><br />
</td></tr>
<tr><td>蒼天航路 9巻第106話 惇の一声<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgXKt1lpOiaeyAWfBISxvA2YYAXSRW8wfsanGCw4ACNPR4FMDwBc1bMOTDszYkH3_PuhJ0pYMG8leVYzIT27398cOsDdlUXzlV68PYivsnarm3S5-sDsE2vYmVPYvev6ykJSQQo3uAyGW8/s1600/106%25E3%2581%25A8%25E3%2582%2593%25E3%2581%25AE%25E4%25B8%2580%25E5%25A3%25B0.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgXKt1lpOiaeyAWfBISxvA2YYAXSRW8wfsanGCw4ACNPR4FMDwBc1bMOTDszYkH3_PuhJ0pYMG8leVYzIT27398cOsDdlUXzlV68PYivsnarm3S5-sDsE2vYmVPYvev6ykJSQQo3uAyGW8/s400/106%25E3%2581%25A8%25E3%2582%2593%25E3%2581%25AE%25E4%25B8%2580%25E5%25A3%25B0.jpg" width="346" /></a></div><div align="left" class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><br />
</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"> 「規則ですから」、「権限がありません」とか言って判断せず、思考と行動を拒否し、困っている人を平然と見過ごすことのできる人が多い。</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"> 相手の立場でも考えることができ、状況に応じて判断し行動できる市民でありたい。</div><br />
</td></tr>
<tr><td>蒼天航路 15巻第172話 闇に宿る光<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiYSXbPoa7DlBbiB4gUA0Y1XAijexK4jXwSvwA689mAwDe20-35-D8bTeukNR3o3WMFp8YUG8ID7mjRwZ9eq9MOWnT0eP4XPIAIvd-DMUfPiqL5w5FWDcPn6GcQvOSY1sXhfgRp20sZma0/s1600/172a%25E9%2597%2587%25E3%2581%25AB%25E5%25AE%25BF%25E3%2582%258B%25E5%2585%2589.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="640" n4="true" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiYSXbPoa7DlBbiB4gUA0Y1XAijexK4jXwSvwA689mAwDe20-35-D8bTeukNR3o3WMFp8YUG8ID7mjRwZ9eq9MOWnT0eP4XPIAIvd-DMUfPiqL5w5FWDcPn6GcQvOSY1sXhfgRp20sZma0/s640/172a%25E9%2597%2587%25E3%2581%25AB%25E5%25AE%25BF%25E3%2582%258B%25E5%2585%2589.jpg" width="419" /></a></div><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEijplmgc4MsZ_ArBoIoFX3zMZ-zx14Uil7d8PSbWyf5ieqaYM7R2llFojYxqZQdYJFC1JQqZmZc0O_zRnh7klYEBWRsqgD7ETbO-rmC0CqrU4bqqAM4Lnp94knWN7rAuTefyFjCj8ISzo4/s1600/172%25E9%2597%2587%25E3%2581%25AB%25E5%25AE%25BF%25E3%2582%258B%25E5%2585%2589+%25281%2529.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="640" n4="true" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEijplmgc4MsZ_ArBoIoFX3zMZ-zx14Uil7d8PSbWyf5ieqaYM7R2llFojYxqZQdYJFC1JQqZmZc0O_zRnh7klYEBWRsqgD7ETbO-rmC0CqrU4bqqAM4Lnp94knWN7rAuTefyFjCj8ISzo4/s640/172%25E9%2597%2587%25E3%2581%25AB%25E5%25AE%25BF%25E3%2582%258B%25E5%2585%2589+%25281%2529.jpg" width="432" /></a></div><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEggcs1z4yoja5sWgtPG8J2K8fQhFaopd6uvZ6rHOtBG15NaniogvCRUh5vs-aygArUewYz5HiXtEXPsUZruooKFWYbNYzaYe1vH9W7BwUvDB4NOZs6ZZKKTUIocy27mRiP0YZaRL9UFcHQ/s1600/172%25E9%2597%2587%25E3%2581%25AB%25E5%25AE%25BF%25E3%2582%258B%25E5%2585%2589+%25282%2529.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="640" n4="true" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEggcs1z4yoja5sWgtPG8J2K8fQhFaopd6uvZ6rHOtBG15NaniogvCRUh5vs-aygArUewYz5HiXtEXPsUZruooKFWYbNYzaYe1vH9W7BwUvDB4NOZs6ZZKKTUIocy27mRiP0YZaRL9UFcHQ/s640/172%25E9%2597%2587%25E3%2581%25AB%25E5%25AE%25BF%25E3%2582%258B%25E5%2585%2589+%25282%2529.jpg" width="433" /></a></div><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEizKVKaeckT-WXq4YkLwc79VcoQn2pTyUJMs-_vUyLawsJSQ9Xn8NjdNtv2Nlq3nahen2DnU3qStya8Jq71SxmXZl6D1dyO_n3ptxtyXwjqUjk6rbdCKe5vbm3wEHL__veO_CbZDwwn9cU/s1600/172%25E9%2597%2587%25E3%2581%25AB%25E5%25AE%25BF%25E3%2582%258B%25E5%2585%2589+%25283%2529.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="640" n4="true" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEizKVKaeckT-WXq4YkLwc79VcoQn2pTyUJMs-_vUyLawsJSQ9Xn8NjdNtv2Nlq3nahen2DnU3qStya8Jq71SxmXZl6D1dyO_n3ptxtyXwjqUjk6rbdCKe5vbm3wEHL__veO_CbZDwwn9cU/s640/172%25E9%2597%2587%25E3%2581%25AB%25E5%25AE%25BF%25E3%2582%258B%25E5%2585%2589+%25283%2529.jpg" width="435" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><br />
</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">正々堂々とモノを言える場所をつくろう。</div></td></tr>
<tr><td>蒼天航路 第279話 乱世の城<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiHCl9IuVsjYxm9zahEKL_PfjP3pCQYczTBPxEq7RVNIatccRkQQLGZWmeXG7ikapLux6cqmcQnccnqgh0lqM97vLuXQgcd55uW5GB-iC4rMNaO65KXgCCt8ZI_kqUgu2iVPDUKUqq2izU/s1600/279a%25E4%25B9%25B1%25E4%25B8%2596%25E3%2581%25AE%25E5%259F%258E.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="640" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiHCl9IuVsjYxm9zahEKL_PfjP3pCQYczTBPxEq7RVNIatccRkQQLGZWmeXG7ikapLux6cqmcQnccnqgh0lqM97vLuXQgcd55uW5GB-iC4rMNaO65KXgCCt8ZI_kqUgu2iVPDUKUqq2izU/s640/279a%25E4%25B9%25B1%25E4%25B8%2596%25E3%2581%25AE%25E5%259F%258E.jpg" width="396" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjA_w4FD6efrD8dhnxqDaNStIOCZOkb57AWC1e7fNp9k3hl_Dvhmjtv0J_MrlujlXoCG4RVcdFBhrWbp2WDirWg4U5BOdSEw-kTuMgDvwNHo5hP6lkFTPfqxnpm3nIyNf1G03fVorcoPb8/s1600/279%25E4%25B9%25B1%25E4%25B8%2596%25E3%2581%25AE%25E5%259F%258E+%25281%2529.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="640" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjA_w4FD6efrD8dhnxqDaNStIOCZOkb57AWC1e7fNp9k3hl_Dvhmjtv0J_MrlujlXoCG4RVcdFBhrWbp2WDirWg4U5BOdSEw-kTuMgDvwNHo5hP6lkFTPfqxnpm3nIyNf1G03fVorcoPb8/s640/279%25E4%25B9%25B1%25E4%25B8%2596%25E3%2581%25AE%25E5%259F%258E+%25281%2529.jpg" width="380" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjBnK0gsYqPVphc1ej38QLhf7hvCheV2YyBev-pIU0TTO74ryDHD8NFQg3UJckJT_qIPZ9iwOL6uSmHjH5ztdCP9RBKt1_Joch6xWkzTLgTBtb2UbQkZJwsxvEU0W5EPXWKKc4HHEHMqD4/s1600/279%25E4%25B9%25B1%25E4%25B8%2596%25E3%2581%25AE%25E5%259F%258E+%25282%2529.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="640" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjBnK0gsYqPVphc1ej38QLhf7hvCheV2YyBev-pIU0TTO74ryDHD8NFQg3UJckJT_qIPZ9iwOL6uSmHjH5ztdCP9RBKt1_Joch6xWkzTLgTBtb2UbQkZJwsxvEU0W5EPXWKKc4HHEHMqD4/s640/279%25E4%25B9%25B1%25E4%25B8%2596%25E3%2581%25AE%25E5%259F%258E+%25282%2529.jpg" width="368" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><br />
</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">ネット上にコミュニティをつくる。</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">コミュニティ、人が集まり意見交換する場所。</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">1.相手の話をとことん聞いてから、話す。</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">2.良い点、悪い点を見分ける目を持つ。坊主憎けりゃ袈裟まで憎いにならないようにする。</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">3.冷静な判断が出来ない時は冷却期間を置く。</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">4.本当の議論、討論の場をつくる。真剣勝負。</div><br />
