著書名 ワーズワス 田園への招待 著者 出口 保夫 出版社 講談社プラスアルファ新書 発表年 2001年 |
画像 著者略歴 出口 保夫 1929年、三重県に生まれる。早稲田大学教育学部を卒業。同大大学院を修了し、早稲田大学教授を経て名誉教授に。英文学者。イギリス・ロマン派の詩人を中心にイギリスの文学、文化を紹介し、イギリスブームの火つけ役となる。『キーツとその時代』(上・下、中央公論社)で国際アカデミー賞、大隈記念学術褒賞、『キーツ全詩集』(全3巻、白鳳社)で日本翻訳文化賞を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
購入日 2010年9月16日 きっかけ BookOff荻窪にて 目的 ワーズワスを知るため 目標 |
目次 序章 湖のある風景 第1章 記憶の中の自然 第2章 「嵐の時」とその後 第3章 自然と対話をする詩人 第4章 ドイツ冬の旅 第5章 グラスミアの家と故郷再生 第6章 スコットランドの旅 |
内容(「BOOK」データベースより) イギリスで最も美しいといわれる湖水地方を愛し続けた桂冠詩人の観照と思索の軌跡。現代人がいつの間にか失ったゆったりした時間と自然との語らいが取り戻せる本。 |
コメント ・アマゾンのレビュー 対訳の詩を通じてワーズワスの自然観をたどる, 2009/4/13 By tomo1943 (茨城県つくば市) (トップ1000レビュアー) ウィリアム・ワーズワスは、日本でも自然派詩人として名が通っています。彼は、イングランド、湖水地方の北外れ、コッカマスで1770年に生まれました。学齢期を湖水地方の中央部、ホークスヘッドの街で過ごし、ケンブリッジに学んだ後、10年ほどを各地の放浪に費やしましたが、1799年に再び湖水地方のグラスミアにもどって居を構え1850年に80歳で亡くなるまで、生涯の大半を湖水地方で過ごしました。 本書では、おおむねワーズワースの生涯を追って、彼の詩の代表作を対訳で示しつつ、そこに見られる自然観を具体的に分析して見せてくれます。 子どもの頃に湖水地方の自然の中で過ごしたことから形成された「記憶の中の自然」、 放浪期の「自然のうちの完全な平和」、「自我と自然の合一」、 故郷へ戻ってからのそれらの洗練と、故郷への愛と厳しい現実を見つめる眼の完成、といった自然観の変遷が明らかにされます。 著者は、上述の通り、彼の詩に則って、彼の自然観とその詩作への表れを明らかにしてくれていて、それはそれでよいのですが、本書であまり触れていない論点として、キリスト教との係わり、社会経済状況の反映(フランス革命については、若干の言及があります。しかし、彼の生涯は、イギリス産業革命の真っ最中のことでしたから、そのあたりも本当は知りたいところです)なども、考えられるべきと思われます。しかし、それらは、別の本に求めることにしましょう。 ☆素晴らしいレビュー。本に書いてあることをすっきりとまとめ、本書にない時代背景に触れ、さらなる読書、探求の方向を示してくれている。 ・ |
序章 湖のある風景 わたしは 大河のように 真夏の陽を受けて |
リンク ・ ・ ・ ・ ・ |
2010年9月30日木曜日
ワーズワス 田園への招待
2010年9月27日月曜日
苫米地式コーチング
著書名 苫米地式コーチング 著者 苫米地 英人 出版社 インデックス・コミュニケーションズ 発表年 2009年 |
画像 著者略歴 |
購入日 2010年 BookOff赤羽 きっかけ 立読み 目的 目標 |
目次 |
囚人の監視塔、24時間監視されているかもしれないと思わせることに意味がある。言葉、二人の名前 パノティプコン=一覧監視施設 現在は、バレなければいいという風潮がはびこっている。 昔は、お天道様が知っている、神様、閻魔さま、罰(ばち)が当たる、道徳、良心、恥という概念が監視塔の役割をしていたが、今はなくなってしまった。 |
コメント ・アマゾンのレビュー 大事だと思ったところを書かせてもらうと、 ●ラポール:表面的な融和や共感ではなく、直感に訴える深層的な一体感 を築き、相手と信頼関係を結ぶことがコーチングを行う際に重要 ●できる人は周囲に距離感を感じさせてしまう:よって、人を伸ばす人は、 1 自分とは異なる相手を「受け入れる力」 2 相手との対話を成立させる「伝わる力」 3 相手の可能性を「引き出す力」 を持っている。 ●そして具体的なアファメーションステップ: 1 ゴールを設定する 2 反論を予測し、それに対する反論を用意する 3 現状でゴールを達成できない理由を考えだす 4 今の自分がどうであればゴールに到達できるか、その条件を考える ・ |
リンク ・ルー・タイス 自分の人生に責任をもつと、心が自由になります。 ・TPIE ・元気サラリーマンになるブログ ・スコトーマ ・コンフォートゾーン ・アファメーション ・ |
2010年9月26日日曜日
日本という国
著書名 日本という国 著者 小熊英二 出版社 理論社 発表年 2006年 |
画像 著者略歴 小熊 英二(おぐま えいじ、1962年9月6日 - )は、日本の社会学者。専攻は歴史社会学・相関社会科学(社会学・歴史学・国際関係論)。博士 (学術)。音楽(ギター)活動も行い、オリジナルアルバムも出している。 東京都昭島市出身。東京都立立川高等学校を経て、名古屋大学理学部物理学科を中退し、東京大学へ入学。 その後、1987年に東京大学農学部を卒業して岩波書店に入社(1996年まで在籍)。当初は雑誌『世界』編集部に在籍したが、営業部へ異動になった後に休職して、東京大学大学院総合文化研究科(国際社会科学専攻)に在学し、1995年に修士課程を1998年に博士課程を修了した。1997年に慶應義塾大学総合政策学部専任講師となり、2000年に助教授(准教授)に昇格。2007年より教授。 父である小熊謙二はシベリア抑留を受け、1948年8月に日本へ帰国。その後、元日本兵の朝鮮系中国人が日本国政府を相手取ってシベリア抑留の戦後補償を求める訴訟の共同原告となっている[1]。 |
購入日 2010年9月25日 小平図書館 きっかけ サイト:20世紀文学大全集 目的 目標 |
目次 まえがき 「日本と言う国」。この本の読者は、ほとんどがこの「日本という国」に住んでいる人(日本国籍ではない人もふくめて)だと思う。 この国のこと、そのしくみや歴史を知り、いまの状態がどうやってできてきたかを理解する。そういうことは、めんどうくさいけど、必要なことだ。 なんといっても、私たちはこの国に生きていて、この国が進む方向によって、自分の運命も左右されかねないのだから。 第一部 明治の日本のはじまり 1.なんで学校に行かなくちゃいけないの なぜ「学問のすすめ」? 国を強くするために勉強させる 2.「侵略される国」から「侵略する国」へ 「東洋」と「西洋」 「東洋」を脱して「西洋の国」の仲間入り 3.学歴社会ができるまで 江戸時代の教育 親が学校を焼き討ちにする 学歴社会の成立 「国に尽くさせる」ための教育 第二部 戦後日本の道のりと現代 4.戦争がもたらした惨禍 日本が戦争で受けた傷 アジア諸国の被害 5.占領改革と憲法 アメリカの占領政策 憲法は「押しつけ」だったか 「国の誇り」だった第九条 6.アメリカの〈家来〉になった日本 アメリカの方針転換 サンフランシスコ講和条約 「独立国」にはなったけれど・・・・・ 複雑なアメリカへの感情 戦後賠償のあり方 7.これからの日本 冷戦の終わりと戦後補償要求 靖国神社の問題 アメリカの自衛隊海外派遣要求の高まり 世界の潮流に逆行する自衛隊 在日米軍はなぜ減らない 「おかしい」日本のナショナリズム 今後の「日本という国」 |
