☆ホームページにオフィスを作る
野口悠紀雄
光文社新書2001/11
野口悠紀雄Online
☆ホームページは情報発信の手段だけではない。
むしろ、自分で使うために作ることを考えたほうがいい。
☆作ったホームページをどのように使うか!
・トップページ・・・できるだけ早く表示されること。
サイト全体の構造が一目でわかるように作ること。
・インターネット情報源・・・有用な情報のありかを評価付きで紹介
・アーカイブ・・・記事、エッセイなど
ブログにコピペして、タグを付けて検索できるようにしておく。
アーカイブ(archive)とは、「記録や資料などをひとまとめにして保存すること」。
・本棚・・・参考文献
解説付き読書ガイド
・フォーラム・・・自由議論
・MSYS・・・オフィスのメールシステム
外部との連絡用
○ホームページでこんなことができる
- 自分で使うホームページ
- 存在を知ってもらう
- 意見を読んでもらう
- オンラインの同窓会と同好会
- バーチャル・カンパニー
- 会社での情報共有プラットホーム
- 企業の対外用的ホームページ
- 大学でのホームページ活用
- eラーニング
○ホームページの自作はさほど難しくはない
・プロバイダと契約する
・無料サービスを利用する
・ホームページはHTMLで作成する。
きちんとしたページを作るには、やはりHTMLの知識が必要。
HTMLとは、ファイルをブラウザ(インターネット・エクスプローラやネット・スケープ、ファイヤーフォックスなど)上に表示したときに、どのように見えるかを指定する言語。
・FTPでファイルを転送する
※インターネットは集客に向かない。
インターネットでビジネスをはじめようとしても、集客できない可能性が高い。
集客のための情報伝達に関しては、受信者が受け身の状態でも自動的に情報が配信される在来型メディア(テレビ、新聞、雑誌、折り込み広告など)のほうがはるかに優れている。
◎認知してもらうこと。
宣伝方法:ビラ配り・・・電車の駅。電車の中でちらっと読める、興味のある記事。
詳細を読みたくなるようにして、自分のサイトへ誘導。
商品やサービスを売る前に、自分のサイトを知ってもらうために、
相手に興味を持ってもらう。
ニュースの解説など・・・NHKのキッズニュースの大人版
恥ずかしくて今さら聞けないようなことを解説。
政治宗教などタブーに挑戦。
キーワード「ちょっとおかいしいと思いませんか?」
「ふつう私たちが会社のお金を使うときちんと領収書を残したりして、
誰が何にお金を使ったか、わかるようにし、
使途不明金をださないですよね。
もしいい加減なことをしていたら、
監査や税務署から厳しく追及されますよね。
政治家に対する監査役はマスコミと国民です。
どこからお金をもらったかだけでなく、
きちんと何に使ったか、追求すべきと思いませんか?
ご意見お待ちしております。
QRコード、HPのアドレス、メールアドレス、
HPには掲示板がありますのでそちらからもご意見お願いします。」
◎運用のヒントになるサイト
・WEBアクセス向上委員会
・訪問者に優しいWEBサイト作り
・U-Site
○eラーニング
・Advanced Visual Communication Center
○FreeML・・・無料メーリングリスト
○ヤフー・グループのメーリングリスト
○e-手帳・・・web上でスケジュール管理
○フォト・ハイウェイ・ジャパン・・・無料フォトアルバム
○デジタルトランクサービス・・・一か月だけ10MB無料で使える。一ヶ月後から有料になるので注意
○ブリンク・・・ブラウザ上でお気に入りを編集でき、ブックマークの共有が可能
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