</td></tr>
<tr><td><br />
蒼天航路</td></tr>
<tr><td><br />
<br />
<br />
・痴呆自治 自主性のない無責任な人による自治<br />
<br />
・一億総白痴化運動 大宅壮一<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
・ネット捜査本部 インファナイトサーチ(徹底追及) 事実の収集 発信 情報の共有化<br />
<br />
・ネット議論 検証可能な事実による議論 テーマ <br />
2ちゃんねる ネットゲリラ 阿修羅 共認の輪るい 他<br />
<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><div style="text-align: left;"></div></td></tr>
</tbody></table>大谷弘仁http://www.blogger.com/profile/05974258900505163755noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3869334781075208241.post-44481877789265895302010-12-19T02:12:00.001+09:002010-12-19T02:21:40.289+09:00マキコミの技術<table bgcolor="#ffffff" border="3" cellpadding="3"><tbody>
<tr><td><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%83%9E%E3%82%AD%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%81%AE%E6%8A%80%E8%A1%93-%E3%82%B3%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%9E%E3%82%B5%E3%83%88/dp/4844329588"target=”_blank” imageanchor="1" style="clear:left; float:left;margin-right:1em; margin-bottom:1em"><img border="0" height="300" width="300" src="http://ec2.images-amazon.com/images/I/51CWiKi89HL._SL500_AA300_.jpg" /></a></div><br />
著書名 マキコミの技術<br />
著者 コグレマサト いしたにまさき<br />
出版社 インプレス<br />
発表年 2010年12月17日</td></tr>
<tr><td><br />
画像<br />
コグレマサト <br />
いしたにまさき<br />
著者略歴</td></tr>
<tr><td><br />
購入日 ネットで見る<br />
きっかけ コグレさんのタンブラーを見て<br />
目的 広告(口コミ)の極意<br />
目標 実例を知り、真似できることは真似する</td></tr>
<tr><td><br />
目次<br />
第1章 時代は「クチコミ」から「マキコミ」へ<br />
リヤカー書店「<a href="http://netafull.net/diary/035255.html" target="”_blank”">ネタフル堂</a>」開店<br />
<br />
ツイッターで近づいたリアルとネット<br />
ソーシャルメディアの「深い」影響力<br />
影響し合い、ユーザーに巻き込まれる企業<br />
「マーケティング」「ブランディング」の枠を超えて<br />
<b>Work 1:自分のリヤカーブックスを開くとしたら?</b><br />
第2章 コツコツ「継続」がソーシャルメディア上の土台<br />
ネットで存在を認識されるために必要な「継続」<br />
コグレマサトの「継続」の歴史<br />
いしたにまさきの「継続」の歴史<br />
効果的な「継続」のためのノウハウ<br />
ブログブーム初期からコツコツと続く日産自動車の取り組み<br />
Work 2:「継続」できなかったブログの改善案を考える<br />
<br />
<b>第3章 つながりを育てる「ギブ&ギブ」の精神<br />
「つながり」こそがネットの醍醐味</b>味わったらやめられない! リアルでつながる「オフ会」の楽しさ<br />
コラム:転んでもただでは起きなかった「<a href="http://www.onedari.org/" target="”_blank”">ONEDARI BOYS</a>」<br />
<br />
コグレ流、オフ会ができるまで<br />
コラム:ユーザー集団は「コミュニティ」から「クラスター」へ<br />
<b>ネットでは「ギブ&テイク」よりも「ギブ&ギブ」</b>ブロガーとのつながりを育ててきたサントリーのソーシャルメディア施策<br />
<b>Work 3:「つながり」を作るオフ会を企画する</b><br />
第4章 「マキコミ」から生まれる新しい価値<br />
巻き込み、巻き込まれて、従来にない価値が生まれる<br />
時間をかけてユーザーと付き合う「豚組」のスタイル<br />
幅広くパートナーと手を組むエバーノートの人気の仕組み<br />
コラム:「クチコミの技術」でのクチコミ施策<br />
仕掛けでユーザーを楽しませるAXEボディソープの「新宿駅前風呂」<br />
コラム:UCCの失敗と迅速なリカバー<br />
コミュニケーション手段の変化と「ポストペット」の進化<br />
企業とユーザーのよりよい「マキコミ」のために<br />
Work 4:あなたは誰と「マキコミ」したい?<br />
<br />
巻末特別座談会 野村宗弘×コグレマサト×いしたにまさき<br />
<br />
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コメント<br />
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リンク<br />
<br />
・<a href="http://shinagawa.keizai.biz/" target="”_blank”">品川経済新聞社</a><br />
・<a href="http://ameblo.jp/rearcarbooks/" target="”_blank”">リヤカーブックスblog </a> 品川周辺の忙しいビジネスマンに血となり肉となるビジネス書をお届けします!<br />
<br />
<br />
・<a href="http://mitaimon.cocolog-nifty.com/onedari/about/index.html" target="”_blank”">ONEDARI BOYSについて</a><br />
<br />
おやっさん <a href="http://www.aivy.co.jp/BLOG_TEST/nagasawa/"target=”_blank”>モダシン</a> <br />
<br />
<br />
ONEDARI RED <a href="http://netafull.net/"target=”_blank”>ネタフル</a> <br />
<br />
ONEDARI BLUE <a href="http://rebecca.ac/milano/mt/"target=”_blank”>Milano::Monolog</a> <br />
<br />
ONEDARI GREEN <a href="http://mitaimon.cocolog-nifty.com/"target=”_blank”>みたいもん</a> <br />
<br />
ONEDARI PINK <a href="http://d.hatena.ne.jp/kurimax/"target=”_blank”>俺のターン</a> <br />
<br />
ONEDARI YELLOW <a href="http://blog.tokuriki.com/2010/04/post_522.html"target=”_blank”>tokuriki.com <br />
</a><br />
本日の日経ビジネスセミナー、ツイッター実践キャンプの講演資料を公開します。<br />
☆こんな内容を無料とは太っ腹<br />
<br />
ONEDARI ROBO <a href="http://gajetdaisuke.com/"target=”_blank”>Webdog</a> <br />
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</tbody></table>大谷弘仁http://www.blogger.com/profile/05974258900505163755noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3869334781075208241.post-84739697161242772452010-11-29T14:21:00.002+09:002010-12-03T10:31:37.511+09:00悲しき熱帯 世界の名著59<table bgcolor="#ffffff" border="3" cellpadding="3"><tbody>
<tr><td><br />
画像<br />
著書名 悲しき熱帯 世界の名著59<br />
著者 <a href="http://spysee.jp/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%B4%E3%82%A3%EF%BC%9D%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B9/6486/" target="”_blank”">レヴィス=ストロース</a> 出版社 中央公論社<br />
発表年</td></tr>
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画像<br />
著者略歴</td></tr>
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購入日<br />
きっかけ<br />
目的<br />
目標</td></tr>
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目次</td></tr>
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コメント<br />
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<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
リンク<br />
<br />
・<a href="http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0317.html">松岡正剛</a><br />
<br />
・「<a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%8A%E3%83%91%E3%83%AB%E3%83%88%E3%81%AE%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%AB18%E6%97%A5%E2%80%95%E5%88%9D%E7%89%88-%E5%B9%B3%E5%87%A1%E7%A4%BE%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%83%BC-%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB-%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%B9/dp/4582766498">ルイ・ボナパルトのブリュメール18日</a>」 カール・マルクス<br />
<br />
・「<a href="http://www.amazon.co.jp/%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%AD%A6%E6%89%B9%E5%88%A4-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E6%96%87%E5%BA%AB-%E7%99%BD-125-0-%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%B9/dp/4003412508">経済学批判</a>」 カール・マルクス<br />
<br />
・ロバート・H。ローウィ 「未開社会」<br />
<br />
・ベルグソン 「意識に直接与えられたものについての試論」<br />
<br />
<br />
・フェルディナン・ド・ソシュール 「一般言語学講義」<br />
<br />
・ヴィクトール・マルグリッド :検索で有効な情報なし<br />
<br />
「ガルソンヌ」 小平図書館になし、アマゾンで4500円から<br />
<br />
<br />
<br />
・カイザーリンク 情報なし<br />
<br />
・ヴラディスラフ・レーモント 情報なし<br />
<br />
・ロマン・ロラン<br />
<br />
<a href="http://www.hm.h555.net/~hajinoue/jinbutu/romanroran.htm">http://www.hm.h555.net/~hajinoue/jinbutu/romanroran.htm</a><br />
<br />
はじめに行動ありき<br />
<br />