出版社/著者からの内容紹介 ぼくらの住んでいるこの国は……これからどうすればいいんだろう? 近代日本のはじまりから学歴社会の成立、戦後のアメリカやアジアとの関係、そして憲法改正から自衛隊の海外派遣まで、いまの日本を考えるうえで欠かせない基礎知識を、ひとつながりの見取り図としてやさしく提示する。 この国に生きるすべての人の、必読の書! ・尾崎行雄 「愕堂回顧録」 金銭的にも清廉潔白で有名であった。 もっとも戸川猪佐武によると、 犬養毅に「そりゃ確かに君は清廉潔白で献金をもらわんかもしらんが、その代わり、我々に借金をするじゃないか。そしてその金を返さないじゃないか。借りた金を返さんのも清廉潔白のうちか。」 とやりこめられて、さすがにグーの音も出なかったという。 戸川によると、尾崎は「原敬は金が欲しい議員には金をやって、ポストが欲しい議員にはポストをまわして、それで子分を増やしたのだ。」と言っていたということで、 田中角栄シンパとして有名だった戸川は「そんなことを言っているから尾崎は政界で孤立したのだ。」と書いている。 ・愕堂回顧録 福沢諭吉「おミエーさんは、だれに読ませるつもりで、著述なんかするのかい?」 尾崎行雄「大方の識者に見せるため」 福沢諭吉「馬鹿者め!猿に見せるつもりで書け!おれなどはいつも、猿に見せるつもりで書いているが、世の中はそれで丁度いいのだ。」 ・学歴社会の成立 1895年(明治28年)日清戦争の賠償金(日本の国家財政4年分以上の金額)で教育基金がつくられ、1990年(明治33年)小学校で授業料が取られなくなった。 当時の給料 現在の価値に換算して 中等学校の教師:月給150万から300万 大学の法学部を卒業した人が校長として:月給600万 高等師範学校卒業の教頭:月給400万 県令さん(県知事に相当、当時は政府から任命される高級官僚):月給2500万 ☆今の高級官僚の給与はいくらなのだろう? 内閣総理大臣と最高裁長官:5141万 衆参議長:4857万 国務大臣:3753万 事務次官:3011万 国会議員:2896万 http://nensyu-labo.com/2nd_koumu.htm より ・「貧にして智ある者」が増えてしまう恐れ 第二部 ・あたらしい憲法のはなし」 1947年8月 文部省 |
コメント ・1995年沖縄で女子小学生が米兵に集団暴行を受けた インド人「そのと日本の右翼はどうしたのか?」 「なにもしなかったけど」 インド人「それはおかいいじゃないか。日本にはサムライの伝統があるといっている国だと聞くが、そういう国辱ものの事件が起きたときに、日本刀をもって米軍基地に斬り込みに行くような右翼は、日本にはいないのか。そこまでしないとしても、ナショナリストならそういうときに、米軍基地へ抗議運動の先頭に立つべきじゃないか」 ・1972年 日中共同声明 周恩来首相 日本への賠償請求をとりやめた 「毛沢東主席は昔から一握りの軍国主義者と広範な日本人民とを区別してきた」 ・p160 1945年9月 マッカーサーと天皇の会見 天皇「この戦争については、自分としては極力これを避けたい考えでありました」 真珠湾攻撃は「登場が私をだましたのだ」とマッカーサーに述べた。 ☆本当にこの発言があったのだろうか? 以前、天皇はこの戦争の責任はすべて自分にある、と言ったと聞いたことがあるのだが。 天皇は「私は、国民が戦争遂行するにあたって、政治、軍事両面で行ったすべての決定と行動に対する全責任を負うものとして、私自身を、あなたの代表する諸国の採決に委ねるため、お訪ねした」。 |
リンク ・ウィキペディア ・小熊英二研究室 ・1968 著書:全共闘運動を詳細に記述・分析した大著『1968』においても「いままでにない全共闘史」としての評価もある一方で、当事者・関係者からの「事実誤認」「運動の矮小化」との批判も多数あびている。 ・『小説トリッパー』2001年冬季号「同時多発テロと戦後日本ナショナリズム」(島田雅彦との対談) ・慶応義塾大学湘南藤沢キャンパス 第2回(4月17日) この回では、「学校」について講義する。読み書きソロバンといった「実学」を自発的に学ぶための場だった江戸時代の寺小屋にたいして、近代国家の学校の特徴の一つは、「生活の役に立たないことを、強制的に教える」という点にある。近代国家が、いったい何のために多額の予算を投じてまで、学校をつくったのかを考える。 第5回(5月8日) この回では、「ナショナリズム」について講義する。明治初期においては、薩摩人と会津人は自分たちが「同じ日本人」とは思っていなかった。天皇への民衆の関心はうすく、幕末の内戦では日の丸は旧幕軍側の旗だった。そうした人間集団が、いかなる方法で天皇と日の丸をいただく「日本人」として形成されていったかを考え直す。 第7回(5月22日) この回では、「性と家族」について講義する。性に関する観念は近代以前と近代以後では大きく異なるが、一般に誤解されているのとちがい、「封建的」と呼ばれる貞操感は明治以後に流布したものである。身分制度に基づく社会から国民国家に変貌する過程で、人々の性意識や家族形態がどのように変わったかを検証する。 第11回(6月19日) この回では、「戦後体制」について講義する。現在の日本のあり方は、第二次世界大戦直後の占領改革や新憲法の制定、そして一九五〇年前後の国際情勢などによって決定された部分が大きい。そうしたなかで、国内の改革やアメリカとの関係がどのように構築されていき、現在にまで影響を及ぼしているかを考える。 ・「革命と社会運動」 0.このテーマを学習する意義 ・革命や社会運動のイメージ(「異常事態」「非日常的」) ・革命や社会運動の存在しない社会は「正常」なのか? →誰一人として反対者のいない社会は「異常」ではないのだろうか? 1.革命の定義 ・大衆が参加する社会運動 ・暴力や脅迫を伴う ・前任者を上回る統治能力の発揮 2.社会運動の定義 ・集合的行為を通して、共通の利害関心や目標を達成しようとする試み →「集合的行為」については(3)を参照のこと 2'社会運動のタイプ(アバール) -----社会レベルでの変革を目指す ・転換型運動(暴力による大変革を狙う)→イスラム原理主義者による革命運動 ・改革型運動(社会体制の一部の変更を狙う)→妊娠中絶反対団体 -----個人レベルでの変革を目指す ・救済型運動(人々の堕落からの救出を狙う)→宗教運動 ・部分改変型運動(個人の中の部分的な変化を狙う)→アルコール依存症者更正協会 3.集合的行為の条件(ティリー) ・「組織化」「十分な資源」「参加者共通の目標」「時期」→資源動員論 4.社会の変化と社会運動 ・社会科学の目標=安定的な構造の発見 ・経済秩序の不安定化→階級闘争→政治、社会システムの打倒(マルクス) ・「労働者こそが未来社会を展望し、実現してゆく」 →経済的視点から階級的運動として社会運動を見た ・国家の定めた憲法によって個人と共同体を結合させる(ヘーゲル) ・構造自体が安定性を失い、変動を繰り返す現代→社会科学の前提の揺らぎ ・社会的分業が多様な部分システムを生み出す(アダム・スミス「国冨論) →様々な変化に対する社会システム対応への疑問「いかにして社会秩序は可能か」 ・全体社会には機能があり、システムの各部分はそれに貢献する(パーソンズ) ・部分システム自体に問題を解決する能力がある(ルーマン) →複雑性を緩和する「自己言及性」と問題を解決する「偶然性克服的学習プロセス」 ・現代では、既存の規則で社会の全構成員を統合することはできない(ハーバマス) ・可変的アイデンティティにより、社会システム維持が行われていると考えた, →誰にとっても絶対的に真なるものは見つかるのか?(超現実的理念、理想) →システムが自己維持のために外部の問題を解決する手段として社会運動を見た ・階級闘争の形態次第で、単なる社会の再生産ではなく、社会の生産が可能(トゥレーヌ) ・「支配」「防衛」ではなく「指導」「異議申し立て」 →中間階級は社会運動の中心であり、システム維持の中核でもある ・システムが内部化不可能な外部性があるのではないか(メルッチ) ・全ての価値は平等ではなく、競争を勝ち抜いた価値が匿名化し、社会を支配する →「奴隷主・領主・資本家」と「教育・医療技術・法律・言語」 ・匿名化した権力の所在を明らかにすることが新しい社会運動の目的 ・新しい社会運動の役割 →制度的変動の発端となる →運動の展開を通して新しいエリートを形成し、社会に送り込む →社会的秩序の機能に変化を及ぼす 5.