著書名 知の編集術 著者 松岡 正剛 出版社 講談社現代新書 発表年 2000年 |
画像 著者略歴 松岡 正剛(まつおか せいごう、1944年1月25日 - )は、日本の編集者、著述家、日本文化研究者。編集工学を提唱。 |
購入日 2010年9月16日 きっかけ 荻窪BookOffにて立ち読み 目的 編集とは何か 目標 編集のコツと技術 |
目次 第1章 編集は誰にでもできる 第2章 編集は遊びから生まれる 第3章 要約編集と連想編集 第4章 編集技法のパレード 第5章 編集を彩る人々 第6章 編集指南・編集稽古 |
私の好きな読書法──私はしばしば「目次読書法」という読み方をする。本をペラペラめくってしまう前に、比較的ゆっくり目次を眺めるのである。……そして目次をよみながら著者が書いていそうなことを想像する。むろん勝手な想像であるのだから、あたっていなくともよい。こうしておきながらやおらパラパラとページをめくり、自分の想定とのちがいを見る。そうすると、最初に想定したことが多少はあたっていたり、まったく予想はずれになることもあるのだが、その想定距離と実測距離との差異が読書を加速させ、立体化させるのである。……鉛筆やボールペンで本のページをマーキングすることも多い。……マーキングのしかたにはだいたいルールがあって、重要箇所を囲むばあいの線の種類や、固有名詞と概念名詞を区分けするマークや、あとでその1冊をさっと見て思い出せるようにしておくマーキングなど、いろいろ用意してある |
コメント ・ブログも編集の一部と考える。構成。見やすさ。面白さ。発展性。 ・ |
リンク ・松岡正剛の千夜千冊 連関編(2)通貨についてはべらぼうに参考図書があるが、ぼくのレベルでもひとまずお勧めできるのは以下のあたりか。山本栄治『国際通貨システム』(岩波書店)、嘉治佐保子『国際通貨体制の経済学』(日本経済新聞社)、NHK取材班『マネー資本主義』、相田洋『マネー革命』全3冊(NHK出版)、白井さゆり『欧州迷走』(日本経済新聞社)、田中素香『欧州統合』(有斐閣)、関志雄『円と元から見る通貨危機』(岩波書店)、奥田宏司『ドル体制と国際通貨』(ミネルヴァ書房)、近藤健彦『アジア共通通貨戦略』(彩流社)、村瀬哲司『アジア安定通貨圏』『東アジアの通貨・金融協力』(勁草書房)、伊藤隆敏・小川英治・清水順子編『東アジア通貨バスケットの経済分析』(東洋経済新報社)、石見徹『国際通貨・金融システムの歴史』(有斐閣)、同『全地球化するマネー』(講談社選書メチエ)、加藤隆俊『為替を動かすのは誰か』(東洋経済新報社)、榊原英資『為替がわかれば世界がわかる』(文芸春秋)、同『ドル漂流』(朝日新聞出版)、ホルカー・行天豊雄『富の興亡』(東洋経済新報社)、バリー・アイゲングリーン『二十一正規の国際通貨制度』(岩波書店)、『グローバル資本と国際通貨システム』(ミネルヴァ書房)、同『グローバル・インバランス』(東洋経済新報社)など。それにこれは小説なのだが、谷口智彦の『通貨燃ゆ』(日経ビジネス文庫)がなかなか説得力に富んでいた。 ・松岡正剛の千夜千冊 放埓篇・遊蕩篇 ・ ・ ・ |
2010年9月16日木曜日
知の編集術
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