「人権」といっても、一人の人を大切にすることから始まる。 <br />
<br />
<br />
「平和」といっても、一人の友と友情を結ぶことから始まる。その根本のエンジンこそ「勇気」なのである。 <br />
<br />
“嘲る者には勝手にさせておけ!” <br />
<br />
<br />
<br />
<br />
ロランは、ある時、落ち込んでいた、この友に、長い手紙を書き送って励ましている。 <br />
<br />
「ぼくたちの存在を幅広くしうるものすべてを吸収しようではないか。そうすればそれだけ、ぼくたちの不滅性を拡大することになるのだ」 <br />
<br />
「他の人たちは、彼らがそうしたいなら、ぼくたちを嘲るがいい!」 <br />
<br />
「僕たちは彼らを軽蔑する」 <br />
<br />
「まっしぐらにぼくたちの道を行こうではないか」 <br />
<br />
<br />
<br />
「<strong>真の偉大さは喜びの中でも苦難の中でも楽しむ力があることで見分けがつく</strong>」『ジャン・クリストフ』<br />
<br />
<br />
<br />
このロランの若き日の重大な転機は、何であったか。 <br />
<br />
<br />
それは、ロシアの大文豪トルストイが、まだ無名の一学生だった彼に送ってくれた長文の手紙でありました。 <br />
<br />
その中で、トルストイは、<strong>人類にとっての善とは何か、美とは何か-それは、人間を結合させることである</strong>と、強調しております。 <br />
<br />
そして「<strong>人間の知ることができ、また知らなければならない学問のなかで最も重要なのは、できるだけ悪を少なくし、できるだけ善を多くするように生きるための、学問です</strong>」(『トルストイの生涯』蛯原徳夫訳、岩波書店)と綴っているのであります。 <br />
<br />
<br />
トルストイから託された尊き使命のたいまつを、ロランもまた、若い世代に、と伝えていきました。そのロランの言葉を、私は、皆さんに贈りたい。 <br />
<br />
<br />
「今日の人々よ、若い人々よ、今度は君たちの番が来ている!われわれを踏み超えて行きたまえ。そして前進したまえ。われわれよりもいっそう偉大で、いっそ幸福でありたまえ」(「ジャン・クリストフヘの告別」『ロマン・ロラン全集書所収、みすず書房)と。 <br />
<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td></td></tr>
</tbody></table>大谷弘仁http://www.blogger.com/profile/05974258900505163755noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3869334781075208241.post-19992118382480545742010-11-29T14:19:00.000+09:002010-11-29T14:19:03.954+09:00西太平洋の遠洋航海者 世界の名著59より<table border="3" cellpadding="3" bgcolor="white"><tbody><tr>
<td><br />
画像<br />
著書名 西太平洋の遠洋航海者 世界の名著59より<br />
著者 <a href="http://spysee.jp/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%8B%E3%82%B9%E3%83%AF%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%83%8E%E3%83%95%E3%82%B9%E3%82%AD/5178/"target=”_blank”>マリノフスキー<br />
</a> 出版社 中央公論社<br />
発表年 1967年<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
画像<br />
著者略歴<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
購入日 2010年9月<br />
きっかけ <br />
目的 地誌とはどのように書くか?<br />
<br />
目標<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
目次<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
コメント<br />
<br />
・<br />
<br />
・<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
リンク<br />
<br />
・<br />
<br />
・<br />
<br />
・<br />
<br />
・<br />
<br />
・<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td></td></tr></tbody></table>大谷弘仁http://www.blogger.com/profile/05974258900505163755noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3869334781075208241.post-47338784590061725682010-11-29T14:15:00.000+09:002010-11-29T14:15:01.913+09:00マリノフスキーとレヴィ=ストロース 世界の名著59より<table border="3" cellpadding="3" bgcolor="white"><tbody><tr>
<td><br />
画像<br />
著書名 マリノフスキーとレヴィ=ストロース 世界の名著59より<br />
著者 <a href="http://spysee.jp/%E6%B3%89%E9%9D%96%E4%B8%80/85389/"target=”_blank”>泉靖一<br />
</a> 出版社 中央公論社<br />
発表年 1967年 <br />
</td></tr>
<tr><td><br />
画像<br />
著者略歴 <br />
</td></tr>
<tr><td><br />
購入日 2010年9月 小平図書館<br />
きっかけ 構造主義とは何か? <br />
目的 レヴィ=ストロースとは<br />
<br />
目標<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
目次<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
コメント<br />
<br />
・<br />
<br />
・<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
リンク<br />
<br />
・<br />
<br />
・<br />
<br />
・<br />
<br />
・<br />
<br />
・<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td></td></tr></tbody></table>大谷弘仁http://www.blogger.com/profile/05974258900505163755noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3869334781075208241.post-57371883558250764692010-11-08T23:50:00.010+09:002010-12-13T22:35:29.677+09:00できる100ワザ ツイッター Twitterパーフェクトテクニック<table bgcolor="#ffffff" border="3" cellpadding="3"><tbody>
<tr><td><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B100%E3%83%AF%E3%82%B6-%E3%83%84%E3%82%A4%E3%83%83%E3%82%BF%E3%83%BC-Twitter%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%86%E3%82%AF%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF-%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B100%E3%83%AF%E3%82%B6%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E3%82%B3%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%9E%E3%82%B5%E3%83%88/dp/4844328255" imageanchor="1" style="clear: left; cssfloat: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;" target="_blank"><img border="0" height="200" px="true" src="http://ec2.images-amazon.com/images/I/51SDzyXUkpL._BO2,204,203,200_PIsitb-sticker-arrow-click,TopRight,35,-76_AA300_SH20_OU09_.jpg" width="200" /></a></div><br />
著書名 できる100ワザ ツイッター Twitterパーフェクトテクニック <br />
著者 コグレマサト<br />
いしたにまさき<br />
堀正岳<br />
出版社 インプレス<br />
発表年 2010年</td></tr>
<tr><td><br />
著者<br />
コグレマサト<br />
いしたにまさき<br />
堀正岳</td></tr>
<tr><td><br />
購入日 2010年10月<br />
きっかけ 芳林堂書店<br />
目的 ツイッターを活用<br />
目標 ツイッター:ブログ・写真・メモ</td></tr>
<tr><td><br />
目次<br />
序章 ツイッターの基本<br />
<br />
第1章 フォローを増やして情報を集めるワザ<br />
<span style="font-size: x-small;">ほかの人をフォローする (6ワザ)</span><br />
<span style="font-size: x-small;"> 知り合いを検索する</span><br />
<span style="font-size: x-small;">リストでフォローを管理する (2ワザ)</span><br />
<span style="font-size: x-small;">botを活用する (2ワザ)</span><br />
<span style="font-size: x-small;">つぶやきを検索する (2ワザ)</span><br />
<span style="font-size: x-small;">つぶやきをマークする (3ワザ)</span><br />
<br />
第2章 リアルタイムにほかの人と交流するワザ<br />
<span style="font-size: x-small;">魅力あるつぶやきをする (5ワザ)</span><br />
<span style="font-size: x-small;">ほかの人に話しかける (4ワザ)</span><br />
<span style="font-size: x-small;">RTでつぶやきの輪を広げる (4ワザ)</span><br />
<span style="font-size: x-small;">ハッシュタグで話題に参加する (2ワザ)</span><br />
<span style="font-size: x-small;">オフラインと連携する (5ワザ)</span><br />
<span style="font-size: x-small;">危険に対処する (4ワザ)</span><br />
<br />
第3章 状況を分析してより多くのフォロワーを集めるワザ<br />
<span style="font-size: x-small;">自分をアピールする (5ワザ)</span><br />
<span style="font-size: x-small;">つぶやきやフォローを分析する (7ワザ)</span><br />
<span style="font-size: x-small;">つぶやきを整理する (2ワザ)</span><br />
<span style="font-size: x-small;">フォローを整理する (5ワザ)</span><br />
<br />
第4章 企業でマーケティングに活用するワザ<br />
<span style="font-size: x-small;">公式アカウントを作成する (5ワザ)</span><br />
<span style="font-size: x-small;">ユーザーとコミュニケーションする (4ワザ)</span><br />
<span style="font-size: x-small;">マーケティングに活用する (6ワザ)</span><br />
<span style="font-size: x-small;">企業でハッシュタグを活用する (3ワザ)</span><br />
<br />
第5章 モバイルやほかのWebサービスと組み合わせる高度なワザ<br />