現代日本と社会運動 ・総力戦時代における統合が、闘争をシステム内の機能に変質させた(大河内一男) ・紛争や排除を、国民共同体の運命的一体性の下で統合した ・非合理的で専制的なファシズム型(ドイツ、イタリア、日本) ・合理的で民主的なニューディール型(アメリカ、イギリス、フランス) →戦争遂行の機能性の一点にしぼって社会を作った点では変わりはない →階級社会からシステム社会への移行 →国家官僚制支配・専門家を頂点とする中央集権体制の問題 「青森県六ヶ所村の事例」 ・戦後、食糧増産のために緊急開拓募集(粟、稗、馬鈴薯の生産) ・農業→養豚→酪農(54年)→ビート(62年)→水田→開発(69年) ・「むつ小川原湖・臨海コンビナート計画」(69年) ・ニクソンショック(71年)、第4次中東戦争(73年)、イラン革命(79年)で頓挫 ・「石油備蓄基地」(79年)(現地雇用者50人) ・「核燃料サイクル基地」(84年) →土地を売ってしまったら、もう何をされても仕方がないのか? ・生活水準上昇→人々の期待水準上昇→実際の生活条件の裏切り→反発(ディヴィス) ・行政府の力不足→平和的運動→当局側の武力行使→運動の暴動化(ティリー) 6.まとめ ・これまでの社会運動は、システム内での権利の獲得を目指すものだった ・しかし、システム内統合の進展が新たな問題を発生させた →年金、医療保険、産業公害、原発、土地闘争、いじめ、登校・出社拒否等 ・自分たちがこうしたジレンマに直面していることを、絶えず自覚することが大切 ・システムの単なる拡大ではなく、システムを変化させることが、社会運動の役割 →「帰化」から「共生」へ ・問題意識の希薄さや無批判な人間の多さは、国家支配の浸透の高さの証拠ではないだろうか 参考図書 山之内靖「システム社会の現代的位相」(岩波書店) 鎌田慧「六ヶ所村の記録(上・下)」(岩波書店) 井上俊、上野千鶴子、大沢真幸他編「現代社会学の理論と方法」(岩波書店) 似田貝香門、梶田孝道、福岡安則編「リーディングス日本の社会学 10 社会運動」<(東京大学出版会)
|
グーグル時代の情報整理術
2010年9月25日土曜日
世界の歴史年表 学習漫画
著書名 世界の歴史年表 学習漫画 著者 木村 尚三郎 出版社 集英社 発表年 1993年 |
購入日 2010年9月 きっかけ BookOff 目的 歴史を知る 座右の書 目標 歴史を説明できるようになる |
目次 第1章 文明のあけぼの(紀元前270万年~紀元1年) 第2章 ヨーロッパと東アジアの変貌(紀元1~1400年) 第3章 近代ヨーロッパと中国の帝国(1401~1599年) 第4章 革命と世界進出の時代(1600~1900年) 第5章 帝国主義の時代(1901~1945年) 第6章 現代の世界(1946~現代) もくじ:100年ごとの世紀で区切られている 年表:年代ごとに年表を挿入 人物生没年表 文明の流れ年表 各国興亡年表 |
課題 主要国の王朝を年代別かけるようにする 1.中国 韓国 日本 2.インド 3.中東 4.ギリシア ローマ 5.ヨーロッパ イギリス 6.アフリカ 7.アメリカ 8.ロシア 9.南米 |
コメント ・ ・ |
リンク ・ ・ ・ ・ ・ |
スティグリッツ教授の経済教室―グローバル経済のトピックスを読み解く
著書名 スティグリッツ教授の経済教室―グローバル経済のトピックスを読み解く 著者 ジョセフ・E・スティグリッツ 出版社 ダイヤモンド社 発表年 2007年 |
画像 著者略歴 |
購入日 きっかけ 目的 目標 |
目次 第1章 書き下ろし論文 21世紀初めの日本と世界 第2章 グローバル経済の通説を疑え 第3章 ブッシュ大統領の深刻な誤り 第4章 地球を守るための処方箋 第5章 経済格差をいかに解消するか 第6章 いま直面する課題に立ち向かう |
ノーベル賞経済学者が世界の重要テーマを鋭く分析。間違いだらけの政策・学説を論破し、正しい考え方を提示する。書き下ろし論文「21世紀初めの日本と世界」収録。 グローバリゼーションや国際貿易の問題のみならず、アメリカをはじめとする各国の経済政策、気候変動にまつわる経済的な課題、年金制度の民営化、サブプライムローン問題等々、世界の重要テーマをスティグリッツ教授が明快に解き明かした本。 アマゾンのレビュー ○ここで、教授は、グリーンスパン氏を名指しし「グリーンスパンは、こうした変動金利住宅ローンを推奨することによって、借り手がリスクを増加するのをあおったのである。」と批判している。また「住宅バブルはついに崩壊し、住宅価格の下落により住宅ローンの額のほうが持ち家の価格より高くなっている者もいれば、金利の上昇でローン返済ができなくなった者もいる。(中略)住宅バブルはアメリカ人に収入以上の生活をさせ、家計の純貯蓄は過去二年にわたりマイナスとなった。この成長エンジンが止まったのだから、アメリカ経済がどのようにして減速を免れるのか、その方策は見えてこない。(中略)『人間の誤りはその人が舞台を去ってからも長く影響を残す』という古い金言があるが、それはグリーンスパンについて間違いなく当てはまる。」と記している。 ○いくつか面白い内容があるが、アウトソーシングについて。 「たとえば、ハイテク関連業務がインドにアウトソーシングされることについての懸念には、もっと深い理由があると思われる。この手のアウトソーシングは、アメリカをはじめとする先進工業国でグローバリゼーション論の重要な協議となってきた神話、つまり労働者はグローバリゼーションをおそれる必要はないという神話をぶちこわしてしまうのだ」。 この辺は、フリードマンの「フラット化する世界」と読み比べてみると面白いと思う。 ○結局この本の本文って何? それは簡単です。ブッシュ政権が犯した過ちに対する反省文と、私ならこうしましたという論文です。 池田信夫先生と村上グーグル名誉会長はマンキュー派みたいです。 ○By フジキセキ "キセキ" (大阪府) 著者はブッシュ政権の経済政策批判を切り口として米国と様々な諸国との 関係を経済評論しています。 日本経済の問題点について焦点を当てて解説します。 1.景気下降面での財政赤字削減策は通常さらに景気を悪化させる! 2.今日の日本が直面している問題はデフレである。 物価の下落が景気を悪化させて、それがさらに物価を下落させる悪循環。 結論として物価下落は短期的には経済状況を悪化させる。 これにはペース配分して紙幣を増刷する手法が適しているそうです。 ☆増刷した紙幣を誰に供給するか、がポイント。 3.中国の経済成長 日本と韓国は生産構造を適切に再編できれば、中国の台頭によって 最も得する立場にある。 4.日本の二重経済 極めて効率的な製造業部門 はるかに非効率な非製造業部門 が並存している。 政府は非製造業部門の既得権益の保護を目的とする規制の多くを廃止すべき である。 という主旨です。 1.に関しては赤字国債を25兆円を発行する日本国に他の対処法がないか 本人に聞きたい所です。 2.に関してはこの書物を書かれていた当時と比べて資源物価高なので、 スルーしても良いと思います。 3.は現在の日本において好調な企業(造船、鉄鋼など)あります。 4.の非製造業部門の隆盛にはどのような方法があるのかもう少し著者の 言及を欲しかった所です。 あまり経済批判の多さに辟易する所もあり上記の日本経済への視点もあり、 ☆4つと☆2つを合わせた☆3つという感想です。 ○貿易や知的財産権についても、貧困国を救おうとする政策が必ずしもとられて おらず、先進国(特にアメリカ)の国益を考えたうえでの政策だというのが よく分かった。アメリカでの綿花やトウモロコシ等の農家への莫大な補助金 でわずかなアメリカ人富農層の裏で多くの貧困国の農民が苦しんでいる実情。 また、薬さえあれば助かるはずだが、知的財産権に守られている高価な薬は、 当然貧困国の人々には手が届かない現状。 ○経済学本というよりは05年~07年の時事ネタ評論みたいなかんじ。 ○ 2007年は東アジア経済危機に見舞われ、そこから脱出して10年目という節目の年ですが、いまや一部では反グローバリズムの啓蒙家とみなされるスティグリッツ教授らしく《自由化が経済成長を促進するという根拠がまったく見当たら》(p.9)ず、逆に中国は《市場原理主義者のルールのすべてには従わないことによって》(p.11)市場経済を達成した、と評価しています。《自動車の代わりに国債を輸出したのでは雇用を生み出すことはできない》(p.20)というのもアメリカに対する痛烈な批判。 個人的に印象に残ったのは、橋本内閣が行った消費税の再引き上げとその後の景気後退は《日本は世界にいくつかの教訓を与えた》(p.22)というあたり。もう、世界史的な教訓になっちゃっているんですかね。いまや《低レベルのインフレは成長に大きな影響は与えないし、ディスインフレーションーインフレ率が高くなりすぎたときにそれを低下されることーのコストは小さい》(p.24)というのが通説なんでしょうから。 |
p97 イマニュエル・カントは、定言命法(無条件に正しい行い)という概念を打ち出すことによって、宗教的箴言が与えてくれるものとは別の倫理基盤を求めていた人々に哲学的基盤を与えた。 しかし、現代社会は、個人が「正しい」行いをしてくれることをただ当てにしているだけでは立ち行かないし、実際、当てにもしていない。 現代社会はアメとムチを用意しているのである。 p104 不正な財産をいかに取り戻すか 1990年代のデタラメな民営化で取得された汚れた資産をどうすればよいのか。 ・ロシアの石油王、ミハイル・ホドルコフスキーの逮捕、プーチン大統領 ・エリツィン大統領時代に犯した誤り 1.人びとの富の創造ではなく資産の略奪へと駆り立てる動機を生み出したこと 2.共産主義時代の数少ない正の遺産をむざむざと失ったこと。 科学技術分野を中心とするレベルの高い人的資源の流出 ・チュエック・アンド・バランスが壊れたアメリカ ラムズフェルト国防長官や軍を擁護する言葉 「腐ったリンゴ」はどこにでもいる 人は弱くて過ちを犯しやすいものだ しかし、アメリカの統治システムには、そうした問題をすべて認識したうえで、それを防ぐ仕組みが組み込まれている。これらの安全装置の文言や精神が守られていたならば、アメリカはそもそもこの戦争を初めてはいなかっただろう。少なくとも単独では始めていなかったはずだ。 ☆過ちがわかった今、裁かれなくてはならない。しかし、一向に是正される気配はない。もし自浄能力がなく反省することができないならば、気づいたものが裁かなくてはならない。指摘するだけでは傍観者と同じであり、犯罪を犯したものを肯定することになる。 |
コメント ・大きすぎてつぶせない銀行 近すぎて見えない現在。 今、何が起きているのか? 第二次世界大戦後なにがどうなっているのか、学ぶことなく、ひたすら遠い昔のことを知り、クイズに答えることをよしとする。 ・「中国の成功」:本当に中国は成功しているのか?短期的見方、長期的見方。 現在の中国の長所:外貨獲得増大。発言力アップ。経済力アップ。 現在の中国の短所:環境破壊。内政的問題。モラルハザード、いまに始まったことではないかもしれないが。外交問題、資源を得るために領土的侵略。 ・ポピュリズム「大衆迎合主義」 |
リンク ・情報の経済学 ・マンキュー マンキューが一般に広く知られるきっかけとなったのは、「教科書」であるといえる。1992年、主に経済学部の学部生向けに『マクロ経済学』(原題:Macroeconomics)を出版し、マクロ経済学のテキストとして全米でベストセラーとなった。今や、世界各国における何十の国々の何百の大学のマクロ経済学の授業で用いられるようになった。 ・ジョセフ・E・スティグリッツ ・国際労働機関 ILO アメリカ労働総同盟・産業別会議 AFL-CIO ・WTO ・IMF アルゼンチン ブラジル アジア危機の対応 ・ |
人間が幸福になる経済とは何か
2010年9月21日火曜日
年俸5億円の社長が書いた 儲かる会社のすごい裏ワザ
2010年9月20日月曜日
ホーカス・ポーカス
著書名 ホーカス・ポーカス 著者 カート・ヴォネガット 出版社 ハヤカワ文庫 SF 発表年 1990年 |
画像 著者略歴 |
購入日 2010年9月20日小平図書館 きっかけ 目的 目標 |
目次 |
コメント ・淡々とした語り口。 ・「無知のこみいったむなしさ」 ・「冒涜の言葉や、卑語を使うと、不愉快な情報を聴きたがらない人間に耳と目をふさぐ権利を与えてしまう」 ・「この惑星を救う気があれば救えたのに、われわれは呪わしいまでに下劣だった」 ・ペルシア王ダリウスは、バビロンの敵と思われる人間を3000人磔にした ・ローマ人は、スパルタカスの率いた奴隷の反乱を鎮圧したあと、アッピア街道の両側に6000人の反逆者を磔にした ・☆なんのために、どのように戦うか? 事実だけでなく意味を知る。 何が起きたか知るだけでは、意味はわからない。 ・ |
リンク ・ジェイ・マキナニーの絶賛 ・hocus 1.hocus [動](~ed, ~・ing;((英))~sed, ~・sing)(他) 1 …をだます,かつぐ. 2 〈人を〉麻酔剤入りの飲物で麻痺(まひ)させる;〈飲み物に〉麻酔剤を入れる. 2.hocus-pocus [名][U] 1 (手品・呪文(じゅもん)の)まじない言葉;奇術,手品. 2 ごまかし,ぺてん. 3 不必要に手のこんだ行動[言葉]. ━━[動](~ed, ~・ing;((英))~sed, ~・si ... 3.Hocus Pocus 「ホーカス・ポーカス」 米国の作家カート・ヴォネガットの長編小説(1990). 写真雑誌「フォーカス」の意味が「騙す」とは・・・ ・pocusu・・・該当なし ・シオンの議定書 ・南京大虐殺 ・ベトナム戦争 ・アラモの殉教者たちは黒人奴隷を所有する権利のために死んだ。彼らがメキシコの一部になることをがえんじなかったのは、メキシコの法律がいかなる奴隷の所有をも禁止していたからだ ☆本当だろうか? メキシコとテキサスの歴史を アラモの戦い ・広島原爆 ・アスベスト 石綿 ・ ・ ・ |
2010年9月16日木曜日
「知」のソフトウェア
著書名 「知」のソフトウェア 著者 立花 隆 出版社 講談社現代新書 発表年 1984年 |
著者略歴 評論家・ジャーナリスト 1940年(昭和15年)5月28日 長崎で出生 1964年(昭和39年) 東大仏文科卒業・文藝春秋社入社 1966年(昭和41年) 文藝春秋社退社 1967年(昭和42年) 東大哲学科入学 在学中からフリーライターとして活動開始 1995年−1998年(平成7-平成10年)東大先端研客員教授 1996年-1998年(平成8年-平成10年)東大教養学部非常勤講師 2005年-2006年(平成17年-平成18年)東京大学大学院総合文化研究科科学技術インタープリター養成プログラム特任教授 2007年-現在(平成19年-) 東京大学大学院情報学環特任教授、 立教大学21世紀社会デザイン研究科特任教授 |
購入日 2010年9月16日 きっかけ 荻窪のBook Offにて立ち読み 目的 目標 |
目次 |
