著書名 ワープする宇宙―5次元時空の謎を解く 著者 リサ・ランドール 出版社 日本放送出版協会 発表年 2007年 |
著者略歴 |
購入日 2010年12月26日 きっかけ YouTubeを見て 目的 リサ・ランドールを知る 目標 スイスのヨーロッパ合同原子核研究機構の成果を知る |
目次 1部 空間の次元と思考の広がり 2部 20世紀初頭の進展 3部 素粒子物理学 4部 ひも理論とブレーン 5部 余剰次元宇宙の提案 6部 結びの考察 |
コメント アマゾンより ・宇宙は、私たちが実感できる3次元+時間という構成ではないらしい。そこには、もうひとつの見えない次元があるというのだ。もし、もうひとつの次元が存在するのなら、なぜ私たちには見えないのか?それは、私たちの世界にどう影響しているのか?どうしたらその存在を証明できるのか?現代物理学の歩みから最新理論まで、数式を一切使わずわかりやすく解説しながら、見えない5番めの次元の驚異的な世界に私たちを導いていく。英米の大学でテキストとして使われている話題の著書Warped Passagesの邦訳。 ・宇宙物理学の歴史と最新理論がたのしめる, 2007/11/4 By 白ケチャップ (東京都)(トップ1000レビュアー) この宇宙にはもうひとつの次元「余剰次元」があるという、最新の理論物理学を紹介するのが本書。とはいえ、前半の大半はニュートン力学などの古典物理学から相対性理論、素粒子物理学、そしてひも理論にいたる現在までの一連の理論物理学、実験物理学の発展と軌跡の紹介に費やしているのだが、これがめっぽう解りやすく、面白い。物理学の歴史がひととおりおさらいできる仕組みになっているのだ。これだけでも本書を読む価値があるというもの。そのあと後半で著者の研究テーマ、余剰次元の話しへと移る。古典物理学と最新の余剰次元理論をどう整合性をつけるか、内容は興味深い。 「数式を一切用いない」という宣言どおり、出てくる数式は、かの「E=mc2」のみ。 宇宙論に興味のある方ならまさに1冊で2度おいしい本。損はしない。 ・とても判りやすくかつ深い、最新理論の解説書, 2007/8/18 By 中村拓男 この本の趣旨は著者の自論である余剰次元に関する理論の解説なのですが、そこに至るまでの現代理論の解説がすばらしい。 私は物理畑出身なので、相対論、標準理論、大統一理論、超対称性理論、超ひも理論などは、いままでいろいろな本を読んで一応「雰囲気」くらい知ってはいましたが、この本では、 *** 数式を1行も使わずに *** 、各理論の概要、歴史とお互いの関係(何の問題を解決するためにどの理論が生まれてきたか等)や今抱えている問題点、今後の実験で明らかになるであろう予測などが詳細に、かつ丁寧に書き込まれています。へたな科学解説書を何10冊読むよりも、これ一冊読んだほうがよぽどよかったと思います。理論物理の最前線で、今学者が何を悩んでいるかを詳細に知ることができました。 あえて難点をいえば、最後の自論の余剰次元の解説に入ると、さすがに熱が入りすぎているせいか、17章以降は話が複雑すぎて徐々にわけが判らなくなりました。しかし、16章までは間違いなく一級品の科学解説書だと思います。 今の理論物理の最前線の状況に興味のある方に強くお勧めします。 |
リンク ・リサ・ランドール】五次元の世界【Lisa Randall 】part1 「問いを見つけた人が答えを見つけることが出来る」 「よくそれは私も考えていたという人がいます。なんとなく思い付くのと、突き詰めて考えるのとは全く違うのです。」 これから学問を目指す若者に対して一言 「自ら興味あるテーマを見つけ、自分で解決する力を身につけてほしい。」 若い研究者と食事しているとき 「研究をやめたくなったことはありますか?」 「いい質問ね。自分がやっていることが意味のあることか疑うことがある。でも新しい発見をしたときの驚きや問題を解決したときの喜びもある。あなたたちのモチベーションは何?」 「インスピレーションを信じて、開かれた心を持つこと。そして、勇気を持って楽しむこと。これは誰もが何かを生み出す時に必要なことです。世界をほんの少しだけ違った見方で考えてみること。これが大切なのです。」 ・ 「フラットランド」 ・欧州合同原子核研究機構 スイスのジュネーヴ西方にある、スイスとフランスの国境をまたぐ地域に、2つの研究地区といくつかの実験施設がある。 日本時間2010年3月30日 、7Tevで陽子を衝突させる実験を初めて成功させた。 (加速エネルギーが3.5TeVの陽子同士を正面衝突させた。) 情報技術 [編集] 文献の検索および連携のために考案された言語であるHTML 、インターネット通信のために定めた規則(Hypertext Transfer Protocol 通称:HTTP)、 World Wide Web(通称: ウェブ)発祥の地としても知られる。この発明はいずれもイギリス人技術者ティム・バーナーズ・リー(Tim Berners-Lee)によって考案された。当初、彼は各国に散らばっている実験者が瞬時に情報にアクセスできるように、しかも同時に多くのコンピュータ間で同じ情報が共有できるようにと願ってWebを開発したのであるが、彼のもたらした効果は今やCERNのみに留まらず、全世界に拡がっている。 ・ LHC 素粒子衝突型加速器 ・東大 素粒子物理国際研究センター ・東大 宇宙理論研究室 ・LHCアトラス実験日本アトラスグループ 日本アトラスグループ・ブログ 2009-12-09 大きなエネルギー和を持つイベント09:06 東大素粒子センターの田中(純)です。 さきほど2.38TeV衝突の事象が公開されました。 いちおう2ジェットと解釈されていますが、意見の分かれるところです。 2.38TeV達成!08:15 東大素粒子センターの田中(純)です。 数分間ですが、2.38TeV(世界最高エネルギー)でデータを取得することができました。残念ながらまだイベントは見せられません。。。 ・神『天国』への攻撃は、ノルウェーの空を照らす。①December 10, 2009 火曜日の夕方12月8日、【セルン(CERN)】の【大型ハドロン加速器(Large Hadron Collider)通称『LHC』】がスイスにあり、そこから【Ramfjordmoen地球物理学天文台実験センター(ノルウェー)】にある巨大な【Partial Reflection Medium-Frequency(MFレーダー:部分的反射レーダー)Atmospheric Radar (大気層レーダー)研究所】へ量子的に移された【人間の手により歴史上最も高いアクセラレータ(12月8日の実験で世界新記録2兆3600億電子ボルトのエネルギーが得られ、1束100億TV以上の陽子の衝突によって作られました。これはテラボルト単位でのエネルギーの衝突により生成可能。)で原子未満の粒子の超高縮エネルギー】が、多くの人々が最大の『大量破壊兵器』の為に作ったものと呼ぶアメリカの【High Frequency Active Auroral Research Program:(通称『HAARP』:人工地震・人口ハリケーン・人口干ばつ・電子機器の破壊・マインドコントロールを起こす。)】と同じ枠組みで働く『EU版HAARP』とでも言いましょうか【Incoherent Scatter Facility(通称:EISCAT)レーダー】という、 気象をコントロールする為に行う、電離層を暖める兵器や専門の科学者達によってこれらが行われたという。 |
2010年12月26日日曜日
ワープする宇宙―5次元時空の謎を解く
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