<span style="font-size: x-small;">専用クライアントを使う (3ワザ)</span><br />
<span style="font-size: x-small;">iPhoneで楽しむ (6ワザ)</span><br />
<span style="font-size: x-small;">モバイルから楽しむ (3ワザ)</span><br />
<span style="font-size: x-small;">ブログと連携する (3ワザ)</span><br />
<span style="font-size: x-small;">ほかのサービスと連携する(9ワザ)</span><br />
<br />
付録 ツイッター座談会<br />
<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td>・フォロー:自分が相手を注目すること<br />
・フォロワー:自分のつぶやきを注目している人(自分をフォローしている人)<br />
・RT(リツィート):他の人のつぶやきをフォロワーと共有したいときに自分でもう一度投稿すること<br />
・タイムライン:フォローしている人のつぶやきが時系列に並ぶ画面<br />
・ダイレクトメッセージ:タイムラインに公開されないメッセージ<br />
・リプライ:特定の相手につぶやいたり、返事をすること<br />
<br />
・Twubble(トゥブル):あなたの知り合いのフォローしている人の中から、あなたがフォローすべき人を抽出してくれるサービス→わざ3<br />
<br />
<br />
・RSSリーダーの登録→わざ6<br />
<br />
・リスト:フォローをグループ化する→わざ7<br />
<br />
・新商品を教えてくれる mitsukap (みつかっぷ)→わざ10<br />
ブログに活用<br />
<br />
・<a href="http://togetter.com/" target="_blank">トゥギャッター</a> つぶやきをまとめる→わざ52<br />
<br />
実例「気弱なネパール料理店オーナーの応援したくなるつぶやき」<br />
<br />
・ついったー発言まとめツール→わざ53<br />
<br />
・<a href="http://twilog.org/" target="_blank">Twilog</a> つぶやきをブログ形式にまとめる→わざ89<br />
<br />
whitedogqc で<a href="http://twilog.org/whitedogqc" target="_blank">登録</a> <br />
<br />
・FeedTweet でブログの更新情報をつぶやこう→わざ90<br />
<br />
<strong>・Topsy ブログに「この記事をつぶやく」ボタンをつける</strong><br />
<br />
<span style="font-size: x-small;"> 「retweet」をクリックするとツイッターの画面に自動的にそのブログの情報が引用される</span><br />
<br />
・<a href="http://yonda4.com/usage">読んだ4!</a> 読書記録を付ける<br />
<span style="font-size: x-small;"> </span><br />
<span style="font-size: x-small;"> 読んだ本を記録する</span><br />
<br />
<br />
自分の読書記録を見返す <br />
<a href="http://yonda4.com/user/whitedogqc">http://yonda4.com/user/whitedogqc</a> <br />
<br />
<br />
自分の読書記録にアマゾンのアフィリエイトIDをつける <br />
<br />
<br />
<br />
<span style="font-size: x-small;"> 思っていたのと違う本が記録されてしまったときの訂正</span> <br />
<span style="font-size: x-small;"></span> <br />
<span style="font-size: x-small;"><a href="http://www.tumblr.com/">Tumblr (タンブラー)</a> </span> インターネット上の気になること、面白い事をクリックして収集するサービス<br />
<br />
日本語の説明がない<br />
<br />
タグの使い方?<br />
<a href="http://www.appbank.net/2009/04/20/iphone-news/21679.php">タンブラーのすすめ</a> <br />
<br />
<br />
<a href="http://www.flickr.com/">Flickr(フリッカー)</a> <br />
<br />
フリッカー日本語ガイダンス <a href="http://www.geocities.jp/flickr_jp/index.html">利用ガイド</a><br />
<br />
<a href="http://www.evernote.com/about/intl/jp/">Evernote(エバーノート)</a> インターネット上のスクラップブック<br />
<br />
無料だと容量が小さい<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
コメント<br />
<br />
・<br />
<br />
・<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
リンク<br />
<br />
・トゥギャッター <a href="http://togetter.com/li/66932" target="_blank">だいすき日本</a><br />
<br />
・<a href="http://twinavi.jp/" target="_blank">ツイナビ</a><br />
<br />
<a href="http://twinavi.jp/guide/section/twitter/step2" target="_blank">Twitterの使い方:基本的な使い方</a><br />
<br />
<a href="http://twinavi.jp/guide/section/twitter/glossary" target="_blank">Twitter用語集</a><br />
<br />
公式企業アカウント一覧 有名人アカウント一覧<br />
<br />
<br />
・日本の政治家@24oclocks.com<br />
<br />
・ツイッターでアンケートは手軽で迅速<br />
<br />
Q&Aなう Quetter tsunotter<br />
<br />
・Brizzly(ブリズリー) キーワードが流行している理由がわかる→わざ77<br />
<br />
・HootSuite(フートスィート) 複数のアカウントを使うとき →わざ78<br />
<br />
・Now Playing Song 今聞いて入る曲をツイッターに流す →わざ84<br />
<br />
・foursquare チェックインすることによって「バッジ」や「称号」を得られる→わざ85<br />
<br />
<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td></td></tr>
</tbody></table>大谷弘仁http://www.blogger.com/profile/05974258900505163755noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3869334781075208241.post-62299212535067593752010-11-07T16:58:00.008+09:002010-11-07T22:47:03.727+09:00ぼくらの経済民主主義<table bgcolor="#ffffff" border="3" cellpadding="3"><tbody>
<tr><td><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%81%BC%E3%81%8F%E3%82%89%E3%81%AE%E7%B5%8C%E6%B8%88%E6%B0%91%E4%B8%BB%E4%B8%BB%E7%BE%A9-%E4%B8%89%E3%83%84%E8%B0%B7-%E8%AA%A0/dp/4140806761" imageanchor="1" style="clear: left; cssfloat: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;" target="_blank"><img border="0" height="200" px="true" src="http://ec2.images-amazon.com/images/I/51520MH8QGL._SL500_AA300_.jpg" width="200" /></a></div><br />
著書名 ぼくらの経済民主主義<br />
著者 三ツ谷誠<br />
出版社 日本放送出版協会<br />
発表年 2002年</td></tr>
<tr><td><br />
画像<br />
著者略歴 <br />
<br />
<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
購入日 2010年10月 小平図書館<br />
きっかけ JMM[Japan Mail Media] <br />
<a href="http://ryumurakami.jmm.co.jp/dynamic/economy/article391_4.html" target="_blank">ユーロの影響は?1999年 三ツ谷誠 の回答</a> 目的 <br />
目標</td></tr>
<tr><td><br />
目次<br />
<br />
We all shine on.Like amoon,like a star,and the sun.<br />
<br />
ぼくたちはみな輝くんだ。<br />
月のように、星のように、太陽のように。<br />
<br />
序章 Start Me Up<br />
1.ロスト・ジェネレーション<br />
2.アメリカがいまいる場所~オープニング・ナンバー「庶民のファンファーレ」<br />
<br />
第一章 商品に囲まれた世界<br />
1.モナド資本主義<br />
2.株式会社~高度資本主義社会の生産主体~の誕生<br />
3.大衆~高度資本主義社会の消費主体~の誕生① オルテガ<br />
4.大衆~高度資本主義社会の消費主体~の誕生② アメリカ<br />
5.「株式会社」と「大衆」の世界~十九世紀後半から二十世紀初頭のアメリカ<br />
<br />
第二章 貨幣によって成立する世界<br />
1.「アメリカという世界」と「水木しげるの南島」そして鬼太郎<br />
2.資本主義の基盤~会計という言語<br />
3.偉大なケインズ卿、そして貨幣論序説① 「ケインズ卿の憂欝」<br />
4.偉大なケインズ卿、そして貨幣論序説② 「貨幣論序説~呪符としての貨幣」<br />
<br />
第三章 株式が運動させる世界<br />
1.「株式」が意味するもの、そして牽制者たち①~「労働者」「消費者」そして「投資家」<br />
2.「株式」が意味するもの、そして牽制者たち②~「株価」が支配する世界<br />
3.投資家としての我々<br />
<br />
最終章 Tumbling Dice<br />
ノマド資本主義</td></tr>
<tr><td><br />
・資本増殖は個人の自由の増大化に対応している<br />
<br />
・マルキシズム:「資本の増殖の無目的性」と「その運動に巻き込まれ人間性を喪失する現代人」<br />
<br />
・資本主義という「商品に囲まれた世界」についての考察<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td>アマゾンのレビューより<br />
<br />
<br />
優れたロックのアルバムのように 優れたロックのアルバムのように評論を書いてみようとした試みが「ぼくらの経済民主主義」として結実したこの本である。だから、横尾忠則氏の装丁は「サージェント・ペパー」のようなロック・アルバムの装丁として眺めて頂ければありがたい。<br />
<br />
<br />
<START ME UP><商品に囲まれた世界><貨幣によって成立する世界><株式が運動させる世界><TUMBLING DICE>これがこの本を構成する章であり(構成だけで論旨も明確?)、その章の中に「ケインズ論」「貨幣論」「会計論」「鬼太郎論」「曾根崎心中論」など様々な性格の評論(節)が詰め込まれており、その中には、アルバムのトーンやテーマを強く反映し、シングルカットを狙った「モナド資本主義」「ノマド資本主義」という節が嵌め込まれている。たぶん、気楽に読むには手応えのある本なので、この二つのシングル曲を聴いて頂ければ、作者の狙い「モナドからノマドへ」というメッセージの伝達、は果たせられると思う。<br />
<br />
ところで、この本が「サージェント・ペパー」なのか、「サタニック・マジェスティーズ」(しまった!)であるのか、それは読者の判定に任せる他はない。ぜひご一読下さい。 <br />
<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
コメント<br />
<br />
アマゾンのレビューより<br />
<br />
・広い世界へ踏み出す「勇気」と「根拠」を与えてくれる同時代のパンフレット, 2002/6/4 By 小山龍介 (神奈川県川崎市)<br />
レビュー対象商品: ぼくらの経済民主主義 (単行本) <br />
<br />