●雑念を捨て去り、ひたすら精神を集中せよ。 ●読む価値のないものは読むな。 ●無意識の巨大な潜在能力を活用せよ。 ●ことさらにレトリックを弄するな。 ●オリジナル情報にできるだけ近づけ……。 ・ 新聞・雑誌・書物から個人や組織にいたるまで、多様なメディアが発信する膨大な情報を、いかに収集・整理・活用するか。情報の真偽を吟味・加工し、ゆたかな知的生産を行うには、何が必要か。ジャーナリズムの最前線で活躍をつづける著者が、体験から編みだした考え方と技法の数々を公開する。 ・ 情報の意味を読む。──コンピュータは自分が処理する情報の意味を知っている必要はない。インプットされた情報を数値化し、それを与えられた演算法則に従って計算し、その結果をアウトプットする。インプットされる情報とアウトプットされる情報の意味は、人間が解読するが、両者の間のプロセスは、意味抜きの演算である。それに対して、人間という情報系では、情報は常に意味付きでなければならない。人間の思考は意味と切り離すことができない。従って、インプット能力は、目や耳の生理的情報受容能力以上に、情報の意味を理解していく能力に左右されることになる。── ・良書を読むためには悪書を読まないことである |
コメント ・ ・ |
リンク ・シェ・タチバナ 立花隆公式サイト ・日本共産党の研究 ・中核・革マル ・ ・ |
知の編集術
著書名 知の編集術 著者 松岡 正剛 出版社 講談社現代新書 発表年 2000年 |
画像 著者略歴 松岡 正剛(まつおか せいごう、1944年1月25日 - )は、日本の編集者、著述家、日本文化研究者。編集工学を提唱。 |
購入日 2010年9月16日 きっかけ 荻窪BookOffにて立ち読み 目的 編集とは何か 目標 編集のコツと技術 |
目次 第1章 編集は誰にでもできる 第2章 編集は遊びから生まれる 第3章 要約編集と連想編集 第4章 編集技法のパレード 第5章 編集を彩る人々 第6章 編集指南・編集稽古 |
私の好きな読書法──私はしばしば「目次読書法」という読み方をする。本をペラペラめくってしまう前に、比較的ゆっくり目次を眺めるのである。……そして目次をよみながら著者が書いていそうなことを想像する。むろん勝手な想像であるのだから、あたっていなくともよい。こうしておきながらやおらパラパラとページをめくり、自分の想定とのちがいを見る。そうすると、最初に想定したことが多少はあたっていたり、まったく予想はずれになることもあるのだが、その想定距離と実測距離との差異が読書を加速させ、立体化させるのである。……鉛筆やボールペンで本のページをマーキングすることも多い。……マーキングのしかたにはだいたいルールがあって、重要箇所を囲むばあいの線の種類や、固有名詞と概念名詞を区分けするマークや、あとでその1冊をさっと見て思い出せるようにしておくマーキングなど、いろいろ用意してある |
コメント ・ブログも編集の一部と考える。構成。見やすさ。面白さ。発展性。 ・ |
リンク ・松岡正剛の千夜千冊 連関編(2)通貨についてはべらぼうに参考図書があるが、ぼくのレベルでもひとまずお勧めできるのは以下のあたりか。山本栄治『国際通貨システム』(岩波書店)、嘉治佐保子『国際通貨体制の経済学』(日本経済新聞社)、NHK取材班『マネー資本主義』、相田洋『マネー革命』全3冊(NHK出版)、白井さゆり『欧州迷走』(日本経済新聞社)、田中素香『欧州統合』(有斐閣)、関志雄『円と元から見る通貨危機』(岩波書店)、奥田宏司『ドル体制と国際通貨』(ミネルヴァ書房)、近藤健彦『アジア共通通貨戦略』(彩流社)、村瀬哲司『アジア安定通貨圏』『東アジアの通貨・金融協力』(勁草書房)、伊藤隆敏・小川英治・清水順子編『東アジア通貨バスケットの経済分析』(東洋経済新報社)、石見徹『国際通貨・金融システムの歴史』(有斐閣)、同『全地球化するマネー』(講談社選書メチエ)、加藤隆俊『為替を動かすのは誰か』(東洋経済新報社)、榊原英資『為替がわかれば世界がわかる』(文芸春秋)、同『ドル漂流』(朝日新聞出版)、ホルカー・行天豊雄『富の興亡』(東洋経済新報社)、バリー・アイゲングリーン『二十一正規の国際通貨制度』(岩波書店)、『グローバル資本と国際通貨システム』(ミネルヴァ書房)、同『グローバル・インバランス』(東洋経済新報社)など。それにこれは小説なのだが、谷口智彦の『通貨燃ゆ』(日経ビジネス文庫)がなかなか説得力に富んでいた。 ・松岡正剛の千夜千冊 放埓篇・遊蕩篇 ・ ・ ・ |
2010年9月14日火曜日
スローターハウス5
著書名 スローターハウス5 著者 カート・ヴォネガット 出版社 ハヤカワ文庫 発表年 1969年 |
著者略歴 1922年11月11日 - 2007年4月11日)はアメリカの小説家、エッセイスト、劇作家。 |
購入日 2010年9月14日 きっかけ マスコミに載らない海外記事 目的 目標 |
コメント 「タイタンの妖女」より面白くなかった。 共感できる部分がなかった。 自分がつまらないと感じているものが、他の人はどんな感じで面白く感じているのだろう? アマゾンの書評を見てみようと思う。 まさかトラルファマドール聖人が言った「「いやな時は無視し、楽しい時に心を集中するのだ」に共感しているのか? ・アマゾンの書評を読んで。うーん、かなりの人がいいと言っている。・・・そういうものだ・・・・ ・ |
リンク ・スローターハウス5 ウィキペディア ・ドレスデン爆撃 「東からドイツに攻め寄せるソ連軍の進撃を空から手助けする」という一応の名目はあったが、実際は戦争の帰趨はほぼ決着しており戦略的に意味のない空襲であり、ドイツ空軍の空襲を受けていたイギリス国内でも批判の声が起こった。 ☆戦争はどうすれば勝ちなのか?作戦の目的、意義、目標の正しさ、過ちは、総括されているのか? ・カート・ヴォネガット ・ ・ |
Wordでできるチラシ・POP・DMデザインサンプルBOOK
メディチ家
著書名 メディチ家 著者 森田義之 出版社 講談社新書 発表年 1999年 |
著者略歴 1971年 東京芸術大学美術学部芸術学科卒業 1974年 東京芸術大学大学院美術研究科修士課程修了 (1976年 イタリア政府給費留学生としてフィレンツェ大学及びローマ大学文哲学部専攻科に留学) 1981年 東京芸術大学美術学部助手 1982年 茨城大学教育学部助教授 1995年 茨城大学教育学部教授 2000年 愛知県立芸術大学美術学部教授 |
購入日 2010年9月12日 きっかけ 小平図書館 目的 メディチ家の歴史を知る 目標 当時の芸術家、作品を知る |
目次 |
・12世紀初めに自由都市宣言をしたフィレンツェ 当初はコンソレ制をとっていた ・1193年 貴族層と商工業市民の間を調停するためにポデスタ制をとる ・1250年 第一次平民政府 ポデスタ制とならんでカピターノ・デル・ポーポロという護民官を置いた ・1282年 第二次平民政府 プリオーレ制 アルテ・・・商工業者の団体=組合 メディチ家 ボーナジュンタ:1216-26 キアリッシモ:1201-40 アヴェラルド:1260-1318 キアリッシモ:1346 アヴェラルド・デト・ビッチ:-1363 ジョバンニ・ディ・ビッチ:-1429 コジモ・イル・ヴェッキオ:-1464 ピエロ・イル・ゴトーゾ:1416-1469 ロレンツォ・イル・マニフィコ:1449-1492 ピエロ・イル・ファトゥオ:1471-1503 ジョバンニ(レオ10世):1475-1521 ジュリオ(クレメンス7世): ロレンツォ:1395-1476 ジョバンニ・イル・ポポラーノ 黒隊長ジョヴァンニ:1498-1526 コジモ1世:1519-1574 フランチェスコ1世:1541-1587 フェルディナンド1世:1549-1609 コジモ2世:1590-1621 フェルディナンド2世:1642-1723 ジャン・ガストーネ:1671-1737 |
