神との対話〈3〉
宇宙になる自分になる
(サンマーク文庫) 1999/6
ニール・ドナルド・ウォルシュ
人生は未来にあって過去にはない。
これまで犯した過ちは、
これから創造するものにくらべれば何の意味もない。
あなたのすべてを赦そう。
すべての罪悪感から解放しよう。
あなたは過去のあなたではなく、いつも、
いつまでも新しいあなただと知っているから。
ふれあう人すべてに、
あなたは価値があると思わせられるよう、
努力しなさい。
それぞれ、自分であるだけですばらしいのだと、
感じさせてやりなさい。
この贈り物を与えていけば、世界を癒すことができる。
死から目をそむけているから、
自分自身の生命を考えなくなる。
ひとに無理やり約束を守らせて、
それで、自分は傷つかずにすむだろうか?
相手に自由を与えれば、自分も自由になる。
ひとに無理やり約束を守らせれば、
必ず自分の尊厳や自尊心が傷つく。
長期的な被害のほうが、当面の被害よりはるかに大きい。
あなた自身が自分の最高の考えまで上らないかぎり、
人類が最低の考えから離れるチャンスはない。
あなたの聖なる仕事は始ったばかりだ。
あなたは自分が何をしているかを理解した。
これを自分に知らせたのはあなたであり、
大切だと考えさせたのもあなただ。
高度に進化した存在は、自分の感情も他者の感情も知っている。
誰も感情を隠さない。
感情を隠しておいて、
誰もわかってくれないと文句を言うなど、理解できない。
コミュニケーションの目的は、お互いの真実を知ることだ。
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