優れたタレントをもつ人間が世界に舞台をもとめ、そのことに危機感を募らせる古い人たちという構図で、どこに身を置くべきかはもはや議論の余地はない。誰もが、NAKATAやNOMOの活躍に、ある抗し難い状況の変化の象徴を見て取った。この状況に対し、経済の側面から説得力ある説明を行った、という側面がこの本にある。<br />
<br />
君が下北沢に住むダンサー志望の若者なら、君にはダンスが「商品」として<br />
<br />
需要されるあらゆる街に住む「自由」が与えられる。そして、君がダンサー<br />
<br />
として磨かれ、その世界で高い「商品性」を持つならば、君のダンスは多く<br />
<br />
の「貨幣」を君にもたらし、「消費者」としても君には無限の「自由」が与<br />
<br />
えられる。それは、君のダンスが多くの隣人に愛を運んだからであり、君が<br />
<br />
運んだ愛の分だけ君は他者に愛される資格をもつ。その媒介者として<br />
<br />
「貨幣」は存在する。(P289)<br />
<br />
<br />
<br />
三ツ谷氏はもともと、投資銀行でIRを専門に扱っていた。その専門分野から彼は、「大衆」の誰もがすでに投資家であり、「大衆」の年金を集め運用する機関投資家を通じて、「株式会社」を所有し、運営しているのだと主張する。そういう意味で、「株式会社」は「大衆」にとってもはや「商品」であり、IRは、その「株式会社」を「大衆」にマーケティングする方法のひとつなのだという。<br />
<br />
<br />
<br />
しかし、この「株式会社」という概念は、非常に抽象化された概念だ。「株式会社」の4つの条件のうち、特に「永続性」は西欧近代でなければ理解しがたいという。これは企業ミッションのみの永続性であり「血の永遠性」「家の永遠性」を除外したものであるべきなのだ。この点で、日本では本来の意味での「株式会社」が成立しなかったと三ツ谷氏は主張する。<br />
<br />
<br />
<br />
「血の永遠性」「家の永遠性」という要素を希薄化させる動きを、三ツ谷氏はドゥルーズの言葉を使い「脱コード」と表現する。バブル崩壊後、日本においても「脱コード」が進行していると指摘する。「脱コード」するということは、言い換えれば、個人がリスクを引き受ける、ということになる。<br />
<br />
<br />
<br />
巨人の松井を引き止めるときの論理は、「日本のプロ野球界のために」の一点しかないが、これは「家」の論理と似ている。日本の松井が世界のMATSUIになるかどうかはわからないが、これは高度資本主義がもたらした「自由」であり、この「自由」をどのように扱うかが、どのような秩序を構築するのかということが問題になる。三ツ谷氏は、「ノマディズムという生の在り方」についてアジテートする。長くなるが引用してみる。<br />
<br />
<br />
<br />
間違ってはいけないのは国民国家がモナド的個人の護り手なのではなく、<br />
<br />
モナド的個人の「自由」のモナド的個人相互の認識の中にこそ存在すること<br />
<br />
だ。<br />
<br />
世界がアメリカ化し、「貨幣」という身分証明書を携え、いまや人は「自<br />
<br />
由」にアメリカ化された世界を動き回ることができる。その際、「貨幣」と<br />
<br />
ともにその運動を支えるものは、モナド的個人としてモナド的な「他者」を<br />
<br />
尊重する相互認識である。(中略)もはや日本は問題ではなく、日本に生を<br />
<br />
享け日本で生活するモナド的個人がいかに幸せに世界に繋がることがで<br />
<br />
きるか、が本当に問われるべき問題なのだ。(P304-305)<br />
<br />
<br />
<br />
松井選手に、そして日本で平平凡凡と生きている僕らに、あらゆる可能性にあふれた世界へ飛び出す「勇気」と「根拠」を与えてくれる、保守的な人たちにとっての悪書! <br />
<br />
<br />
<br />
<br />
・<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
リンク<br />
<br />
・<a href="http://www.ne.jp/asahi/shin/ya/intr/mitsuya/intro.htm" target="_blank">市場、個人およびカイシャの一般理論</a> 三ツ谷誠<br />
<br />
三ツ谷誠氏はIR(インベスター・リレーションズ)の専門家です。資本主義のそもそもの成り立ちや性向から考えて、現代の資本主義はどこへ向かおうとしているのか。市場の本質とは何なのか。その中にあって、企業は誰が統治するのが本来の姿か、またこれからの変化を乗り切るために個人個人に求められているものとは何か、深い考察を試みていただきました。企業が決算を乗り切るための株価対策を政府が検討していますが、彼の提示するような市場の本質を弁えた対策でなければ、失敗して税金をまた無駄に使うことに終わるでしょう。<br />
<br />
<br />
・<a href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%AC%A1%BC%A5%C8%A5%EB%A1%BC%A5%C9%A1%A6%A5%B9%A5%BF%A5%A4%A5%F3?kid=57640" target="_blank">ガートルード・スタイン</a> <br />
<br />
あなたがたはみな、ロストジェネレーションですね<br />
<br />
<br />
・ロストジェネレーション<br />
<br />
・「武器よさらば」ヘミングウェイ 20年代<br />
<br />
・「華麗なるギャッツビー」フィッツジェラルド<br />
<br />
・ノマディズム<br />
<br />
・「何でも見てやろう」小田実 50年代 フルブライト留学生<br />
<br />
・「シスコで語ろう」高橋三千綱 70年代 私費留学生<br />
<br />
・「深夜特急」沢木耕太郎 80年代 留学生ですらない 貧乏旅行<br />
<br />
・猿岩石 90年代 知識階級ですらない<br />
<br />
・ドゥールズ・ガタリ 「アンチ・オイディプス」<br />
<br />
コード<br />
超コード<br />
脱コード<br />
<br />
・村上春樹 「ぼくは君たちが好きだ」小林薫主演の映画<br />
<br />
・村上春樹「羊をめぐる冒険」<br />
<br />
・村上春樹「1973年のピンボール」<br />
<br />
・村上春樹「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」<br />
<br />
・村上春樹「風の歌を聴け」<br />
<br />
・<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
Instant Karma<br />
<object height="385" width="480"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/EqP3wT5lpa4?fs=1&hl=ja_JP&color1=0x006699&color2=0x54abd6"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/EqP3wT5lpa4?fs=1&hl=ja_JP&color1=0x006699&color2=0x54abd6" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="480" height="385"></embed></object><br />
<br />
<br />
<br />
Instant Karma's gonna get you<br />
Gonna knock you right on the head<br />
You better get yourself together<br />
Pretty soon you're gonna be dead<br />
What in the world you thinking of<br />
Laughing in the face of love<br />
What on earth you tryin' to do<br />
It's up to you, yeah you <br />
<br />
Instant Karma's gonna get you<br />
Gonna look you right in the face<br />
Better get yourself together darlin'<br />
Join the human race<br />
How in the world you gonna see<br />
Laughin' at fools like me<br />
Who on earth d'you think you are<br />
A super star<br />
Well, right you are <br />
<br />
Well we all shine on<br />
Like the moon and the stars and the sun<br />
Well we all shine on<br />
Ev'ryone come on <br />
<br />
Instant Karma's gonna get you<br />
Gonna knock you off your feet<br />
Better recognize your brothers<br />
Ev'ryone you meet<br />
Why in the world are we here<br />
Surely not to live in pain and fear<br />
Why on earth are you there<br />
When you're ev'rywhere<br />
Come and get your share <br />
<br />
Well we all shine on<br />
Like the moon and the stars and the sun<br />
Yeah we all shine on<br />
Come on and on and on on on<br />
Yeah yeah, alright, uh huh, ah <br />
<br />
Well we all shine on<br />
Like the moon and the stars and the sun<br />
Yeah we all shine on<br />
On and on and on on and on <br />
<br />
Well we all shine on<br />
Like the moon and the stars and the sun<br />
Well we all shine on<br />
Like the moon and the stars and the sun<br />
Well we all shine on<br />
Like the moon and the stars and the sun<br />
Yeah we all shine on<br />
Like the moon and the stars and the sun <br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<a href="http://blog.goo.ne.jp/gooyuusuke/e/a6d30d227d0a9d55da82b798d041b85e" target="_blank">「みやすけのうた」</a> より<br />
<br />
<br />
<br />
因果の悪魔は、お前を捕まえにやってくる<br />
<br />
それはお前の脳みそを打ち砕き<br />
<br />
誰かと一緒に自分の身を守らないと<br />
<br />
たちまちお前は、死に追いやられてしまうだろう<br />
<br />
それなのに、お気楽に微笑んでいたりして<br />
<br />
一体、お前は何をしているんだ?<br />
<br />
そんな事をしている場合じゃないだろ?<br />
<br />
分かっているのか?<br />
<br />
<br />
<br />
因果の悪魔は、必ずお前を捕まえにやってくる<br />
<br />
それは、お前の顔を覗きにやってくるんだ<br />
<br />
だから愛する人を守れ<br />
<br />
そして、全人類と繋がるんだ<br />
<br />
それなのにお前は、<br />
<br />
こんな間抜けな僕をからかいに来るなんて<br />
<br />
一体、どういうつもりなんだ?<br />
<br />
スーパースターにでもなったつもりか?<br />
<br />
ああ、確かにお前はスーパースターさ<br />
<br />
<br />
<br />
僕たちは月のように、星のように、そして太陽のように<br />
<br />
一人一人、輝いているんだよ<br />
<br />
だから、どこまでも一緒に輝いていこうじゃないか<br />
<br />
<br />
<br />
さあ、立ち上がるんだ<br />
<br />
<br />
<br />
因果の悪魔は、お前を殺しにやってくるぞ<br />
<br />
それは、お前を思考停止させるんだ<br />
<br />
だから、たくさんの仲間を愛するんだ<br />
<br />
皆、お前の事を知っているんだから<br />
<br />
なぜこの世界に生まれてきたんだ?<br />
<br />
決して、傷ついたり、恐怖に震えるためじゃないだろう?<br />
<br />
なぜ、地球に生まれてきたんだ?<br />
<br />
どんな荒涼とした場所にでも<br />