コメント ・フィレンツェ 大きな地図で見る ・ヨーロッパ史 1252年 フィリオーノ金貨発行 1282年 プリオーレ制発足 1296年 フィレンツェ大聖堂着工 1299年 マルコ・ポーロ 「東方見聞録」 1321年 ダンテ 「神曲」 1337年 百年戦争始まる 1347-49 ペスト大流行 1492年 コロンブス 新大陸発見 1504年 ミケランジェロ ダヴィデ完成 この頃レオナルド・ダ・ヴィンチがモナ・リザ着手 1513年 ジョヴァンニが教皇レオ10世として即位(在位:1513年 - 1521年) サン・ピエトロ大聖堂建設 ラファエロ、ミケランジェロ72歳 1513年 マキャヴェッリ 「君主論」 1517年 ルター宗教改革 1519年 レオナルド・ダ・ヴィンチ没 1540年 イエスズ会設立 1543年 コペルニクス地動説唱える 1564年 ミケランジェロ没 1610年 ガリレオ・ガリレイ 「星界の報告」 1633年 ガリレオ裁判 1642年 ガリレオ没 1743年 アンナ・マリア・ルイーザ・デ・メディチ没 メディチ家の全財産を新大公に委譲 |
リンク ・ ・ ・ ・ ・ |
トランスパーソナル心理学入門
著書名 トランスパーソナル心理学入門 著者 諸富祥彦 出版社 講談社新書 発表年 1999年 |
著者略歴 1963年福岡県生まれ。 1986年筑波大学人間学類、1992年同大学院博士課程修了。英国イーストアングリア大学、米国トランスパーソナル心理学研究所客員研究員、千葉大学教育学部講師、助教授(11年)を経て、現在、明治大学文学部教授。教育学博士。 |
購入日 2010年9月12日 きっかけ 図書館に手 目的 トランスパーソナル心理学を知る 目標 心理学の系譜を把握する |
目次 ・“自分”を生きられない日本人の私 ・トランスパーソナル心理学とは何か(つながり志向の心理学 ・魂やスピリチュアリティを含む“第四の心理学”) ・ケン・ウイルバーの“いのちのライフサイクル”と意識変容論―プレパーソナル、パーソナル、トランスパーソナル ・自己探究・自己成長の三つの段階―人間の自己成長の完全なサイクル ・第1段階 自分の人生の“主人公”となる―プレパーソナルからパーソナル ・第2段階 自分を越えた“いのちの働き”に目覚める―パーソナルからトランスパーソナル ・第3段階 自分を越えた向こうからの“呼び声”を聴く―トランスパーソナルからパーソナル ・8つの“生きるヒント”―トランスパーソナル心理学のメッセージ |
・フリードリッヒ・ニーチェ 「誰にとっても普遍的に妥当する真理はない」 ニーチェによれば、それを見る人間から切り離された、それ自体で独立した真理なんてものはない。 その背後には、必ずそれを見ている人間がいるはずで、したがって、見られるもの、知られるものは必ず、それを見る人間の視点、観点に制約されている。 ・宮台真司 社会学者 人生相談コーナーで、「人生に意味もクソもない」と喝破し、意味から離脱し脱力した生き方による「まったり革命」を提唱する。 多くの若い読者は、「俺はいまのままでいいんだ」とそのまま認められ理解された気持ちになった。 ●ニーチェや宮台真司のポストモダンの考え方は、「何をどう考え、どう生きようと、個人の好き好き」ということになってしまう。いくら正しくても、それは自分の意見にすぎない、君はそう考えるんだね、僕はこう思うんだ、で終わり、議論を忌み嫌う傾向がある。 → 「むなしさの心理学」 ◎心理学の大きな三つの流れ 1.行動主義心理学、科学的心理学 2.フロイトの精神分析、夢や無意識を扱う深層心理学、力動心理学 3.上記二つを批判する形で生まれた人間性心理学 アブラハム・マズロー カール・ロジャーズ マズローは最初、行動主義心理学から入った。 人間は科学的に改善しうるという発想に興奮した。 しかし、自分の赤ん坊ができると行動主義心理学のアプローチが馬鹿らしく思った。 マズローはフロイトの精神分析に対し、人間の内面生活を考察の対象にしたことは評価するも、心の病理的な側面にばかり注目したことを批判し、心の健康な側面、肯定的な側面に目を向けた心理学を提唱。 マズローが若手心理学者であった当時、素晴らしい学者が勢ぞろいしていた。 マズローは、なぜ、彼らは、世の中のありふれた人とこんなに違うのか、行動主義心理学や精神分析では彼らのことをじゅうぶんにはとらえられないことに気づいた。 マズローは、自分の可能性をじゅうぶんに実現しきっている、自己実現した人間の研究に打ち込んでいき、人間性心理学を誕生させた。 自己実現した人間、すなわち「自分の持っている可能性を最大限に発揮した人間」の研究を続けたマズローは、その自然の成り行きとして、「では、人間がその成長を極限まで追求するとどうなるのか」という問題に次第に関心を抱くようになった。 至高体験 自己実現から自己超越へ 1968年にマズローは著書「存在の心理学に向けて」の中で、 「第四の心理学それは、トランスパーソナルで、トランスヒューマン(超人間的)な心理学。人間性やアイデンティティや自己実現などを超えていく心理学。人間の欲求や関心よりもむしろ、宇宙そのものに中心を置く心理学。」 と述べている。 |
・ユング 1916年「トランスパーソナル」という言葉を「集合無意識」と同じ意味で使用していた。 ・ウイリアム・ジェームズ プラグマティズムの著名な哲学者 1905年著書「宗教体験の諸相」のなかでトランスパーソナルという用語を使用していた。 ・1969年 トランスパーソナル学会が発足 変性意識状態(オルタード・ステイツ・オブ・コンシャスネス) ・エサリン研究所 ヒューマン・ポテンシャル・ムーヴメント(人間の潜在的な可能性解放運動) ・WHO「健康」の新定義 「健康とは、身体的精神的社会的かつ、スピリチュアルに完全な一つの幸福のダイナミカルな状態を意味し、決して単なる病気や障害の不在を意味するものではない」 ・トランスパーソナル心理学は、現代社会で静かに進行しつつあるスピリチュアル・レボリューションの理論的支柱となる心理学です。 ・デヴィッド・エルキンス 「宗教を超えて」 宗教からのスピリチュアリティの分離 ・スピリチュアル・レボリューション 第一波:1960年代のヒューマン・ポテンシャル・ムーヴメント。マズローが宇宙に中心を置く心理学の発足し、組織宗教からスピリチュアリティを解放する道を開いた。 第二波:1980年代のニューエイジ・ムーヴメント。前世療法、チャネリング、スピリチュアル・ヒーリング、クリスタルなど。シャーリー・マクレーンなどの有名人も認める。 第三波:1990年代におこった魂ブーム。 ・トーマス・ムーア 「魂のケア」「ソウルメイト」 ・ジェイムズ・ヒルマン 「魂のコード」 ・「脳内革命」「小さいことにくよくよするな!」 ・アーサー・ケストラー ホロンとは、それ自体で完結した全体でありながら同時に大きな何かの部分である要素 |
コメント ・ ・ |
リンク ・諸富祥彦のホームページ ・トランスパーソナル心理学研究所(ITP) ・「エゴを超える道」 ・ロジャー・ウォルシュ ・フランシス・ヴォーン ・アブラハム・マズロー ・カール・ロジャーズ(カウンセリングの神様) ・ユージン・ジェンドリン(フォーカシングの創始者) ・フリッツ・パールズ(ゲシュタルト療法の創始者) ・ケン・ウイルバー(壮大な思想家) ・スタニスラフ・グロフ(ホロトロピックブレスワークという呼吸法の創始者) ・アーノルド・ミンデル(プロセス指向の心理学) ・ジェイムズ・ヒルマン(魂の声を聞く心理学) ・トーマス・ムーア ・フランシスコ・ヴァレラ ・自己創出論(オートポイエーシス) ・ニコラス・ルーマン ・ ・ ・ |
