一冊の手帳で夢は必ずかなう
なりたい自分になるシンプルな方法
かんき出版 2004
熊谷正寿
1963年7月17日長野県生まれ
ブログ http://www.kumagai.com/
現在、GMOインターネット株式会社の現代表取締役会長兼社長である。
1981年、國學院高等学校中退の後しばらく父親の仕事を手伝う。その中で、熊谷正寿は21歳のときに「15年計画」を立てて起業を決意した。そして1991年5月、マルチメディア事業を目的として、株式会社ボイスメディアを設立。その後1995年には、普及しはじめたインターネットに注目して商号をインターキュー株式会社に変更するとともに、事業を「インターネットのインフラ、サービスインフラの提供」に集中させた。同年には世界初の非会員制インターネット接続及びサービス事業「interQORIGINAL」を開始している。1999年8月には、独立系ネットベンチャーとして、またインターネットサービスプロバイダ(ISP)としても日本で初めて店頭公開を果たす。
2001年4月、商号をグローバルメディアオンライン株式会社(GMO)に変更し順調に事業を展開していった。そして、同社は2005年6月をもって東京証券取引市場第一部に上場を果たした。この時同時に、商号をGMOインターネット株式会社に改めた。
人生、あなたに解決できない問題は、あなたには起こらない。
http://allabout.co.jp/career/careerplanning/closeup/CU20041029A/
熊谷正寿氏の手帳術に迫る! All About
■「夢・人生ピラミッド」 リスト化された夢を3つの階層、6つの分野に整理するツール。
―――「全人」について詳しく教えてください。
熊谷:中曽根元首相がよく使っていた言葉で、辞書には「知・情・意を調和して備えている人」(大辞林)とあります。つまり「知識」「情(心)」「意識」の3つが調和したバランスのよい人格や人生という意味です。クマガイ流に拡大解釈すると「3つが調和した結果すばらしい人生を過ごせる人」ということになります。何事もバランスが大切なのです。
―――具体的な行動計画が「未来年表」ですね。熊谷:「未来年表」では、まず夢や目標を列挙しそれをゴール地点に配置します。そして夢と現状の距離を見定め、その距離をどんなスケジュールで埋めてゆくか考えます。
年間の目標を「DWMYリスト」という日(Day)・週(Week)・月(Month)・年(Year)単位の詳細な計画表に落とし込みました。それを使って日々の活動に反映させたのです。たまに手帳を見直すことも大切ですね。
「人生後悔しない法」教えます
―――夢がハッキリしないと悩む人が多いようです。
熊谷:そもそも自分の夢を深く考えたことがないのでしょう。
それはまるで大海原で海図も方位磁石もなく波に漂う小船ようなものです。
そのままだと死ぬ間際になって、自分の人生を後悔するかもしれません。
だとすれば、自分の健康も知識も心のあり方も、
自分でコントロールすべきではないでしょうか。
自分の人生なのですから、自分がそのリーダーにならなくてどうするんですか?
やはり夢を持つべきだと思います。
夢を持とうと意識すれば毎日が充実します。
その夢を明確にするには、あなたが理想とすべき人生を、
地球上に存在する60億人と過去に生きた人類何百億人の人生から学べばいいんです。
まずは「人生のメニュー」を見てください。
その中から自分が好きなメニューを選びましょう。
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