<br />
お前の居場所は、絶対にあるんだよ<br />
<br />
<br />
<br />
僕たちは月のように、星のように、そして太陽のように<br />
<br />
一人一人、輝いているんだよ<br />
<br />
さあ、どこまでも一緒に輝いていこうじゃないか<br />
<br />
<br />
<hr /><br />
<br />
<br />
Start Me Up<br />
<object height="385" width="480"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/ZzlgJ-SfKYE?fs=1&hl=ja_JP&color1=0x006699&color2=0x54abd6"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/ZzlgJ-SfKYE?fs=1&hl=ja_JP&color1=0x006699&color2=0x54abd6" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="480" height="385"></embed></object><br />
<br />
If you start me up<br />
If you start me up I'll never stop<br />
If you start me up<br />
If you start me up I'll never stop<br />
I've been running hot<br />
You got me ticking gonna blow my top<br />
If you start me up<br />
If you start me up I'll never stop<br />
Never stop, never stop, never stop<br />
<br />
You make a grown man cry (x3)<br />
Spread out the oil, the gasoline<br />
I walk smooth, ride in a mean, mean machine<br />
Start it up<br />
<br />
If you start it up<br />
Kick on the starter give it all you got, you got, you got<br />
I can't compete with the riders in the other heats<br />
If you rough it up<br />
If you like it you can slide it up,<br />
Slide it up, slide it up, slide it up<br />
<br />
Don't make a grown man cry (x3)<br />
My eyes dilate, my lips go green<br />
My hands are greasy<br />
She's a mean, mean machine<br />
Start it up<br />
<br />
If start me up<br />
Ahh... give it all you got<br />
You got to never, never, never stop<br />
Slide it up, baby just slide it up<br />
Slide it up, slide it up, never, never, never<br />
<br />
You make a grown man cry (x3)<br />
Ride like the wind at double speed<br />
I'll take you places that you've never, never seen<br />
If you start it up<br />
Love the day when we will never stop, never stop<br />
Never, never, never stop<br />
Tough me up<br />
Never stop, never stop<br />
<br />
You, you, you make a grown man cry<br />
You, you make a dead man come<br />
You, you make a dead man come<br />
<br />
<br />
お前は俺の心に火をつける<br />
<br />
お前は俺の心に点火できるんだ。もう止まる事などできはしないぜ。<br />
<br />
俺の心に火をつけてくれ、いったん火が付いたら俺はもう止まらない<br />
<br />
おまえにかかっちゃ俺ももう爆発寸前さ<br />
<br />
お前は俺を奮い立たせる<br />
<br />
走り出した俺はもう誰にも止められないぜ<br />
<br />
お前は大の男に涙を流させる<br />
<br />
お前にかかっちゃ大の男もかたなし<br />
<br />
大の男を泣かせるお前<br />
<br />
オイルとガソリンをたっぷりと溢れ出させてみせなよ<br />
<br />
そうしたらお前のその飛び切りいかしたマシーンに滑らかに入っていってやるから<br />
<br />
さあ俺に火をつけてくれ。<br />
<br />
彼女は飛びきりいかしたマシーンだぜ<br />
<br />
さあ火をつけろ<br />
<br />
さあ俺に火をつけろ、お前の思うがままさ、でももう止める事はできないのさ<br />
<br />
さあ今すぐ始めよう<br />
<br />
さあ始めるぜ<br />
<br />
始めよう<br />
<br />
いったん始めたらもう止められないぜ<br />
<br />
お前は大の男をむせび泣かせる<br />
<br />
大の男に涙を流させる<br />
<br />
大の男を泣かせるんだ<br />
<br />
風のようにお前に乗って、ぶっと飛ばす<br />
<br />
お前が見たこともない様な所まで連れていってやるぜ!<br />
<br />
<hr /><br />
Get Up, Stand Up<br />
<br />
<object height="385" width="480"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/q7iXcKKpdx0?fs=1&hl=ja_JP&color1=0x006699&color2=0x54abd6"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/q7iXcKKpdx0?fs=1&hl=ja_JP&color1=0x006699&color2=0x54abd6" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="480" height="385"></embed></object><br />
<br />
<br />
Get up, stand up: stand up for your rights! <br />
<br />
<br />
Get up, stand up: stand up for your rights! <br />
<br />
Get up, stand up: stand up for your rights! <br />
<br />
Get up, stand up: don't give up the fight! <br />
<br />
<br />
<br />
Preacher man, don't tell me, <br />
<br />
Heaven is under the earth. <br />
<br />
I know you don't know <br />
<br />
What life is really worth. <br />
<br />
It's not all that glitters is gold; <br />
<br />
'Alf the story has never been told: <br />
<br />
So now you see the light, eh! <br />
<br />
Stand up for your rights. come on! <br />
<br />
<br />
<br />
Get up, stand up: stand up for your rights! <br />
<br />
Get up, stand up: don't give up the fight! <br />
<br />
Get up, stand up: stand up for your rights! <br />
<br />
Get up, stand up: don't give up the fight! <br />
<br />
<br />
<br />
Most people think, <br />
<br />
Great god will come from the skies, <br />
<br />
Take away everything <br />
<br />
And make everybody feel high. <br />
<br />
But if you know what life is worth, <br />
<br />
You will look for yours on earth: <br />
<br />
And now you see the light, <br />
<br />
You stand up for your rights. jah! <br />
<br />
<br />
<br />
Get up, stand up! (jah, jah! ) <br />
<br />
Stand up for your rights! (oh-hoo! ) <br />
<br />
Get up, stand up! (get up, stand up! ) <br />
<br />
Don't give up the fight! (life is your right! ) <br />
<br />
Get up, stand up! (so we can't give up the fight! ) <br />
<br />
Stand up for your rights! (lord, lord! ) <br />
<br />
Get up, stand up! (keep on struggling on! ) <br />
<br />
Don't give up the fight! (yeah! ) <br />
<br />
<br />
<br />
We sick an' tired of-a your ism-skism game - <br />
<br />
Dyin' 'n' goin' to heaven in-a Jesus' name, lord. <br />
<br />
We know when we understand: <br />
<br />
Almighty god is a living man. <br />
<br />
You can fool some people sometimes, <br />
<br />
But you can't fool all the people all the time. <br />
<br />
So now we see the light (what you gonna do?), <br />
<br />
We gonna stand up for our rights! (yeah, yeah, yeah! ) <br />
<br />
<br />
<br />
So you better: <br />
<br />
Get up, stand up! (in the morning! git it up! ) <br />
<br />
Stand up for your rights! (stand up for our rights! ) <br />
<br />
Get up, stand up! <br />
<br />
Don't give up the fight! (don't give it up, don't give it up! ) <br />
<br />
Get up, stand up! (get up, stand up! ) <br />
<br />
Stand up for your rights! (get up, stand up! ) <br />
<br />
Get up, stand up! (... ) <br />
<br />
Don't give up the fight! (get up, stand up! ) <br />
<br />
Get up, stand up! (... ) <br />
<br />
Stand up for your rights! <br />
<br />
Get up, stand up! <br />
<br />
Don't give up the fight! /fadeout/<br />
<br />
<br />
<br />
起き上がれ 立ち上がれ <br />
<br />
<br />
自分達の権利のために<br />
<br />
×3<br />
<br />
起き上がれ 立ち上がれ<br />
<br />
闘うことをやめるな<br />
<br />
<br />
<br />
説教師よ<br />
<br />
天国が地面の下にあるなんて<br />
<br />
言わないでくれよ<br />
<br />
どんな人生に<br />
<br />
本当の価値があるのか<br />