もっとトランスパーソナル心理学を学びたい方のために トランスパーソナル心理学に関する一般向けの学会 日本トランスパーソナル学会 参考文献 1.トランスパーソナル心理学全般 ・<生きがい>創造の心理学 9つのヒント―トランスパーソナル心理学のメッセージ PHS新書 諸富祥彦 ・トランス・パーソナル・カウンセリング入門 日本評論社 諸富祥彦 ・トランスパーソナルとは何か 春秋社 吉福伸逸 ・トランス・パーソナル心理学 青土社 岡野守也 ・心はどこに向かうのか NHKブックス 菅靖彦 2.ロジャーズ ・カール・ロジャズ入門 自分が自分になるということ 星雲社 諸富祥彦 ・ロジャーズを読む 岩崎学術出版 久能徹 他 3.フォーカシングとジェンドリン ・やさしいフォーカシング 星雲社 アン・ワイザー・コーネル ・フォーカシング事始め 日本・精神技術研究所 村瀬孝雄 他 ・心のメッセージを聴く 講談社現代新書 池見陽 ・フォーカシングとジェンドリンの哲学 星雲社 諸富祥彦編 4.フランクル ・どんな時もyesと言う フランクル心理学の絶対的人生肯定法 大和出版 諸富祥彦 ・フランクル心理学 どんな時も人生には意味がある 星雲社 諸富祥彦 ・<むなしさ>の心理学 なぜ満たされないのか 講談社現代新書 諸富祥彦 ・声にならない意味への叫び 春秋社 フランクル ・夜と霧 みすず書房 フランクル 5.プロセス指向心理学 ・痛みと身体の心理学 新潮社 藤見幸雄 ・プロセス指向心理学入門 春秋社 藤見幸雄 ・後ろ向きに馬に乗る プロセスワークの心理学 春秋社 ミンデル ・ドリームボディー・ワーク 春秋社 ミンデル 6.魂の心理学 ・魂のコード 河出書房新書 ジェイムズ・ヒルマン ・ソウルメイト 愛と親しさの鍵 平凡社 トーマス・ムーア 7.ハコミセラピィ ・ハコミセラピー 星和書店 ロン・クルツ 8.ウイルバー ・進化の構造 1・2 春秋社 ウイルバー ・万物の歴史 春秋社 ウイルバー ・意識のスペクトル 春秋社 ウイルバー ・魂のライフサイクル 東京大学出版会 西平直 9.グロフ ・自己発見の冒険 1・2 春秋社 グロフ 10.癒しと魂 ・星のまなざし パルコ出版 鏡リュウジ ・覚醒のネットワーク カタツムリ社 上田紀行 11.その他 拙著 自己変容の段階論および教育への応用にかかわるもの ・カウンセラーが語る自分を変える哲学 教育開発研究所 ・<エゴイズム>とその克服課程に関する研究 風間書房 ・学校現場で使えるカウンセリングのテクニック 上下 誠信書房 ・カウンセラーが語るこころの教育の進め方 教育開発研究所 ・道徳授業の革新「価値の明確化」で生きる力を育てる 明治図書出版 ・<宮台真司>をぶっとばせ! 星雲社 |
2010年9月2日木曜日
金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った
著書名 金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った 著者 安部芳裕 出版社 5次元文庫 発表年 2008年 |
著者略歴 wikiペディアより 安部 芳裕(あべ よしひろ、1964年 - )は日本の社会活動家、作家。神奈川県横須賀市出身。関東学院大学文学部卒業。ひらがなのあべよしひろの表記を使うこともある。 コミュニティ通貨を利用した相互扶助グループ「レインボーリング」(1999年)の創始者。 講演や体験型ワークショップを全国の自治体・商店街・商工会・大学・NPO・NGOなどで数多く行ない、その実践もサポートしてきたが、現在は地域通貨には関わっていない。 2007年4月からはロスチャイルド財閥をはじめとする国際金融資本家に対抗するネットワーク「反ロスチャイルド同盟」を立ち上げ、豊富な資料を揃え、主にマス・メディアが伝えない情報を発信。 尚、反ロスチャイルド同盟は現在活動休止中である。 |
購入日 2009年 きっかけ ブログを見て 目的 ロスチャイルドの歴史を把握 目標 事実とキーワードの収集整理 |
目次 第1章 お金の歴史―銀行という詐欺システムが誕生したカラクリ 第2章 お金の問題点―利子という椅子取りゲームが貧富の差を生んだ! 第3章 金融の歴史―国家の命運は銀行家が握っている 第4章 ロスチャイルドの世界革命行動計画 第5章 ロスチャイルド関連の世界史1―近代史の謎が解けた!! 第6章 ロスチャイルド関連の世界史2―戦後世界の枠組みも彼らが作った! 第7章 世界の現状―このままではロスチャイルドの狙う地球独裁体制になってしまう!? 第8章 未来への提案―偽りの経済システムをこえて自立型経済の実現へ |
1492年 最初のイルミナティ組織である、アルンブラドス派(光明派)が、(訳者注――スペインにおいて)マラーノと呼ばれた隠れユダヤ人によって設立された。 1527年 イグナチオ・デ・ロヨラはサラマンカで修学している時期に、アルンブラドス派に対する賛同の嫌疑で教会の委員会へと連行されたが、警告だけで処罰は免れた。 1717年 フリーメーソンは、タルムードで叙述されていた「ノアの七法」にのっとり英国で、ソロモンの神殿を再建して設立された。 ロンドンでグランド・ロッジが結成 1743年 初代ロスチャイルド マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドがドイツのフランクフルトのゲットーで誕生 1764年マイヤー・アムシェルがロスチャイルド商会を創設 1769年 8月15日、ナポレオン誕生。 フリーメーソンであったナポレオンは、フランスのユダヤ人を解放した。ナポレオンから百年後、同じくメーソンである、エドモンド・ド・ロスチャイルド男爵は、イスラエル建国を支持した。 1770年 ヤコブ・フランクは自身のサバタイ派勢力を、ユダヤ人イエズス会士であったアダム・ヴァイスハウプトが設立したイルミナティに参入できるよう要請するために協定を結んだ 1773年初代ロスチャイルド(30歳)が実力者12人を集めて世界の支配権を得るための秘密会議を開催 世界革命行動計画(アジェンダ) 1776年ロスチャイルドが資金提供をして、インゴルシュタット大学部長のアダム・ヴァイスハウプトが秘密結社イルミナティ(光明会)を創設 光明会の網領「New World Order」がのちの共産主義運動、世界統一政府樹立へと発展 1776年 フリーメーソンによるアメリカの革命が勃発。 1786年 ヤコブ・フランクは、一時的な財政難に悩まされ、フランクフルトの近く、オッフェンバックへと移り住んだ。そこで彼の金銭問題は後援者たちによって解決された。中でも彼を特に助けたのは、マイヤー・アムシュル・ロスチャイルドであった。 1789年 フランス(・メーソンによる)革命。 自由・平等・博愛 フランス人権宣言 1799年 メーソンの同胞たるナポレオン、フランス共和国の最初の執政となる。 1804年 ナポレオン、フランス皇帝になる。 1804年 三男ネイサン・ロスチャイルドがロンドンへ行き、のちに金融王となる 1807年 フランクフルトのユダヤ人メーソンのロッジは、マイヤー・アムシュル・ロスチャイルドによって設立された。アドラー家、スペイヤー家、ライッゼ家、ズィーヒェル家といった、フランクフルトの旧家はそのロッジを代表する面々だった。フランクフルトにおいてもっとも力のあった、エリソン家、ハナウ家、ゴルドシュミット家も(無論ロスチャイルド家も)含まれていた。後にウィーンに移ることになる、初代ロスチャイルドの次男、サロモン・マイヤーは、このロッジのメンバーになった。 1812年 9月19日、マイヤー・アムシュル死亡。 1815年 ナポレオンのワーテルローでの敗北による、ネイサン・マイヤー・ロスチャイルドのロンドン証券取引所での大儲け。 1817年五男ジェームズ・ロスチャイルドがパリへ行き、鉄道王と呼ばれる 1820年次男サロモン・ロスチャイルドがオーストリアのウィーンへ行く 1821年四男カール・ロスチャイルドがイタリアのナポリへ行く 長男のアムシェル・マイヤーはフランクフルトの本店を継ぐ 各国の大蔵大臣がロスチャイルド5人兄弟に買収され、交際を発行 ロスチャイルド商会の資産、1815年333万フランだったものが10年後1825年には1億6500万フランまでになった 1832年米国イェール大学に秘密結社スカル&ボーンズが設立。