<br />
あなたが知らないのは<br />
<br />
オレには分かってる<br />
<br />
光るものは全て金であるってことじゃない<br />
<br />
物語の半分は<br />
<br />
決して語られない<br />
<br />
今は光が見えてる<br />
<br />
立ち上がれ<br />
<br />
権利のために<br />
<br />
起き上がれ 立ち上がれ <br />
<br />
<br />
自分達の権利のために<br />
<br />
×2<br />
<br />
<br />
<br />
ほとんどの人が思ってる<br />
<br />
神が空からやってきて<br />
<br />
全て取り除いてくれると<br />
<br />
そしてみんなを<br />
<br />
ハイな気分にさせると<br />
<br />
でも君達が<br />
<br />
どんな人生に価値があるのか<br />
<br />
分かっているのなら<br />
<br />
地面の上で<br />
<br />
自分自身のものを探すだろう<br />
<br />
そして今では<br />
<br />
光が見える<br />
<br />
権利のために立ち上がっている<br />
<br />
<br />
<br />
起き上がれ 立ち上がれ<br />
<br />
権利のために立ち上がれ<br />
<br />
起き上がれ 立ち上がれ<br />
<br />
闘うことをやめるな<br />
<br />
(人生は自分達の権利だ)<br />
<br />
起き上がれ 立ち上がれ<br />
<br />
(だからオレ達は)<br />
<br />
(闘うことをやめられない)<br />
<br />
起き上がれ 立ち上がれ<br />
<br />
(主よ)<br />
<br />
起き上がれ 立ち上がれ<br />
<br />
(抵抗し続けろ)<br />
<br />
闘うことをやめるな<br />
<br />
<br />
<br />
おまえのなんとか主義ゲームに<br />
<br />
飽き飽きしてる<br />
<br />
イエスの名の下に死に<br />
<br />
天国へと行く<br />
<br />
オレ達は分かってしまった<br />
<br />
全能の神は人間だった<br />
<br />
時には人々を騙せるが<br />
<br />
いつも誰でもは騙せない<br />
<br />
そして今では<br />
<br />
光が見える<br />
<br />
オレ達は権利のために<br />
<br />
立ち上がる<br />
<br />
<br />
<br />
だから君もそうしたほうがいい<br />
<br />
起き上がれ 立ち上がれ<br />
<br />
(朝だ やる気になれ)<br />
<br />
起き上がれ 立ち上がれ<br />
<br />
闘うことをやめるな<br />
<br />
(やめるな)<br />
<br />
起き上がれ 立ち上がれ<br />
<br />
権利のために立ち上がれ<br />
<br />
<br />
<br />
<a href="http://kashiwayaku.net/bobmarley/getupstandup.php" target="_blank">「俺の歌詞和約」より</a><br />
<br />
<hr /><br />
ブルース・スプリングスティーン<br />
「ボーン・イン・ザ・USA」<br />
<br />
トランジスタラジオ RCサクセション<br />
<br />
涙の乗車券 ビートルズ<br />
<br />
ポリス<br />
Message in a bottle <br />
<br />
<br />
ザ・ブルーハーツ 「街」<br />
<br />
アスファルトだけじゃない コンクリートだけじゃないよ<br />
いつか会えるよ 同じ涙をこらえきれぬ友だちときっと会えるよ<br />
<br />
</td></tr>
</tbody></table>大谷弘仁http://www.blogger.com/profile/05974258900505163755noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3869334781075208241.post-40533374576488626542010-11-01T07:32:00.001+09:002010-11-01T08:42:56.231+09:00300人委員会 「世界人間牧場計画」の準備はととのった<table bgcolor="#ffffff" border="3" cellpadding="3"><tbody>
<tr><td><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://www.amazon.co.jp/300%E4%BA%BA%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A%E2%80%95%E3%80%8C%E4%B8%96%E7%95%8C%E4%BA%BA%E9%96%93%E7%89%A7%E5%A0%B4%E8%A8%88%E7%94%BB%E3%80%8D%E3%81%AE%E6%BA%96%E5%82%99%E3%81%AF%E3%81%A8%E3%81%A8%E3%81%AE%E3%81%A3%E3%81%9F-%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3-%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%B3/dp/458418397X" imageanchor="1" style="clear: left; cssfloat: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;" target="_blank"><img border="0" height="200" nx="true" src="http://ec2.images-amazon.com/images/I/51HMZ3JGV3L._SL500_AA300_.jpg" width="200" /></a></div><br />
画像<br />
著書名 300人委員会 「世界人間牧場計画」の準備はととのった<br />
<br />
著者 ジョン・コールマン<br />
出版社 KKベストセラーズ<br />
発表年 1999年</td></tr>
<tr><td><br />
画像<br />
著者略歴</td></tr>
<tr><td><br />
購入日 不明<br />
きっかけ BookOff<br />
目的 陰謀論を知る<br />
目標 キーワード キーマン </td></tr>
<tr><td><br />
目次<br />
<br />
300人委員会を暴露する<br />
<br />
<br />
ローマクラブの邪悪な謀略家たち<br />
<br />
タヴィストック人間関係研究所<br />
<br />
スタンフォード・リサーチ・センター<br />
<br />
ビートルズと東インド会社<br />
<br />
秘密世界政府のドラッグ・ビジネス<br />
<br />
「世界人間牧場」の胎動<br />
<br />
コントロールされる世界<br />
<br />
ウォーターゲート事件再論<br />
<br />
ジョン・F.ケネディ暗殺の真相〔ほか〕<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
コメント<br />
<br />
・<br />
<br />
・<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
リンク<br />
<br />
・<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%B3" target="_blank">ジョン・コールマン</a><br />
<br />
・ダニエル・エスチューリン『ビルダーバーグ倶楽部 世界を支配する陰のグローバル政府』(バジリコ、2006年)<br />
<br />
<br />
<br />
・赤間剛(元読売新聞記者、作家)は『フリーメーソンと国際陰謀の極秘構図』(廣済堂出版、1997年)<br />
<br />
・300人委員会<br />
<br />
<a href="http://www.asyura2.com/09/idletalk38/msg/316.html"target="_blank">・300人委員会とは「闇の世界政府」のことです</a>。<br />
<br />
<br />
●アフリカ国民会議●ブリティッシュ・ペトロリアム●カナダ国際問題研究所●キリスト原理主義<br />
<br />
<br />
<br />
●エジプト開発協会●帝国化学工業●国際戦略研究所●マルタ騎士団●スカル・アンド・ボーンズ<br />
<br />
<br />
<br />
●パレスチナ開発財団●テンプル騎士団●ロイヤルダッチシェル●社会主義インターナショナル<br />
<br />
<br />
<br />
●南アフリカ財団●タビストック人間開発研究所●テンプル・マウント財団●無神論者クラブ●イエズス会●ローマクラブ<br />
<br />
<br />
<br />
●マグナ・カルタ団●RIIA●円卓会議●フリーメーソン●ウォーレン委員会●ウォーターゲート委員会<br />
<br />
<br />
<br />
●世界教会会議●NASA●米国科学アカデミー●アメリカ赤十字●アメリカ陸軍●アメリカ海軍●国務省●財務省●中央情報局(CIA)<br />
<br />
<br />
<br />
●国際通貨基金(IMF)●国際決済銀行(BIS)●国際連合(UN)●ドイツマーシャル財団●北大西洋条約機構(NATO)<br />
<br />
<br />
<br />
●世界野生生物基金●グリーンピース●社会主義インターナショナル<br />
<br />
<br />
<br />
●世界銀行●アメリカン・エキスプレス銀行●イタリア商業銀行●オランダ銀行●コロンビア銀行●イングランド銀行●連邦準備銀行●パナマ国立銀行●ジュネーブ銀行●アイルランド銀行●スコットランド銀行●カナダ王立銀行●モルガン銀行●シティバンク●クレディ・スイス●バンクオブアメリカ <br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
●ゼロックス●IBM●RCA●CBS●NBC●BBC●レイセオン●リーマンブラザーズ●ゼネラル・エレクトリック(GE)●フォルクス・ワーゲン社<br />
<br />
<br />
<br />
●ハーバード大学●プリンストン大学●マサチューセッツ工科大学●YMCA●コロンビア大学 <br />
<br />
<br />
<br />
●全米世論調査センター●ハドソン研究所●国際連盟●CFR●イギリス王立協会●アメリカシオニスト連盟<br />
<br />
<br />
<br />
●アスペン研究所●アメリカ新聞協会●ビルダーバーガーズ●国際赤十字●アメリカ法律家協会<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
まだまだ これは ほんの一部です<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
<a href="http://sun.ap.teacup.com/souun/599.html" target="_blank">晴耕雨読</a>「300人委員会」 世界は「大宗教戦争」のまっただ中にある <br />
<br />
<blockquote> バビロンの捕囚の中に“パリサイ派”という秘密結社ができたが、このタルムード派ユダヤ教の中からルシファー悪魔大王を崇拝する“カバラ学派”が出現し、トーラーとエホバを信仰する伝統的なユダヤ教を捨てた。<br />
この勢力はヴェネチア、オランダ経由で17,8世紀に大英帝国をそっくりまるごと取り込んだ。無神論的な思想を根底にもち、先に紹介したロスチャイルド家はこの一派である。18世紀に英国東インド会社の300人評議会を母胎にして全世界的に発展させた“300人委員会”が設立された。<br />
このあたりの事情は意図的な撹乱工作もあって、歴史的に縁遠かった日本人には特に理解しがたいものらしい (この委員会は無宗教と称しているが、私には終局的にユダヤ教を奉じているように見える)。 <br />
<br />
300人委員会はその大部分が英王室、現在ならば女王エリザベス2世の支配下にある。メンバーには各国王室、サミュエル・ハンチントン教授、ジョン・メイナード・ケインズ、ジョージ・ブッシュ(現米大統領の父)、ヘンリー・キッシンジャー、ジョージ・シュルツ、エリー・ド・ロスチャイルド、サー・バートランド・ラッセル、H.G.ウエルズ、大来佐武郎 等の名が見える。<br />
300人委員会のメンバーが死亡した時空席はその子孫が埋めるのが通例である。300人委員会は150年の歴史をもち、最高のすぐれた知性(?)が結集して完璧な全体主義で絶対的に管理された社会を形成しようとしている。 <br />
<br />
300人委員会を代表する世界規模の研究機関・団体として著名なものはローマクラブ、スタンフォード・リサーチ・センター(SRC)、王立国際問題研究所(RIIA)、CIA、連邦緊急管理庁(FEMA}、外交問題評議会(CFR)、タヴィストック人間関係研究所、ランド・コーポレイション、イスラエルの安全を目指すアメリカ人の会など。<br />
また企業としてブリテイッシュ・ペトロリアム(BP)、ロイヤル・ダッチ・シェル、ヴィッカーズ、アーサー・D・リトル社など、また多数の銀行。多くの組織はその名を知られていなかったりあるいは組織名と異なるその真の存在理由が巧妙に隠されている。そのほか300人委員会の名を伏せて活動する多数の下部組織、秘密結社がある。 <br />