創設者はアルフォンゾ・タフトとウィリアム・ラッセル 1848年 共産党宣言 バルーフ・レヴィの手紙 1848年 フランス 二百家族 によってフランス銀行が独占的に支配される 1853年 米国より日本にペリー来航 1859年 トーマス・ブレーブ・グラバーが来日。武器商人として坂本竜馬の亀山社中を通して薩長に武器を提供。麻薬貿易商社ジャーディン・マセソン商会の代理人 1861年から1865年 アメリカ南北戦争 1876年ドイツのビスマルクが「南北戦争は欧州の金融権力によって誘発された」 『ロスチャイルドの密謀』ジョン・コールマン (著), 太田 龍 (著) 1862年2月。 「債券は不要であり、起源において債務のない国家の富に比例して発行される紙幣のみが許可されるべき通貨である」と、リンカーンは国民に説いて政府紙幣を発行しました。 1862年7月。 イングランド銀行は、アメリカの銀行業者間に「ハザード・バンキング回報」を配布しました。 『奴隷制度は戦争の力で廃止されるであろう。それには、私も、私のヨーロッパの友人たちも賛成である。なぜなら奴隷制度は労働力を所有することにほかならず、それには労働者の面倒をみることが伴う。一方、ヨーロッパ流のやり方では、資本家が賃金を管理することによって労働力を支配する。これは通貨を管理することによって可能となる。〔中略〕 銀行業務の基本としては、債券が用いられねばならない。〔中略〕グリーンバックと呼ばれている政府発行紙幣を、いかなる期間も通貨として流通させてはならない。我々がそれを管理できないからである。』 1865年4月14日 リンカーン暗殺 1865年 ロスチャイルド家の代理人ジェイコブ・シフが渡米。1870年クーン・ローブ商会の頭取に就任し、ロックフェラーやアンドリュー・カーネギー、ハリマンなどを後援 1870年 ローマ・カトリック教会はイタリアの渡欧いつにより教皇領がなくなり財政難に陥り、ロスチャイルドの支援を受ける 1871年 イルミナティ3代目首領アルバート・パイクがジョゼッペ・マッチーニあてに手紙を送った。 「世界を統一するために、今後3回の世界大戦が必要だ」 第一次世界大戦はロシアを破壊するため 第二次世界大戦はドイツ国家主義と政治的シオニストを使ってパレスチナにイスラエルを建国する 第三次世界大戦はシオニストとアラブ人の間で戦争を起こし、キリスト教会と無神論を破壊し、ルシファーの真の光を向かい入れる。ユダヤ教による支配。 1877年 松方正義がフランスの蔵相レオン・セーに中央銀行設立を勧められる 1881年 南アフリカでイギリスが金・ダイヤモンドを支配するため第一次ボーア戦争が起きる 1884年イギリスでビール条例が制定され、イングランド銀行以外の発券が禁止 1891年 イギリスで円卓会議グループが結成。 ロスチャイルドの融資を受け、セシル・ローズのデビアス社が全世界のダイヤモンドを独占的に支配 ローズ奨学金 フルブライト奨学金 円卓会議が発展して1919年に王立国際問題研究所(チャタレイハウス)が設立、 1921年には外交問題評議会(CFR)が設立 1925年には太平洋問題調査会(IPR)が設立 1954年ビルダーバーグ会議が開催 1973年日米欧三極委員会が設立。提唱者はデヴィッド・ロックフェラーとズビグニュー・ブレジンスキー 1896年テオドール・ヘルツルが「ユダヤ人国家」を出版。政治的シオニズム運動が本格化。 1897年スイスのバーゼルにて第1回シオニスト会議が開催され「パレスチナに建国」というバーゼル網領が採択 1897年 ロンドンにマルコーニ無線会社が設立 1851年英国でロイター通信を設立 1904年 日露戦争が開戦。日本はクーン・ローブ商会のジェイコブ・シフから融資を受ける。 その後日本は外資によるコントロールから財政破綻し、戦争へはまっていく。 1907年 ロイヤル・ダッチとシェルが合併し、ロイヤル・ダッチ・シェルが誕生 1907年 金融危機 1909年 イランにアングロ・ペルシャ石油が設立。後のブリティッシュ・ペトロリアム(BP) 1910年 モルガン商会がモルガン・グレンフェルに改組。モルガン・グレンフェルは現在ドイツ銀行に買収された形になったいるが、実質的にはドイツ銀行を乗っ取っている。 1913年 アメリカ連邦準備制度(FRB)が設立 1964年 下院銀行通貨委員会の公聴会 ライト・パットマン 連邦準備銀行は無から通貨を創造し、アメリカ国民が利息を払う義務を負う 米国には連邦所得税を納付しなければならない法律は存在していない。 1915年 フセイン=マクマホン協定:英国の外交官ヘンリー・マクマホンが聖地メッカの太守フセインにアラブ人国家の樹立を約束 1916年 サイクス=ピコ条約:英国の中東専門家マーク・サイクスとフランスの外交官フランソワ・ジョルジュ=ピコがエルサレム-バクダッド線より北方はフランスの統治、南方は英国の統治とひみつ条約を結ぶ 1917年 バルフォア宣言:英国の外務大臣アーサー・バルフォア卿がライオネル・ロスチャイルドに「ユダヤ国家樹立」を約束 謀略に陥った日中戦争 1919年 モスクワでボリシェビキとユダヤの合同会議が開かれ、日支闘争計画案が採択 1924年 ソ連が中国に国民党の軍官学校を設立させ、蒋介石を校長にした 1937年日中戦争の発端となった盧溝橋事件が発生 1917年 アメリカ・シオニスト機構が誕生 1918年 第一次世界大戦終了 1919年 パリ講和会議開催 ドイツが賠償金1320億マルク 戦前のGDPの約3倍 ライヒスバンク(ドイツの中央銀行)が国債と交換で通貨を乱発 1923年にハイパーインフレで物価が20億倍になる 1920年 国際連盟設立 1921年 アメリカで外交問題評議会(CFR)が設立 1929年 ウォール街の大暴落で世界恐慌が始まる FRBの指示で信用創造を増やしバブルを起こし、株価がピークになると、FRBが信用創造を抑制し大恐慌を引き起こした。 1931年 景気回復という名目でアメリカ国民の金が回収された 1939年末 兌換紙幣が廃止 合法的に金の強奪が行われた 1930年 中央銀行の中央銀行である国際決済銀行(BIS、通称バーゼル・クラブ)が設立 1931年 満州事変 1933年 ドイツでナチスが政権を握り、ヒトラーが首相に就任し、翌年総裁になる 1933年 アメリカでフランクリン・ルーズベルトが大統領になる ケインズ政策 ニューディール政策 1939年 第二次世界大戦勃発 ナチスにユダヤ人を迫害させたのはシオニスト 事例 マーク・レイン:ハイム・ワイツマン(世界シオニスト機構総裁)ユダヤ人が迫害されることによって戦後世界にアピールができる 1941年12月17日 真珠湾攻撃 1944年 ブレトン・ウッズ会議 国際通貨体制に対する会議 国際通貨基金(IMF)の創設が決まる 発展途上国を債務と言う鎖で繋ぎ奴隷化する 1945年 第二次世界大戦終了 国際連合成立 1945年9月21日 GHQによる言論統制 ウォー・ギルド・インフォメーション 日本人に戦争の罪悪感を植え付ける 1950年 朝鮮戦争が勃発 ジョセフ・マッカーシー 「赤狩り」で本当はイルミナティを狩ろうとしたが、発覚し排除された 1954年第1回ビルダーバーグ会議開催 1962年 リオ・チント・ジンク誕生 ロスチャイルドが世界的なウラン・カルテルを支配 1963年6月4日 J・F・ケネディ大統領が政府紙幣の発行を大統領行政命令で発令 1963年11月22日 ダラスにてケネディ大統領暗殺 1964年トンキン湾事件発生し、ベトナム戦争に突入 1971年ニューヨーク・タイムズの記者がペンタゴンの機密文書を入手し、トンキン湾事件は米国のでっち上げが発覚 |
コメント ・中央銀行について 中央銀行とは何ものなのか ・ |
|