<br />
トーマス・ロバート・マルサスは天然資源には限りがあり、放置しておくと人口は幾何級数的に増えて資源を消耗し尽くすから、強制的にでも人口を抑制しなければならないと説いた。<br />
もう一人フリードリッヒ・アウグスト・フォン・ハイエクは米国経済の土台は都市黒人市場、小さな香港型労働搾取産業、旅行産業、ドラッグ売買が盛んな自由な事業域、すべての工業活動の終焉、すべての原子力プラントの閉鎖に基づかねばならないとする。300人委員会のすべての戦略はここから出発しているという。<br />
<br />
ブレジンスキーは常に大衆をコントロールする必要性を説き、その標的としての米国は古くからの秩序を破壊され、ワン・ワールド政府=新世界秩序へと導かれていく政策を次々と導入される国家にするという。サー・ピーター・ヴィッカース・ホールは米国には19世紀の重工業に立脚した社会と脱工業化社会という二つの側面があり、後者が前者を淘汰し破壊すると説き、工業大国アメリカは衰退すると予言した。 <br />
<br />
20世紀初頭から300人委員会のシンクタンクは時に応じて世論形成工作を行なった。第2次大戦前にドイツと日本は叩き潰すべき危険極まりない敵だと見なすように米国民はコントロールされた。同様にタヴィストック研究所の“イラクは脅威であり、サダム・フセインはアメリカに挑む凶暴な敵である”との洗脳プロセスに民衆ははめられた。湾岸戦争直前の2週間に米国はおろか世界中にイラクとフセインに対する敵意が形成された。 <br />
<br />
300人委員会の実体はメンバーしか知り得ないが、過去にその意思が具現化されたとするいくつかの粛清事件がある。第1次大戦時にドイツ政府閣僚でロスチャイルド財務官だったヴァルター・ラテナウは300人委員会の存在を公言した後で暗殺された。<br />
委員会の意向に逆らったジョン・F・ケネデイ大統領の暗殺、ウオーターゲート事件によるニクソン大統領の失脚、イタリア首相モロの暗殺、パキスタン大統領ウル・ハクの航空機事故死、朝鮮戦争中にトルーマン大統領によって突如解任されたダグラス・マッカーサー元帥はいずれも政局に大きな影響を与えた。 <br />
<br />
FEMAは自作自演でスリーマイル島原発事故を起こし、マスコミを騒がせて人々が避難する集団ヒステリーを招くことで反核勢力を強めることに成功した。実は危険は何もなかったという。<br />
タヴィストック研究所はビートルズのロック音楽を介して若者たちのLSDなどのドラッグ需要を急増させた。ミャンマーではイギリス東インド会社(BEIC)の後を継いだ国家法秩序回復評議会(SLORC)によってアヘンーヘロイン貿易の権益が独占されている。 <br />
<br />
綱領はいずれも許し難い内容を具えているが、特に2)はひどい。人間の楽しみ、生きがいを奪ってしまう。<br />
毎日米大リーグの野球中継を流す視聴者白痴化は4)かと勘ぐりたくなる。<br />
世界的な原発の廃止は5)と8)によると思い当たる。フリーターの増加は10)に関係する。先月米国で発生した大規模な停電、東京で飛込み自殺による電車の運行停止の頻発なども11)と関係があるのか。そして世界的なテロの頻発はまさに20)であって、綱領は決して夢まぼろしではないと思い知ったときに慄然とする。 <br />
<br />
本書には直接触れられていないが米国大統領が現在も委員会の意向に逆らえないのは明白で、米英両国がイラク開戦に踏み切ったのについては委員会の影がある。<br />
こうしてみると紳士面をしている英国は嘗てアヘンを売りつけて中国を手ひどくいためつけ、インドを徹底的に搾取した昔から、ズル賢く裏に回っている現在まで極悪の国であり、虫も殺さない顔をしている英女王はその悪の代表、張本人に他ならない。<br />
グローバリゼーションなどという風潮はまさしく委員会の政策そのものであるし、教育の混乱も彼らの差し金かもしれない。日本もよほどしっかりしないと悪魔の手にからめとられてしまう。 <br />
<br />
コールマン博士は説く。たまたま結びついたに過ぎず一見したところ何ら関係なさそうなできごとが裏では密接につながっている。<br />
それが大衆の目には用心深く覆い隠されているだけなのだ。陰謀者の正体を暴露せよ。それには一度失われたら二度と再生することのない我々のかけがいのない伝統や文化、これを守る戦略を立てられる経験に長けた人材を必要とする。陰謀者の方法論を学び、必要な対抗手段を取る必要がある。<br />
急を要するが、こうした対抗策だけが国家を蝕む腐敗を食い止める手段なのだ。地球規模の陰謀を認めたがらぬ人がいる。結果的にこれは彼らの協力者になる。敵の姿を知ること。<br />
これは何より必要だ。見えない敵と戦って勝つことなど不可能ではないか。我々の敵の実体を研究し、すべての名前を暗記するのだ。プロファイリングの技術を身につけよと。 </blockquote></td></tr>
</tbody></table>大谷弘仁http://www.blogger.com/profile/05974258900505163755noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3869334781075208241.post-55976565900717135162010-10-21T22:50:00.006+09:002010-10-21T23:38:36.922+09:00Googleのすべてがわかる本<table bgcolor="#ffffff" border="3" cellpadding="3"><tbody>
<tr><td><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://www.amazon.co.jp/Google%E3%81%AE%E3%81%99%E3%81%B9%E3%81%A6%E3%81%8C%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8B%E6%9C%AC-%E6%B0%B4%E9%87%8E%E8%B2%B4%E6%98%8E/dp/4881665715" imageanchor="1" style="clear: left; cssfloat: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;" target="_blank"><img border="0" height="200" nx="true" src="http://ec3.images-amazon.com/images/I/519Za8w29eL._SL500_AA300_.jpg" width="200" /></a></div><br />
著書名 Googleのすべてがわかる本<br />
著者 水野貴明<br />
出版社 ソーテック社<br />
発表年 2007年</td></tr>
<tr><td><br />
画像<br />
著者略歴</td></tr>
<tr><td><br />
購入日 2010年10月20日<br />
きっかけ 芳林堂書店 <br />
目的 ネットのすすめ<br />
目標 スタートするために、一番重要なこと、最小限のことをマスター</td></tr>
<tr><td><br />
目次<br />
1.情報収集のあり方を変えたインターネットと検索エンジン<br />
<br />
2.Google検索の仕組みを知る<br />
<br />
3.正しい検索テクニックを知ろう<br />
<br />
4.効率良く情報を得る上級検索テクニック<br />
<br />
5.検索設定のカスタマイズ<br />
<br />
6.Googleのジャンル別検索機能<br />
<br />
7.自分専用サービスを利用する(Googleアカウント)<br />
<br />
8.Googleのトップページをカスタマイズする(iGoogle)<br />
<br />
<b>9.メールデータ削除不要の大容量ウェブメール(Gmail)</b><br />
10.Gmailと連係したインスタントメッセンジャー(Googleトーク)<br />
<br />
11.ニュース専用検索エンジンで最新記事をチェック(Googleニュース)<br />
<br />
12.共有・公開が可能なスケジュール管理ツール(Googleカレンダー)<br />
<br />
13.直感的に操作できる地図サービス(Googleマップ)<br />
<br />
14.ブラウザで利用できるオフィスツール(Googleドキュメント)<br />
<br />
15.ウェブ上の情報をメモしてスクラップブックを作る(Googleノートブック)<br />
<br />
16.作成から公開までブラウザ上で作業できるHTMLエディタ(Google Page Creator)<br />
<br />
17.パソコン上で地球儀を再現(Google Earth)<br />
<br />
18.デスクトップ検索や様々なガジェットでパソコンを便利にする(Googleデスクトップ)<br />
<br />
19.デジカメ写真のデータをらくらく管理する(Piacasa)<br />
<br />
20.携帯電話からGoogleのサービスを利用する<br />
<br />
<br />
※ブログ</td></tr>
<tr><td><br />
Googleが展開するサービスは、非常に機能的で便利なものが多いのですが、最初に使い始めるときに、若干敷居が高いようにも見えます。原因の1つは、検索やサービスに関してドキュメント(説明書き)が少ない(あるいは存在しない)ことが挙げられます。また全体的に「操作方法を覚えてしまえば効率的に使える」機能性を重視している傾向も感じられます。こうしたサービスは、慣れてくれば慣れてくるほど、使いやすく、効率的に使えるのですが、使い始めがちょっと大変です。<br />
そこで本書では、Googleの様々なサービスを使い始める時に迷わないよう、基本的な使い方を紹介するとともに、より便利に使うためのテクニックもできる限り紹介しています。Googleのサービスは、日本のみならず世界中で利用されています。そのため世界中の人たちが、様々な便利な使い方を編み出しています。本書ではできる限りそうした使い方、おもしろいテクニックも紹介するようにしています。<br />
繰り返しになりますが、Googleのサービスは使いこなせば非常に便利なものが多くあります。それらのサービスをより便利に使うために、本書を役立てていただければ幸いです。 </td></tr>
<tr><td><br />
コメント<br />
<br />
・1.調べる:検索 2.連絡する:メール 3.発表する:ブログ 4.共有する:ドキュメント、写真<br />
<br />
・ネットを楽しむ 写真 音楽 動画 情報 記録 発信<br />
<br />
・ほかのサイト 使い方<br />
<br />
・Google アプス とは? 使用例 (入門書は芳林堂にあった)<br />
<br />
</td></tr>
<tr><td><br />
<br />
・Googleノートブック<br />
<br />
ノートブック<br />
<br />
ノートブック<br />
セクション<br />
メモ<br />
メモ<br />
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<br />
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<br />
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<br />
※ノートブックのボタンが表示されず。本の通りにできない。<br />
<br />
→ネットにて検索<br />
<br />
・<a href="http://google-mania.net/webservice/google-notebook" target="_blank">まとめ</a><br />
<br />
・[<a href="http://www.google.com/notebook/search"target="_blank">Google ノートブック サーチ</a>] 公開されているノートブックの検索 <br />
<br />
◎<a href="http://www.google.com/intl/ja/googlenotebook/faq.html"target="_blank">Google ノートブックのよくある質問<br />
</a><br />
<br />
※ミニ Google ノートブック<br />
<br />
できない→7. 切り抜きをノートブックに追加する方法を教えてください。<br />
<br />
Google ノートブックに切り抜きを追加するには、コピーしたいテキスト、画像またはリンク上で右クリックして、メニューから [メモを追加 (Google ノートブック)] をクリックします。 または、ウェブ ページ上でテキストまたは画像をハイライト表示し、ミニ ノートブックの [切り抜き] ボタンをクリックします。<br />
<br />
<br />
<br />
・<a href="http://at-aka.blogspot.com/2006/06/google-notebook.html"target="_blank">@ Google Notebook でお出かけメモを取る <br />
</a><br />
<blockquote>新しくソフトを使い始めるには、それなりのコストがかかりますから、やたらめったに手を出しすぎるのも考えものですよね。うちのブログが、サービスを厳選する一助になれば幸いです ;)<br />
<br />
</blockquote><br />
・<br />
<br />
・<br />
<br />
</td></tr>
<tr><><><><> </></></><td></td></></tr>
</tbody></table>大谷弘仁http://www.blogger.com/profile/05974258900505163755noreply@blogger.com0